南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 2月号 2021 第3話 ネタバレ あらすじ 感想 考察

南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 2月号 2021 第3話 ネタバレ あらすじ 感想 考察

「何か放っておけないよね。未仁ちゃんって」

 

未仁<困ったような でも優しい顔で千耀くんが笑ってそう言った>

未仁は子供やペットみたいに思われてるとしても、とても嬉しいと感じています。

後で来た七緒に「顔が異常に赤い」と言われ心配されるのです。

 

一方、千耀と姉の瑠奈は千耀の洋服を買い物中。昔は可愛い系だった千耀は、瑠奈のお下がりを可愛く着せられていた・・という話に。

 

七緒の家で、再び顔が真っ赤の未仁。

七緒「もう付き合っちゃえば?ほっとけないと言われたんでしょ。いけるいける。てか向こうから告られるかもよ?」

なんて言われてしまいますが・・未仁はまだ自分の気持ちが恋なのかわからない・・と言います。

 

七緒「そんな思いつめなくても。付き合ってみて違ったらまた次でいいと思うんだけどな~

て未仁にはそれは無理か」

 

未仁<もしこれで また違いましたなんてことになったら。きっともう一生立ち直れないだから。

千耀くんのそばでもっと仲良くなって、絶対にこれは恋だって断言できるくらいになりたいんだ。

そうなったら初めて気持ちを伝えられる>

 

そして七緒の部屋に、七音がはいってきました。なんと・・未仁の元カレを街で見かけたと言います。かわいい彼女を連れていてとてもたのしそうだったと言います。

少し気持ちが救われる気がした未仁。

 

買い物帰りの千耀は、昔 瑠奈に着せ替えをさせられていた時の事を思い出します。

あの音楽教室行っている時も、いつも可愛い格好をさせられていた千耀。他の男の子から意地悪をされていました。

千耀<かっこ悪い。このままかっこ悪いのはいやだ>

 

そうしていじめっ子に立ち向かうとしたのですが・・突き飛ばされてしまいます。そこを助けてくれていたのが、ミニーちゃんと呼んでいた女の子でした。

 色々と世話を焼いてくれるミニーちゃんに、カッととしてしまい

「ミニーちゃんなんて大嫌い!」そう言って手を、パチンとしてしまうのです。

 

月曜日の憂鬱な満員電車。未仁は偶然千耀と出会います。

七緒たちが遅刻したので一人だと言うのです。二人で満員電車に乗り、未仁が音楽の授業を選択しているという話になり

 

千耀「未仁ちゃんもしかして音楽得意?ピアノ弾ける!?」

思わず千耀が食いついてきます。

 

未仁「ピアノ?全然全然・・授業でやってるけ、どの楽器も難しくて覚えるの大変だもん」

そう言うと千耀はすっと戻ります。

満員電車で千耀が押される度、未仁は千耀の腕の中。あまりの近さに心臓が破裂しそうなほどドキドキしてしまいます。

 

さっきまで普通の距離感を保って話せていたのは、千耀がかばってくれたからなのかな・・とまたもやドキドキ・・また真っ赤になってしまう未仁。

<このドキドキは 好きな気持ちは恋のそれなのかな。それとも錯覚なのかな。恋だったらいいなぁ>

 

千耀は家の美容院の準備をしながら、ミニーちゃんのことを思い出していました。

<いつもニコニコ優しくて、困ってたらすぐ助けてくれて。初めて家族以外で大好きって認識した女の子。

未仁ちゃんはミニーちゃんなんだろうか。

フルネームさえ覚えていれば・・>

 

そして母親に、昔の音楽教室の名簿を保存していないか?と尋ねますが・・もう昔すぎて残っていないと言われるのです。

 

七緒と七音とと3人で帰る未仁。なんと駅で元彼の姿を見かけます。思わず青ざめてしまう未仁。

すると元彼も未仁に気付き・・・思わず逃げようとしたのですが、なんと「ごめん」と頭を下げてくるのです。

 

元彼「俺前に小山内にひどいこと言って終わらせた事を、本当に反省してる。ごめんなさい」

 

未仁「そんな・・だってあれば私が悪かったから・・」

 

元彼「違う、俺が勝手だった。小山内の気持ちがついてくるまで、ゆっくり待つべきだったのに・・4回デートしたからいいだろうなんて勝手に決めて。

しかも自分の思い通りになんないからってキレて最低だった・・・・

ずっと謝りたいと思ってたんだ。でも勇気なくてきっかけつかめなくて・・・

今日偶然会えて、やっと言えて良かった。

ごめん。やなことを思い出させて。話聞いてくれてありがとう」

 

未仁「私こそ・・・ありがとう話してくれてありがとう」

 

元彼は彼女と待ち合わせをしているからと笑顔で「ありがとう!じゃ元気で!」そう言って立ち去ります。

本当に彼が幸せなんだと分かり、心から笑顔になる未仁。

 

前回髪を切って1ヶ月。そろそろ千耀の美容院に行ってもおかしくないよね??そう思いながら美容院へ向かいます。

 

美容室では小さい頃の千耀の可愛らしい写真がプリントアウトされ、お店に飾られているではありませんか!

母はこの頃を懐かしく微笑みますが、千耀は飾りたくない!と写真立てを取り上げます。言い争っていると・・・思わず手が滑り写真立てが転がります。そこへ行って来たのは未仁。写真立てを拾います。

 

母親は子供のサロンモデルだと言いなさい・・と小さい声で千耀に言います。

その写真を見た未仁は「ちいちゃん」と呟きます。

 

千耀「やっぱり・・・ミニーちゃん・・・・」

 

その言葉に未仁は、時が止まります。<千耀くん・・今何て・・?>

 

<さっきから 次々来る情報量に 頭が追いつかない。ミニーちゃんて呼んだ ?>

 

やっぱりふたりは、小さいときのちいちゃんとミニーちゃんでしたね~次号さらなる新事実が明かされるようですよ!!次回もお楽しみに~

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