「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.400(週刊少年チャンピオン25号2016)感想考察
ぐるぐるぐる!!ガア!!坂道のペダルが猛加速します!
箱学・葦木場と新開に一瞬で並んだではありませんか!
新開<速い!!山王!!>
御堂筋<山頂まで残り1400M この登りでゴールまでのこの距離差を完全に潰そういうんか!サカミチィ!!>
坂道「ああああああ!」
御堂筋<ボクゥを引っぱっとるこの小型エンジンはもうすぐオーバーヒートする。どこまでもっ!!もたせないかんギリギリまで!!だましだまし!!>
御堂筋「水田クゥン 山頂には大勢の人が来とるよ!?山岳賞 獲る姿を見に・・・!!もっと速度上げた方がええで 限界まで」
水田「山岳賞ォォ!!」
山頂が近づくにつれて人も増え、名前を呼ばれるとテンションの上がる水田。どこまで行けるのか?!
スポンサーリンク
追い抜いていく坂道たちを見ながら、新開は思います。
新開<山王はオレと勝負した時より、確実に早く走っている!!自分のプライドのための勝負の時より・・頼まれた時の方が早いヤツなんて!!>
葦木場「遅れてるって 悠人!!総北の早くうしろにつけ!!」
新開は葦木場の言葉もなかなか入ってこないほどの衝撃を受けています。葦木場に背中を叩かれて、我に戻ります。
新開<オレは「山王」と勝負したくってこのインターハイにのぞんだんだ。超えれると思ったー超えたと思ったー超えなきゃなんないんだオレは!新開悠人だから!!新開隼人じゃないんだから!!>
改めてゴール前だと認識して、気合を入れ直します。
スポンサーリンク
総北も箱学も京伏の真後ろまで追い上げてきています。沿道の人たちもこの白熱したレースに盛り上がります。
沿道の人「さっきからあの1番がうしろ3人を連れて登ってる!!あいつは去年 最後の登り・・苦しい富士の登りを一番にかけ上がって、千葉の総北を優勝に連れていった 小野田坂道だ!!」
坂道<苦しいけど・・!!追いつく!!それがクライマーとしてのボクの役目だから!!エースの今泉くんを連れて!!>
坂道<巻島さん 日本に来てると金城さんからききました。ボクら総北ががんばってるって知ってくれたら それでボクは嬉しいです>
もうすぐ追いつきそうな坂道の速さに御堂筋たちも驚きを隠せません。
沿道を丘の上から見ている人が・・なんと坂道の憧れ・巻島です!
巻島「ゴールの金城たちとは別行動で山に来てみりゃあ・・・どうしておまえはいつもこっちが照れちまうくらい 一生懸命なんだヨ!!小っせーけどデカいショ小野田。いけッショそのまま 坂道 おまえの道を!!」
のこり500Mの看板が坂道の目に入ってきます。
坂道「きつかったけど・・のこり500Mで 先頭に追いついたよ!!」
総北と箱学が山岳ラインののこり500M手前で、京伏に並んだァ!!沿道もますます盛り上がります!