「消えた初恋」アルコ作画 別マ1月号2019 7話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

「消えた初恋」アルコ作画 別マ1月号2019 7話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

井田浩介（16）　＜人生で初めて人から告られた。相手はクラスメイトのこの男・青木。

 青木が真剣だからこそ、俺も真剣に考えたけど。正直想像できねー

デートとかするのか？・・俺と青木が？？・・男だしかわいくねーだろ＞

 

今は美術の時間。ペアを組んでお互いの絵を描くことに。しかもそのペアが井田と青木。

井田＜青木ってたまに可愛く見えるんだよな・・＞

 

青木は井田にじろじろ見られ、体が持たない様子。あっくんに助けを求めます。

 

美術の時間が終わり、あっくんと井田が話をしていると・・・井田の発言にあっくんは気づいてしまうのです！！井田が青木のことを気にし始めていることを！！

 

昼休みになりあっくんは、急いで青木を拉致します。

あっくん「青木・・落ち着いてきけ・・落ち着けってバカ！！」

青木「お前が落ち着けよ」

 

あっくん「青木　お前は井田に狙われている。わかる、俺も驚いた。でもあいつ前からお前の好きなやつのことすげぇ気にしてたしさ・・間違いねえよこれは」

 

青木「・・いや　それ・・誤解だわ」

 

青木はあっくんに、今までの説明をします。

とある女子から借りた消しゴムに「イダ」と書いてあったと・・そしてそれを勘違いされたと・・

 

その話を聞きあっくんは「良かった～」と安心した様子。

そんなあっくんを見て、青木はやっぱり男同士・・そうだよな・・と思うのです。

するとあっくんが「井田に本当のことを言おうぜ！お前が井田のことを好きっていうのは誤解だって」

青木「えー！！やだよ！！」

 

あっくん「なんで？そうやって誤魔化すから悩むんだろ、あいつも！！お前も！！」

 

そう言ってあっくんは間に入り、井田と三人で屋上に集まります。

あっくん「つーわけで青木が井田をスキっていうのは誤解だったんだ！な。悪かった、俺の顔に免じて許してやってくれ」

 

井田「・・は？・・誤解・・？」

青木「いや　その俺は」

 

あっくん「ほら、青木も謝りなさい！」

あっくんはその場を去り、井田と青木の二人だけに。青木は少しビクビクしてしまいます。

 

井田「はーー・・なんだよ・・本気で悩んだんだぞ」

青木「・・ごめん」

 

井田「まあ俺も悪かったよな。早とちりしてごめん。俺が真に受けたから言い出せなかったんだろ」

青木＜でも　でも　俺がいつもごまかしたから＞

「ちが・・そんなの俺が」

 

井田「もういいって」と井田が青木の頭に手をのせます。

「こうやって解決したし、青木のことで悩まなくていいんだろ。勘違いでよかった」

 

青木＜ほら見ろ　今度は本当に　取り返しがつかなくなった＞

 

井田と青木とあっくんでの帰り道、青木は明るくふるまいますが・・・

＜こうして俺の恋はまた　儚く散ったのであった・・・消えた初恋～完～

「いや　～完～じゃないよっ」

橋下さんに話を聞いてもらう青木。

 

青木「ごまかして嘘ついて、ゴミクズだよ俺は」

橋下「そんなこと言わないでよ～青木くんは私との約束を守ってくれただけなのに」

 

青木「だからだよ。だから罰が当たったんだ。橋下さんという人がありながら！！コロコロ井田にときめいたりしたから」

 

橋下「え！？青木くん　私のこと好きだったの！？」

青木「いやあの　今のはっ・・」　「ごめんなさい」

 スピード玉砕 ・・

 

人生で一番振られている気がする・・と落ち込む青木。 

 

自分の気持ちは嘘にしちゃだめだよ！！と橋本さんに言われ

青木「でも井田もあっくんも　良かったってほっとしてたんだ。自分の気持ちなんて言えねえよ・・

こんなに辛いなら　いっそいっそ俺・・もう恋するのやめる。

山にこもって一人で生きていくーー」

何て言い出す始末。

 

青木「橋下さん」＜俺のぶんまで幸せになってね・・＞消えそうな笑顔で語ります。

そして青木は走り去り・・

 

急いで声かけますが足が遅い橋下さん。そこであっくんとぶつかってしまいます。

井田の件で落ち込んでいる・・と橋下さんが言うと

 

あっくん「まーだあいつグズグズ言ってんの？しょうもなーさっさと本当のこと言やぁよかっただけの話じゃん」

橋下「でも言えない時だってあるよ・・空気とか相手の反応とか・・やっぱり色々考えちゃうと思うし」

 

あっくん「そりゃーね　言い出しづらいこともあるかもしんないけど、相手の反応を気にして言えないとか言い訳だからね。結局自分が傷つきたくないだけってことじゃん。

そもそもごまかしたのが悪いんだから。自業自得よ。一人で反省すればいいんだって。てか橋下さん、ちょっとあいつに甘すぎ・・」

 

その瞬間・・橋下さんは思いっきりあっくんの頬をビンタします！へぶーーーーーーーー！！

 

橋下「みんながみんな・・・相多くんみたいに強いわけじゃないよっ・・言えないこともあるよっ・・なのにっ・・・相多くんのそういうところ尊敬してたけど・・・

今は・・今は・・嫌い・・」

 

そう言って橋下さんは、走り去っていきました。

 

一人残され、呆然とするあっくん・・・

「そんな怒る・・？なんで ・・？」

 

まさかの橋下さんの痛烈ビンタ！！これにはあっくんもびっくりですよね～ますますこじれてしまいそうな予感ですが・・・青木の想いは？？橋下さんの想いは？？次回も楽しみです！！

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