「君に届け」番外編「運命の人」最新話 最終回 第12話 胡桃沢梅編 別マネタバレ6月号2022 感想 考察

「君に届け」番外編「運命の人」最新話 最終回 第12話 胡桃沢梅編 別マネタバレ6月号2022 感想 考察

梅の家に到着。梅は早速かわいい部屋着に着替えますが・・よく見たらあんまり可愛くないんじゃないか??普段と大差がないんじゃないか??と自信をなくしてしまいます。

それでもえーじお兄ちゃんは「大丈夫!生地がツルツルしてる。めちゃめちゃ可愛い!!」

 

梅を自分のひざの上へ誘います。膝の上に座らせようとすると・・子供扱いをされているんじゃないか??梅とは思いますが・・おとなしくえーじお兄ちゃんの膝の上に。

えーじ「つかまえた」

 

梅「ちょ・・ちょっと待って」

 

真っ赤になりながら振り向く梅。思わず近いえーじお兄ちゃんの顔に<かっこいーー>と思ってしまいます。

 

えーじ「どうしたの、そんな怖い顔して。ずっとお姫様扱いしてるけどな」

梅「私ばっかりずっとドキドキして ずるい」

 

えーじ「・・・オレのセリフなんだけどね・・・・」

 

そして二人はキスを交わします。梅はえーじ兄ちゃんの顔を触り、もう一度キス。「脱いでいい?」

 

思わぬ展開に、えーじお兄ちゃんもびっくりしてしまいます。「・・・・暑いの?」

梅「やっちょっ!!い 言わせないで〜〜私だって ちゃんと覚悟してきたんだからあ〜〜」

 

えーじ「えっ・・・そうなの?いーの?」

梅「恥ずかしいからちょっと 目つぶってて!!」「はぁい」

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えーじお兄ちゃんがワクワクして目をつぶっていると・・・急にずっと梅の鳴き声が聞こえてきました。

 

えーじ「待て待て待て待て待て待て」

梅「うわっ!?まだ目ー開けないで!?」

 

えーじ「着て着て着て着て着て」

梅「なぜ!?胸がないから!?胸がないからドキドキしないとでも!?」涙があふれだす梅。

 

えーじ「じゅーぶんしてるわ!!泣くほど頑張ってくれたの?オレのために?

んーーーかわいい!

ごめんごめん、けしかけちゃったもんな。オレの悪い癖だわ。ふつーにイチャイチャしよ!はい、可愛い部屋着 着てー」

 

梅「ええっ こ・・これじゃ ただのヘタレじゃん・・・」

えーじ「うんまあそうなんだよ 梅ちゃんは・・・・」

 

梅「え・・?どういうこと・・?子供すぎてがっかりして着せた・・・・・その凹凸っていうか・・・」

 

えーじ「・・・・いーえ?ずっとすごいドキドキしてますけど?今も!」

えーじ兄ちゃんは自分の胸に、梅の手を重ねます。

 

えーじ「・・分が悪いのはオレの方だったね。梅ちゃんは本当に自分のことが分かってないからな。

とりあえず俺も一旦 クールダウンしていい?」

 

そう言って二人は暑さのあまり、アイスコーヒーを飲むことに。少し落ち着いた梅。

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えーじ「梅 急ぐなよ。ちょっとずつでいいじゃん、梅もオレも。ちょっとづつ色々慣れよ。長い時間が必要なんでしょ・・?オレもだよ。一生大好きでいていいんでしょ?」

梅<・・これは 夢じゃないんだよね>

 

えーじ「俺が今どんだけ幸せかわかる?大好きな子が一生好きでいてって言うんだよ」

梅<だってさめないもんね?ずっと そばにいても いいんだもんね?もう夢は必要ないよね・・・・>

 

えーじ「・・梅ちゃんはすぐ泣くなぁ・・・」

 

そして二人で買い物に。どうやら電気ケトルを見に来たのですが、普通のやかんにするという梅。

するとえーじ兄ちゃんが、植物を手元に持っていました。梅は絶対枯らてしまうしかも・・えーじくんからもらったやつを枯らすなんて、不吉すぎると・・怯えますが

 

えーじ「二人で育てたら、枯らした罪悪感も半分でしょ?捨てるのに心が痛むなら、オレが何の感情もなく捨ててやるから。安心して好きなものそばにおきなよ」

 

梅「・・ありがと!育ててみる!!」

<えーじくんと一緒にいると、私の気持ちは一つづつ軽くなった。

私の色のない部屋には、少しずつ色が増えてる。植物は枯れてない。あと本当はちょっと増えた。

買うのは白いやかんだけどね>

 

そしていよいよ風早がやってきて、四人で会うことに。ちょっと緊張気味の爽子。

すると街中でなんと!あの白装束を見かけるのです。しかも相変わらず変な喋り方で、えーじお兄ちゃんと同じ柄シャツ、同じ髪型をしているのです!

 

白装束は偶然のえーじお兄ちゃんとの再会に嬉しそうですが

えーじ「いーか?二度と俺らに顔見せんな?わかった??返事は??」

 

「は・・はーい。偶然なのにぃ・・元カノ達お元気で・・」

えーじ「誰が元カノだ。ふざけるな、バカヤロー」

 

この出会いを運命だという白装束の言葉に

梅「運命かーーさわこちゃんはやっぱり 私の運命の人なんじゃないかなぁ」

爽子「えーー!??そんな・・えーじお兄ちゃんに悪いよぉ〜〜〜〜!!」

 

梅「・・だって本当に。爽子ちゃんがいなかったら、私人生違うんだもん。えーじくんにまた会えたしさ!」

 

爽子「・・覚えてる?私が風早くんとのことで悩んでる時に、背中を押してくれたのが梅ちゃんだよ。私梅ちゃんが大好きだから・・・・・・こんな風に仲良くなれてすごく嬉しい・・・・・・」

 

<多分 お互い 気持ちを伝えるのは得意じゃなかった>

梅「・・・私も・・・爽子ちゃんが大好き!」

 

梅<ごめんねっていうのに2年かかった。今ようやく 好きだって言えた>

「別に運命の人が、一人なわけじゃなくない?ねっえーじくん!!ホラ!!さあ!!」

 

えーじ「相変わらず欲しがるねぇ。いーよ、そんな慌てなくてもさ。時間はいっぱいあるんだし。

運命かどうかは、どっちかが死ぬ時にでも判断してよ。それまでいっぱい楽しも!」

 

梅「しっ 死んじゃ嫌だあ〜〜〜〜〜!!!」

えーじ「はいはい、長生きしよーね」

 

この二人を見て爽子は<この二人、結婚するっ!!!>と強く思うのです。

 

そしていよいよ風早と再会。下の名前で頑張って呼ぼうとする爽子ですが・・・・うまく言えません。

 

梅<わたし えーじくんといると、自分がどんなだか忘れるみたいだよ。自分が美女だとか 自分が梅だとか 意地悪だとか 気持ち悪いとか 重いとか

あんなに思ってたそういうことを、全部 忘れるみたい。

そんなことより楽しいみたい。ドキドキして困っちゃうみたい。ワクワクして笑っちゃうみたい。

心が忙しくて それどころじゃないみたい>

 

そして二人での帰り道。手をつなぐえーじお兄ちゃんと梅。

 

えーじ「あ そーだ 梅」

梅「え?」

 

えーじ「愛してるよっ」

———おわり———

なんと今日で「君に届けの番外編」最終回です!!!素直に今を楽しく生きることができている梅。えーじお兄ちゃんと出会えて、本当によかったですよね !!これからも末永くお幸せに〜!!

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