「君に届け」番外編 胡桃沢梅編 別マネタバレ5月号2018 感想 考察

「君に届け」番外編 胡桃沢梅編 別マネタバレ5月号2018 感想 考察

今回はくるみちゃんのお話です。

 

くるみ＜たまに思うの。爽子ちゃんはもしかして　私の運命の人なんじゃないかって＞

風早からの携帯の着信に、戸惑いもなく電話に出るくるみちゃん。爽子はただいまお風呂中。

爽子がすごくモテている・・男子に人気があると風早に伝え、心配にさせます。

 

そんなことも知らずに、ほかほかとお風呂から出てくる爽子。風早から電話があったと伝え、近くの家に帰るくるみちゃんです。

 

ここで大学生になったくるみちゃんの一日を、ざっくりとお伝えします。

朝、大学に行き、爽子ちゃんに会います。

爽子ちゃんと授業を受けます。爽子ちゃんとお昼を食べます。

いろいろ終わった後に、さわこちゃんちに行き、ダラダラします。ゴロゴロします。

 

そのうちお腹が空きます。けっこーてきとーに（たまに丁寧に）かなり楽しく一緒にご飯を食べて。泊まったり、帰ったり・・思う存分、爽子ちゃんに寄生しています。

今日も爽子の家でご飯の後に、二人でまったりと映画タイムです。

次の日大学で、友達から合コンの誘いがあります。くるみちゃんは爽子が行くなら行くと、強引に爽子を誘い・・

風早にもきちんと電話で報告し、なんとか了解を得ることに。

 

どこまで爽子が許してくれるのか、困ってしまうのかを

ついつい見てしまいたくなるくるみちゃん。

 

合コンに行くとなったものの、爽子に変なのが寄ってこないように気をつけよう・・彼氏とか夢だし、出会いとかほしーけど・・どうせそんな簡単に降ってはこないだろーし・・

 

そして合コン当日。

 

爽子が変な男の人に、好かれてしまいます 。その変男は占いが得意だといい、爽子の手を握ろうとし・・くるみちゃんが横から入って阻止します。

 

そのテーブルの横では、合コンの様子を気にしているひとりの男性が・・

 

すると・・変な男の人に、ほっぺを触られそうになる爽子たち。爽子もくるみも目をつぶり、避けようとしますが・・

 

そこで止めに入ってくれたのは、なんと隣のテーブルの男性・・

しかもその男の人は、爽子のいとこのえーじお兄ちゃんだったのです。

 

合コンを抜け出し、今回の合コンの経緯などを話しながら帰る、爽子・くるみ・えーじお兄ちゃん。

 

そして、爽子はえーじお兄ちゃんに　こういうのです。

爽子「・・あの　えーじお兄ちゃん。　胡桃沢梅ちゃんです、親友なの」

照れながらも紹介する爽子。

 

えーじ「・・へーそれははずれ合コンで残念だったなぁ　梅！」

くるみ「！　う・・梅って　呼ばないで！！」

えーじ「ふーん？まーそんなに男欲しーなら、今度俺が紹介してやるよ！梅！　じゃーな」

くるみ「う・・梅って呼ばないでぇぇぇ～！！！」

くるみちゃんは家で洗濯をしながら、本当に爽子ちゃんの血筋なのかしら・・何だかちょっと意地悪・・合コンも向かいの男としか喋ってないわ・・などといろいろ考えていました。

 

すると・・爽子からメールが届きます。

 

なんと、えーじお兄ちゃんとご飯を食べることになったので、爽子が手料理を作るといいます。くるみちゃんも良かったら食べに来てくださいと、お誘いのメールです。

 

「そんなの絶対食べに行く」と返信をして、コンビニで十分に差し入れの買い物をし、爽子の家に向かいます。

 

すると・・あの合コンの変な男が、うろついているではありませんか。しかも爽子の家を探していると言います。

 

