「俺物語!!」別マ60周年アニバーサリー!!「雪山ミステリー!?の巻 前編」(別マ1月号2024)ネタバレ・最新話・感想・考察

「俺物語!!」別マ60周年アニバーサリー!!「雪山ミステリー!?の巻 前編」(別マ1月号2024)ネタバレ・最新話・感想・考察

同じ大学の1回生になった 剛田猛男(ごうだたけお)・ 砂川 ・彼女の大和。

 大和は相変わらず 「たけおくん」と呼び、とっても猛男のことが大好き。 もちろん猛男も 大和のことが大好きです 。

 

大学生になって新しく知り合いになった人からは「 砂川とはいつから友達なの?2人は 何で付き合ってるの?」 とよく聞かれます。

猛男「 幼稚園からだ。 電車で知り合って 告白した」

砂川「 お前何回も話しすぎて 話 めっちゃ 省略するようになったな」

 

 高校生の時から 何も変わっていないと言われますが、 変わったこともあります。 なんと猛男がインスタを始めたのです。

 そして、砂川は免許を取りました。

 

 周りの女子たちは イケメンの助手席に乗りたい〜 誰を乗せるんだろう・・なんて 想像しますが・・

猛男< 俺だ>

 

体の大きな猛男に軽は無理っぽいのですが・・・ 最終的には猛男も免許を取得。

 

 そして変わったこと、その3 。私服になったこと。

猛男「砂川、大学っつーのは私服だな」

砂川「 私服だね」

 

 猛男「砂川、 最近はいろんな服があるんだな」

砂川「 猛男、 お前は知らないかもしれないけれど 昔からあったんだよ」

 

 猛男「そうなのか」

そしてもちろん私服姿の大和。<  大学生の 大和。 好きだ>

 

 もうすぐ冬休み。 3人は冬休みだけでもアルバイトをしたいと話をしていると・・・

同じ小学校の友達・やっちんが、魅力的なアルバイトを紹介してくれるのです。

 

やっちん「 サークルの先輩が冬休み 、短期バイト来れる人探してるんだ。 5日間 住み込みで、スキー場近くのペンションで。交通費も出るし、温泉も入れて 3食付きで10万円」

猛男と大和は やりたいと飛びつきますが、砂川は2人が心配なため 参加することに。

 

猛男<大学はいろんなところからいろんな人が来ている。 世の中は広い。知れば知るほど知らないことだらけだということを知る>

 

アルバイトに向かう途中、スキー場と温泉を楽しみます。

 

 猛男「スキーと温泉代まで 出してくれるなんて、優しい先輩だな」

砂川「 いや やっぱり 話がうますぎるよね。冬の間の宿泊施設のアルバイトとか 」

<砂川はいろんなことを知っている>

 

 やっちんの先輩・岡村と合流。 ペンションの周りは 原生林と川に囲まれているので 、この橋がなかったら 陸の孤島だと言われるのです。

 

 着いたペンションはとてもムードのある、映画に出てきそうな建物・・

砂川「事件性ある映画だよね。 ホラー映画かミステリー映画」

 

今回の 8人のメンバーは

やっちん・さや(やっちんの彼女 )・文学部3回生の小宮・工学部2年生の赤松 。そして猛男・大和・ 砂川 ・岡村の8人です。

 

 ペンションはとても大きくて広く、非日常感があふれた 円形になっている造り。それぞれ個室の鍵を預かります。

 

荷物置いたら料理と掃除班・そして修繕班に分かれます。リビングの窓辺には 8体の人形が・・・何だかみんなに似ているような・・・

 

 そして、やっちん・さや・大和・赤松が掃除と料理班。

 猛男・砂川・小宮・岡村が修繕班。

 

 猛男の動きはものすごく早く、100人分ぐらい働くね!と言われます。

 

 料理も大和のおかげもあり、美味しそうな料理を囲み みんなで食事。なんだか風が強くなってきて不安になりますが。

ガレージには 非常用の電源もあり、食料のストックもあると言います。 たとえもし 閉じ込められたとしても、1・2週間は暮らせるよ〜なんて話に。

 

