河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」19話 2023 別マ 1月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」19話 2023 別マ 1月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

「好きだよ、ずっと」

なんだか時が止まったような・・・さえは辺りをキョロキョロと見渡します。

 

神城「なんでキョロキョロするの?!岩田だって!!岩田なんだって」

さえはびっくりしてしまい、やっと涙が止まります。

 

神城「・・・そんなびっくりする?俺 頑張ってたじゃん、色々。・・・高校受験も・・泣かないで。 もう 泣かないで。泣かせたくない」

神城はさえの涙を拭おうと、手を近づけます。さえは急いで、涙を拭き取ります。

 

神城「岩田 好きなやついるって言ってたじゃん。ノートに書いてたじゃん。あれ俺なの?その時は別のやつだったの?」

さえ「あれは 神城のこと」

 

神城「マジで。俺アホみたいじゃん。全部俺だったの?目 見て言えなかったり、ごまかしたりしたけど。俺は全部 岩田だったよ」

さえ「私も・・全部 神城!!」

 

さえも神城も、お互い顔が真っ赤です。

 

すると体育倉庫の外で、他の生徒や先生の声が聞こえます。神城もそろそろ生徒会の手伝いに行かないと。さえも受け付けのことが気になります。

二人が体育倉庫を後にする時

 

神城「花火の時 誘いに行くから!!」

さえ「あっ・・うん」

 

二人は体育倉庫から歩き出します。

 

さえ<並んで一緒に歩いてても 今までとは違う。

今までみたいに 話してても違う>

 

神城は急ぎすぎて、上履きのままさえを追いかけてきていました。神城はまた体育館に呼び出され、急いで二人は別れます。

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さえ<ずっと そんなこと 絶対ないって思ってきたから。全然信じられない。けど 好きって告って 好きって 俺もって 告われた ような・・・>

 

一方翠ちゃんとみおちゃんは友達から、神城は岩ちゃんを追いかけてたらしい・・それで二人ともいない・・そして岩ちゃんが泣いてたみたいだった・・と聞き。 そこへぼーっとしたさえが戻ってきました。

 

花火も自分から誘えなかったと聞き、翠ちゃんは自分の食券を渡します。たくさん食べて元気を出して!と送り出すのです。

さすがの翠ちゃんも、やっぱり聞けない・・と。二人はやっぱりダメだったのかな・・と思うのです。

 

まだ岩ちゃんが泣いてたかもってことと、神城は岩ちゃんを追いかけてたことしかわかんないんだからと。

翠「それって絶対 神城が岩ちゃん泣かしているじゃん〜〜」

みお「花火 三人で見ようね」

 

そんな話を、鮎川は耳にしてしまいます。

 

食堂に行ったさえは、なんだか頭がぼーっとして・・まだ現実ではないみたい・・まだまだ片思いの気分です。

 

食堂では神城の友達に、中学の運動会の借り人競争の話をされるのです。

本当は何て書いてあったのか??と。昔 神城から聞いた話です。紙には「可愛い子」と書いてあって、岩田を思いついちゃって・・と聞いていたさえ。

 

でも本当は・・・「好きな人」と書いてあったと聞かされるのです。

あの時はみんな「大きい人」って書いてあったんじゃないか・・なんて言われてきたさえ。その友達もその時のことを謝ります。

 

さえ「私 本当に大きいから」

<みんなから見たら私は、ちょっと背が高くて。力が強くて。小学校で神城と会って、牛乳飲んでた。それだけの女の子で。

私もあの時「好きな人」のカードひいたけど。勇気がなくてごまかした。

でも神城は あの時も少しずつ 最初からずっと 誤魔化さないで。本当の気持ちを言ってくれてたんだね>

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生徒会の手伝いをする神城。周りは昴と神城は本当に兄弟みたい、なんて声をかけられます。すると昴が「花火は手伝わなくていいよ〜!」と神城に声をかけます。

 

そして全日程の学校祭が終わり、生徒全員がグランドに集合。結果発表です。

整列している神城に、鮎川が声をかけます。「お前 岩田さん泣かしたの?」

神城「もう泣かさない。絶対」

 

そして1年 A 組は見事、学年グランプリ!その時もさえの頭の中は神城のことでいっぱいです。そしてカウントダウンが始まり、花火ショーのスタート。

神城がさえに声をかけます。「岩田!! あっちで見よ」 

 

そんな姿に翠ちゃんもみおちゃんも目を丸くしています。周りもざわつきます。

「え?違くない?付き合ってる?」

「仲いいと思ってたけど、好きだったってこと?」「えー!?」「でも辻褄合うよね!」

 

二人はフェンスの前まで移動。花火を見上げます。

さえ<花火は見えてるのに、心は花火に無い。心が神城でいっぱいで>

 

神城がさえに話しかけると同時に「花火キレイだね」と話をかぶせてしまうさえ。

神城「うん、花火は綺麗なんだけど。さっき言ったの本当だから。 俺と付き合ってくれませんか。・・・返事 欲しいかな」

さえ「あっ・・うん・・私も・・本当だから・・よろしくお願いします」

 

神城の頬が赤くなり、笑顔でさえに返してくれます。そしてあの「打上花火」がかかるのです。

 

なんとなんと!!ついに二人は両思い!やっぱり神城の好きな人はさえだったんですよね〜ああー納得!!あれだけ優しい行動を示してきた神城。あれで違う人が好きとかだったら、私は人間不信になっちゃいますよ! ああ〜本当に良かった〜これからの二人にも大注目です !!

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