くるみちゃんは、爽子に彼氏がいることを伝え

くるみ「あきらめなよ。無理なものは無理だよ。今なら、まだ簡単だから」

そこに、えーじお兄ちゃんが遭遇します。またもや助けてもらうことに・・

 

よかった・・これでさわこちゃんの家の場所がばれずに済む・・内心怖かったので、ほっとして力が抜けたくるみちゃん。

 

さわこの家では 、「一応連絡先を交換しようぜ、梅。何かあったら言えよ」とえーじお兄ちゃんと連絡先を交換することに。

 

さりげなく梅と呼んでいるえーじにお兄ちゃんにちょっと焼ける・・勇気を出して、私も読んでみようかな・・と爽子。

 

爽子「梅ちゃん　この飲み物を・・・」

くるみ「梅って呼ばないで！！」とそっこー言われて、ショックを受ける爽子。

 

えーじ「まじか！！めっちゃ素直じゃねーな、梅！！うける！！」

ついついぷいっと横を向く、くるみちゃん。

 

3人美味しいご飯を食べながら、くるみの今までのカレシを聞くえーじお兄ちゃん。すると・・「いない」・・

 

爽子は、えーじお兄ちゃんとくるみちゃんのやり取りが、なんだかいい感じで気が合うんじゃないか・・と一人でドキドキしています。

 

そして話題は、今まで好きになった人の話題に・・

くるみ「さわこちゃんの彼氏」

「ん？」と聞くえーじお兄ちゃんに

くるみ「爽子ちゃんにめっちゃ嫌がらせもしたし、汚いこといっぱいしたし。

私　結構うまいことやるんだから。余裕で嘘つけるし。

でも勝てる気は、一回もしなかったな。・・初めて言った　ふふ・・」

 

爽子「私は　くるみちゃんがいたから、頑張れたことがいっぱいあったよ」

そんな二人を見て「はは。気持ち悪ぃ。なんか懐いな、そーいうの」とえーじお兄ちゃん。

 

そして帰り際に、爽子が今度の連休に帰省をし、家にいないことを伝えられるくるみちゃん。

くるみ＜どーしよう。こっち来てから、初めてさわこちゃんがいなくなる・・＞

 

そんなくるみちゃんを見て、 えーじお兄ちゃんは、 くるみちゃんの気持ちを見抜いているようでした。「依存型？」

 

くるみ「そうかもしれない・・私　気持ち悪いの。爽子ちゃんの彼氏のことも、毎日見てた。ストーカーみたいに。

毎日夢に見て、自分が怖くて気持ち悪かった。ドン引きでしょ？

あの合コンのストーカーと、。私一体何が違うかな。なーんにも違わないわ。一緒だわ。

爽子ちゃんが女の子でほんとよかった。友達に　なれたもん。

たまに思うの。さわこちゃんは、私の運命の人なんじゃないかって・・

爽子ちゃんのいない人生だったら、私完全にダークサイドの人間だもん・・」

 

くるみ＜ううん・・今もかなあ・・

だって試しちゃうもん。さわこちゃんのこと・・どこまでだったら許してくれる？

困らせちゃうの　試したくて　まだ私のことすき？大丈夫？どこまでだったら大丈夫・・？＞

 

えーじ「つきあうか　梅。安心しろよ。許してやるから。ためしてみ？」

 

くるみ＜ぼんやり眠かった目が、一気に冷めた。

私どこまで喋った？どこまで心で思った？＞

 

えーじ「残念ながら、これも出会いです。運命だと思って、あきらめて？」

 

くるみ＜たまに思うの。さわこちゃんはもしかして

私の運命の人なんじゃないかって ＞

——-おわり——-

なかなか素直じゃないくるみちゃん。でも爽子への愛情は伝わってきます。えーじお兄ちゃんとは運命の出会いですよね！お似合いの二人で、なんだかうれしいです～

次回の「君に届け」の番外編は、秋頃を予定しているそうです。今度は、矢野ちんですかね～？？

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