そして岡村は、一足先に部屋に戻ると言います。

 

 すると赤松がここの地名の言い伝えを話し出すのです。

 輪加令町(わっかれいちょう)

 

輪加令っていうのは最近ついた当て字で、昔は別れ村っていう地名だと言います。

 なぜかその村では男女の喧嘩が絶えなく、夫婦や恋人が必ず喧嘩をしてしまう・・よそから入ってきた仲の良かった男女も、みんな喧嘩別れしてついに村はなくなってしまった・・・という話。

 

 ただの言い伝えだといいんだけど〜なんて言いながらも、思わずしーんとしてしまいます。

 

赤松「 こうやって 非日常の中にいると、普段の倫理・ 道徳 ・常識が狂って本性がむき出しになるのかもね。

 ここにあった村で 揉め事が続いたのも、ここが 閉じた サークルの中だったからじゃないかな 。愛の正体は、人の欲望や執着なのかもしれない。殺人も 動機が愛だったりするしね」

 

みんなが部屋に戻り休もうとすると、小宮さんの部屋から叫び声が!そして飛び出してきた 小宮が猛男に抱きつくのです。

窓の外に人がいる!と怯える 小宮。猛男は見回りに行くと外に出かけようとすると、砂川 も一緒に行くことに。何もなかったし 誰もいなかったと、2人が戻ります。

 

 そんな猛男を「 頼もしくていいな 」という小宮。

 

赤松 「小宮さんに気をつけてね 。あの人 カップル クラッシャーぽいんだよね。 去年も カップルが参加してたけど、ぐちゃぐちゃになって帰ってたからね・・・猛男くん ロックオンされてるっぽかったからさ」

と大和に言うのです。落ち込む大和。

 

 建物の中を見回りする猛男。猛男のドア開閉の音が大きく、みんなが起きて集まる中・・・こんなにバタバタと音を出しているのに、岡村が起きてこないと不思議がる赤松 。

 

岡村の部屋をドンドンと叩きますが、鍵がかかっています。猛男が鍵穴からのぞくと・・・なんだか倒れているものが!!猛男が思わずドアを壊して開けます。

岡村の姿はなく、血のついた布団が転がっているのでです。 一気に不安になる猛男。下にいる大和の確認して一安心。

 

すると ガレージにあった岡村の車がないのです。でも 岡村の靴はあります 。

何かの買い物メモ。そして・・・置いてあった 8体の人形の1つがなくなっていることに気がつくのです。

 

 しかもそのメモを縦に読むと・・・・「み な ご ロ し」

「何が起きてるんだよ ・・岡村さんもその人に?!」

 

警察に電話・・と思いますが電波が悪く。固定電話も電話線が切れています 。そしてついに停電に。

 

猛男と砂川が外のガレージに行って、非常用電源を確認します。 

 

猛男「 砂川 お前の言う通り、もう少し考えるべきだったかもしれない 」

砂川「 俺も。本当にこういう展開になるとは思わなかったよ。 せいぜい 詐欺とかそういう系かと」

 

猛男< 大和を 守らねえと>

「悔やまれるが 仕方ねえ。こうなっちまえば今はみんなを守らねえと」

砂川「 だね」

 

2人のおかげで電気はつきましたが・・・また人形が1つなくなっていることに気がつきます。なんと猛男に似ている人形。 大和は思わず 建物を飛び出します。

 

 吹雪の中、猛男と砂川の姿を見て安心する 大和。 薄着の大和に

猛男「大和! どうした ・・?!待ってろ。 動くな、今そっちに行く!」

 

大和「良かった 無事で・・」

 

 とその時、強風が大和を襲います 。風で雪山の下に飛ばされた大和。

「大和!」 大きな猛男の手が伸びますが・・・

 

< 俺の手があと10cm 長ければ>

 

猛男「 大和・・!」

 

 大和のピンチに猛男はどのような行動を起こすのか?!!! なんと 次回も続きます!!来月も猛男たちに会えるのはうれしいです!

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