パーフェクトワールド 漫画 最新 ネタバレ46話(KISS 2019年6月号)あらすじ・感想・考察

パーフェクトワールド 漫画 最新 ネタバレ46話(KISS 2019年6月号)あらすじ・感想・考察

ついにドラマ「パーフェクトワールド」が始まりました!!樹(松坂桃李)もつぐみ(山本美月)も、原作とイメージが近くて毎週楽しみで仕方ありません!!樹の障害に対しての思い、仕草や行動のひとつひとつも、丁寧に作られていると思います。もちろん、つぐみもイメージ通りですよね~早くも2話で結ばれたふたりですが・・・これからもドラマも原作も、楽しみに応援したいと思います。

 

「子供作ろう」

そう決めた私たちは、二人で病院を訪れ必要な検査を受けるところから始めた。

 

脊髄損傷者は性機能障害により、通常の射精ができないケースがほとんどで

樹は精巣から直接、精子を採取する手術を受けることになった。

 

先生「手術は有川さんの場合は一度ですね。そこで取れる精子の量と質によって、治療の回数は決まってきます。

手術で取れた精子は回数部に分けて冷凍し、奥様の採卵に合わせて顕微授精を行いましょう」

 

二人は病院が終わり、は~と一息着きます。

さすがの樹も、病院には慣れていますが・・緊張したようです。

 

樹は何回か治療が受けられそうと分かり、一安心。石橋さんのご夫婦も2回目で授かったと聞き、明るい気持ちになる二人です。

 

つぐみ<不安はあるけれど、今までぼんやりとしか考えていなかった自分たちの子供というものが

次第に現実のものとして思えてくる>

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樹の手術の結果、私たちの治療は4回になった。

排卵誘発剤の注射を5日間打った後、採卵行い 顕微授精をしてもらう。

顕微授精後、5日間かけて胚盤胞という状態まで育てる。ここで受精卵がうまく育てば。胚移植のステップに進める。

 

病院通いが続き、帰る時間がおそくなったつぐみ。家に帰るとなんと、樹が夕食を作ってくれていたのです。

車椅子での料理や買い物は大変なのに・・樹の気持ちが嬉しいつぐみ。

 

つぐみは樹に「あまり無理をせずになるべく普通に過ごそう」と言います。

つぐみ<、二人の生活もまだ慣れない私たち試行錯誤しながらやっていこうね>

 

会社で仕事をしながらも、病院からの結果の電話をドキドキしながら待つつぐみ。

病院から電話が入ります。「えっ本当ですか!?」思わず立ち上がります。

 

採卵できた4つのうち1つが胚盤胞まで育ちました。胚移植を行います。

 

病院で説明を受けながら、胚盤胞まで育った卵の写真を見つめるつぐみ。

<この小さな卵が、命になるかもしれない。赤ちゃんになるかもしれないんだ・・やった 第一段階クリアしたんだ>

 

そしていよいよ、つぐみは移植に臨みます 。何度も名前を確認され 、心臓がバクバクしてしまい 思わず体に力が入ってしまいます。

力を抜いた方が子宮がゆったりし、着床しやすくなるからねと言われながらも・・頑張ってと祈る気持ちでいっぱいです。

 

無事に終わり、体が落ち着く2,3時間 病院で休めば終了です。自分の子宮の中に、確かにあるんだと実感するつぐみ。

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家に帰ってからも、胚移植後は多くの薬を飲まなければなりません。子宮壁に受精卵が着床したら妊娠確定になり、10日したら判定日となります。

つぐみ「ねえまだ全然わかんないけど、もしこれでできちゃったらすごいね。びっくりしちゃうよね。名前とか考えるの楽しそう」

樹「さすがにそれは急ぎすぎだろ」

 

二人ともそんな話をしながら、つぐみは男の子か女の子かわかるのは何ヶ月くらいなんだろうね~とスマホで検索します。

 

ショッピングモールを歩いていても、赤ちゃん用品やベビーカーなど今まで興味がなかったものに目が止まるつぐみ。

<判定日まであと3日。身体の奥底に何かを感じる。あと少しで結果が出る>

つぐみは自分のおなかを、愛おしく撫でます。

 

先生「今回は駄目でしたね、鮎川さん。残念ですが、妊娠には至りませんでした」

 

そう聞かされつぐみは、一瞬頭が真っ白になりました。今後も治療は続けるものの、少し期間をおいてから始めましょうと先生に言われます。

先生「頑張りましょう。精子が一匹でもいれば、妊娠出来るんだから!」

 

診察室を出たつぐみは、ふうとため息。お会計を払いますが

<治療費、痛いなぁ・・できても、できなくても払わなくちゃいけないんだよね。仕方ないことだけど>

こんな時、となりの赤ちゃんの泣き声が やけに大きく感じてしまいます。

 

樹にもダメだったことを伝え、「また次頑張ろう」というつぐみですが・・さすがにちょっと疲れてしまい、家に帰って「少し横になりたい」と言います。

 

樹もそんなつぐみを心配し、「俺 今日飯が作ろうか」と言いますが

つぐみ「ん~ん、大丈夫」横になりながら、答えます。

<虚しいな。1回でできることなんて、あんまりない・・それは分かっていた。でも注射して 採卵して 移植して・・治療が進むたび、前に進んでいる実感があったんだよな。そして、着床を待っている間の赤ちゃんへの期待感も。

これっきりじゃない。次もチャンスがある。でもあと3回しかないんだ。

私は本当に樹の子供を産めるのだろうか。私はこれから何をすれば良いのだろう・・>

 

二人で子供が欲しいと決心をし、病院に通い始めたつぐみたち 。この虚しさはきっと、不妊治療をした人にしか分からない所があるのでしょうね。あと3回と限られたつぐみたちですが・・・これからも前向きに進んでいってほしいと願うばかりです。

そして次回、のキス7月号は「パーフェクトワールド」お休みです。この続きは8月号にて!!1か月お休みですが、楽しみに待ちたいと思います!!

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