「乙女椿は笑わない」ネタバレ45話 高橋みつば（ココハナ5月号2024）あらすじ・感想・考察

「乙女椿は笑わない」ネタバレ45話 高橋みつば（ココハナ5月号2024）あらすじ・感想・考察

幸四郎「ごめんよ、竹子。 君の他にも好きな子ができたんだ」

竹子「 ふざけないで　何なのっ　 私のベッドに入らないで」

 竹子が帰ってきたことに 百合子も気づきますが・・・泣いている竹子を見て不安になります。

 そして 夫・幸四郎と不倫相手の間に子供ができたのです。 なんと 幸四郎は産ませたいと・・・

竹子父「子供は認知はできんが、養育費は払うように」

竹子「・・・お父様 ？私 ・・これ以上幸四郎さんとは 結婚生活を続けられません。 顔を見るのも辛くて・・」

竹子父「儂の顔に泥を塗るつもりか？お前の結婚のためにどれだけ 根回しをしたと思ってる。 一人では何もできんくせに文句だけは一人前に言いおって。

離婚など絶対に許さない。 浮気 はされるお前が悪いんだ」

竹子「・・・ すみ・・ません」

竹子はこの時、幸四郎と不倫相手・・父の横顔を思い出し 変わるのです。

 ゆり子から こんな話を聞いた 椿と斗真。

 2人は匠海 以外にも子供がいたことを知ります。

 幸四郎と最初の不倫相手との間には、たくさんの子供がいたというのです。 別宅を構え その女性はまるで 本妻のように振舞っていたと言います。

 百合子は この頃から急に母が自分に冷たくなって悲しかった・・と話します。

百合子「 いつのまにか 私たち親子の関係も 修繕 不可能になってしまったの・・・物心つくようになってから聞いたわ。

 母はあの時から家族をかえりみなくなって、取り憑かれたように 出世に個執するようになったそうよ」

竹子が社長室に入ると 幸四郎が社長の椅子に座っていました。 社長の就任をおめでとうという幸四郎ですが・・・すると 竹子の父が危篤状態。 会談はすぐに中止にして病院へ・・と言われますが。

竹子「中止はしないわ。 母の危篤の時も仕事を優先したのは父よ。 問題ないでしょ」

 そんな 竹子もすっかり疲れ切っている様子。家に帰り、倉田を探しますが・・・いません。そう、これは夢の中・・・どうして誰もいないの・・・幸四郎・・百合子・・と探し回る夢 。

そして廊下の先には、あの時買った毛糸の紙袋が・・・泣きながら目覚めた 竹子。

周りにはたくさんの煙が・・・竹子はお酒を飲んでいたこともあり バタッと倒れます。

 椿と斗真は、百合子から聞いた話をしながら歩きます。

幸四郎の女癖の悪さは聞いてはいたけれど・・・ どうして 最後の匠海だけを引き取ったのだろう・・ 匠海は幸四郎が亡くなった後に生まれ、忘れ形見だと聞かされていたと言う斗真。少なからずとも 幸四郎に愛情があったのではないか・・・と言います。

椿「 わかんないけど・・ 竹子さんも最初から 冷徹な人じゃなかったんだなって・・」

斗真は匠海の顔を見て帰ろうと、本宅へ向かいます。

 すると火事に気がつくのです 。なんとキッチンから火が出ている様子。

 斗真は急いで消防車を呼びます。 椿と斗真は窓を割り 急いで中へ入ります。 まずはメイドさんたちを起こし、椿はメイドたちと外へ 逃げます。

あと 中に残っているのは 竹子と 倉田 だけ。斗真が倒れている 倉田を発見し、ともに逃げます。 どんどんと煙は広がり 不安な気持ちで見守る 椿と百合子。

 椿は中にいる斗真のことが心配です。 椿は思わず中へ入り、入口で斗真と倉田を見つけますが、竹子は多分まだ 2階にいるとのこと。 椿は口元を押さえながら2階へと上がります。

 椿＜こんなところで死なないでよ。 だってまだ　あなたとちゃんと話ししてない＞

 2階の部屋で倒れこむ 竹子を発見 ！意識が朦朧としている竹子は誰かわかっていない様子。

竹子「・・ 誰・・？」

椿「 椿っ　あなたの孫 ！怪我はない？ 逃げなきゃ」

竹子「・・ もう・・いい。 もういいから」

 椿「何がいいの こんなところで諦めないで　生きてっ　ちゃんと斗真さんに謝って」

 椿は竹子をおぶりながら、必死で逃げます。 椿の背中に背負われた 竹子は若い頃に記憶が戻り・・・

何とも衝撃の竹子さんの物語。 こんな過去があったとは 椿も斗真知りませんでしたね・・ そんな 矢先に起こった火事。 椿の行動力には頭が下がります 。次回も目が離せません！！ 来月、再来月とお休みで、 次回は 8月号に掲載予定です 。

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