「君に届け」番外編「運命の人」 胡桃沢梅編 別マネタバレ11月号2018 感想 考察

「君に届け」番外編「運命の人」 胡桃沢梅編 別マネタバレ11月号2018 感想 考察

どうも　 胡桃沢です。大学に合格し　一人暮らしを始めた私は、ちょいちょいさわこちゃんを困らせながら愉快なキャンパスライフを送っていました。

ある日、爽子ちゃんを困らせるべく合コンに向かったところ、白装束の薄着の男がさわこちゃんにロックオン。強引な白装束の魔の手から救ってくれたのは・・

栄治（えいじ）と呼ばれる爽子ちゃんのいとこらしき男でした。

何歳なのか・・フルネームは何なのか・・なにしてる人なのか・・全く何も分からないまま、私のことを「梅」と呼ぶその男は　

 

私に「つきあうか」と言ってきました。

 

告白ではないのです。「つきあうか？」です。

「わたしのこと　誰だと思ってるの～～～くるみだよ！！あの！くるみだよっ」

思わず叫んでしまうくるみちゃん。

 

爽子のいとこのえーじお兄ちゃんのフルネームは「赤星栄治（あかぼしえいじ）21歳。この時はくるみちゃんに振られてしまいますが・・

 

くるみちゃんはあの日から、えーじお兄ちゃんのことが頭から離れません。その変化に爽子も気づいていて、ウキウキ　ワクワク！！早く話を聞きたい様子。

くるみちゃんは「いいの！もう終わったの！振ったんだもん！！」なんて爽子に言いますが・・そこにえーじお兄ちゃんから電話が。

 

動揺を隠せないくるみちゃん。「どうしたらいいの？出てどうするのよ～～！！」なんて言っているうちに・・電話が止まります。

すると今度は、爽子の携帯にえーじお兄ちゃんから電話が！

 

えーじお兄ちゃんは強引に「今日の6時。こないだのお店で飯、行くぞ。梅！」と言います。そして爽子には

 

「梅とデートするから、お前は来んな」と一言。

了解する爽子。

 

強引でしたが・・くるみちゃんはえーじお兄ちゃんのもとへ向かいます。

 

いろいろ女慣れしているような？？えーじお兄ちゃんのことを警戒しながらも、やっぱり心を惹かれていくくるみちゃん。

なかなか素直になれないくるみちゃんのことを、えーじお兄ちゃんはよくわかっているようで・・

 

「相性？良くない？梅、素直じゃねえからさ。はいっ、初デート　かんぱーい！」

 

＜相性かぁー・・・汚い自分を隠すことで精一杯だったな＞なんて今までのことを振り返るくるみちゃん。

 

ご飯を食べながらえーじ兄ちゃんが「うめー」と一言。思わず「はい？」と答えるくるみちゃん。

 

＜そうか！！今は旨いの方！！＞と気づき・・・真っ赤になるくるみちゃん。そんな真っ赤になる梅を「反応　かわいー！」と笑うえーじお兄ちゃんです。

くるみ＜はっ！？反応が！？反応・・？顔じゃなくて反応が！？？＞

 

そして「えーじ」と呼んでと言われ、ますます真っ赤になるくるみちゃん。

くるみ＜やばい　やばい！！！この人　絶対遊ばれるって言うかすでに遊ばれてる！！危ない！！

私　口説かれてるほうだもんね？そうだよね？どっちかっていうと私が優位だわ？？それにかわいいなんて言われ慣れてるしね！？だってくるみだもの・・・・・＞

 

それでもえーじお兄ちゃんの方が、やっぱり1枚上手です。

くるみ＜いや完全に不利でしょ、こんなの・・＞

 

えーじ兄ちゃんは「おごる」と言ってくれますが・・お金を気にするくるみちゃん。「この後どっかでお茶する？おごって？」と言われると・・

 

つい「嫌！帰る！！」と大きな声で言ってしまいます。

くるみ＜これ以上一緒にいたら、変な魔法にかかっちゃいそうなんだもの！！＞

えーじ「おごるつもりでしか来てねーし。次は梅のおごりね。

そんな警戒すんなの。いとこの親友に手出そうとしてんだからさ。変なことしねーよ。また連絡するから」

 

えいじの背中を見送りながら

くるみ＜つき合うかって言ったのはこの人。口説かれてるのは私。

だけどなんて言うか・・ずるいよね？ずるくない？だってこの人別に私のこと好きではないでしょ ？

それで私ばっかり不利になっちゃうの、ずるくない？＞

 

なんだか自分が簡単すぎて・・たやすくて、怖い！！・・と思ってしまうくるみちゃん。そしてえーじお兄ちゃんの夢まで見てしまいます。

 

朝起きては、メッセージの確認をしてしまったり・・「運命の人」なんて Google で検索してしまったり・・、やっぱりあの日から様子はとっても変です。もちろん爽子も気付いています。

 

爽子「くるみちゃ、ん私たち親友だよね？。何かあったなら話してくれたら力になれることもあるかもしれないしー何か困ってるんじゃ？」

 

くるみ「待って・・もう少し・・爽子ちゃんの前では・・もう少し気高いくるみちゃんでいたい・・・・！！

もっと自分の気持ち整理できたら　答えが出たらその時は一番最初に聞いてほしい・・・！」

 

そして眠気に襲われるくるみちゃん。近くのテラスでうとうとと居眠りを始めます。

 

その間に爽子は、えーじお兄ちゃんに電話をします。「いつもと挙動が違うから心配」と。

「分かった。今から行くわ」とえーじお兄ちゃん。

 

眠りながらくるみちゃんは

＜答えなんてね　いつもとっくに出てて　意外とかわらないの。

最初のまま　気持ちだけが少しずつ追いつくように

いつも　いつも・・・＞えーじお兄ちゃんが来てくれる夢を見たくるみちゃん。

 

そして夢から覚めて・・・

目を開けると目の前には えーじお兄ちゃんが・・

 

えーじ「梅。お待たせ。そろそろ俺の夢見た？」

 

「・・・・うん、待ってた・・・・」と笑顔のくるみちゃん。

 

＜あのね、いいことが起こる気がするの。

なんてことないの。ただ会えたら嬉しいなっていう　幸せな夢だよ＞

 

なんと！！次回は別マ4月号に掲載予定です！！まだまだ続きが気になるえーじお兄ちゃんとくるみちゃん。とってもお似合いの二人ですよね～ますます反響が強くなりそうでな予感です。

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