RIDE366 16番、新開悠人
箱根学園から、手嶋、小野田ペアが見えてきたのでした。
新開悠人(箱学)「見えてきましたァ 前の総北追走!!」
新開悠人(箱学)「行っていいすか!?」
泉田(箱学メンバー)「ああ落としてこい」
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一方、総北の手嶋と小野田も箱学が迫ってきていることに気が付きます。
小野田「手嶋さん!!来てます!!追走の箱根学園。」
小野田「差が縮んでます!!」
手嶋「けど、先頭ももう近いはずだ。大丈夫だ!!」
手嶋は必死の形相です。そんな中一人箱学から抜けてきました。ゼッケン番号16番です。
新開(箱学)「それじゃあっ本当にいっちゃいますよぉ!!泉田さん」
泉田(箱学)「ああ。あの目の前の総北」
泉田(箱学)「意思を打ち砕いてコイ!!新開」
(回想)
新開(箱学)<やっといける>
以前、小野田に勝負を挑んだ時の事を思い出します。
新開(箱学)「しましょう、勝負。さあ!!答えはyesですか?」
“ピークホーネット”登場って感じですね。
(回想終わり)
新開悠人が一気に飛び出します!箱学メンバーから一気に200m以上離します。箱学メンバーも「単独だとあんな速度で登んのか、あの登りバカは」とびっくりしています。小野田達のすぐ後ろまで迫ってきました。
小野田<誰・・・>
小野田「16番、新開くんです!!」
新開がすごい形相で追い付いてきました。
手嶋<単独で前と合流する気か、あの目>
手嶋<おれたちを落とす気だ!!>
ここで手嶋は小野田を先に行かせることを選択し、後ろから押します。
小野田「え!?」
手嶋「前引け小野田!!単独で!!」
手嶋「箱根学園は16番を使ってオレ達を止める気だ。そうして自分たちが先に先頭に合流する気だ。」
手嶋「お前だけでも先に合流しろ!全開で!今泉たちに追いつけ!!」
小野田「はい!!」
手嶋は、小野田の背中をおもいっきり押します。
手嶋が、後ろを見ると16番の新開はすぐ後ろまで来ています。手嶋は考えます。
手嶋<実力は未知数。だが1年生で箱根学園のレギュラー!!>
手嶋「そんだけでとんでもなく強いってのはわかる!!」
手嶋<しかも去年の箱根学園エーススプリンター新開隼人の弟!!>
手嶋「具合悪くなるくらい、ヤバいデータが揃ってる!!
手嶋「けどな、止めてやるよ。おれはかつて青八木一(あおやぎはじめ)って男とチームを組んで俺が盾となりヤツを先行させるって「鬼ごっこ」って策略で、2人で表彰台もぎとってたんだ」
手嶋「逃げろ小野田!!」
手嶋「オレが石壁となってこいつを止めてやる!!」
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しかし、ものすごいスピードで抜かれてしまう手嶋です(笑)ここまでのフリがすごかったんで、あまりのあっさり差に場面は緊迫してるんですが、笑ってしまいました^^手嶋はあることを思い出します。
手嶋<新開隼人の弟はピークホーネット”頂上のスズメ蜂”ってよばれてるって>
でも、簡単には手嶋も引き下がりません。また追いついていきます。でも、ニコッと笑って横に一気に寄せてきます。
手嶋「近いってッ!」
アスファルトから落ちて砂利道に落ちてしまう手嶋です。
手嶋<何だ今のは・・・・速い!全てにおいて!>
手嶋<しかも、容赦も躊躇もない!>
手嶋<気をつけろ小野田!!>
手嶋<あれが・・・ピークホーネット>
新開「5番落ちましたぁ」
そして、遂に小野田の所に追いつきます。
新開(箱学)「早速来ましたね!!勝負のステージが!!さあやりましょう!!山王!!勝負を!!」
気迫に、ゾクッとする小野田。
新開「答えはyesですか!?」
この勝負どうなるんでしょうかねー。次回が楽しみです。