南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 6月号 2023第31話 ネタバレ あらすじ 感想 考察

南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 6月号 2023第31話 ネタバレ あらすじ 感想 考察

今日の自由時間は牛尾と約束していると未仁に話をする七緒。そんな七緒の顔はなんだか照れているようにも見えます。きっと牛尾くんは告白をするのかな?もう告白は恒例行事のようだけど、今日は違う返事をしたりするのかな??いろいろ思う未仁。

未仁たちがホテルの部屋から出ようとすると、 牛尾の部活で仲のいいマネージャーの子たちの会話が聞こえてきたのです。

 どうやらその中の一人が、牛尾に告白をするつもりだと言います。 それを聞いた七緒は、 牛尾との別行動を断ると言い出すのです。

 

 未仁は急いで 七緒の携帯を取り上げます 。

 「断るなんて そんなの ダメだよ。牛尾くんといる時のななちゃんはかわいいよ! さっき 約束のこと話してくれた ななちゃんもすごくかわいかったよ! お願いだから行ってよ 。牛尾くん、来てくれなかったらきっと悲しむよ」

 

 七緒は約束をしたんだから行く、と言ってくれたのです。

 

 約束場所では、牛尾の友達・ 相馬から七緒はこう言われます。

「 あいつ アホみたいに一途だから、きっと 失恋 引きずるじゃん。 堀とは違うしさ。だからあんま 傷つけないでやってね」

 

 未仁と千耀と七音は、3人で自由行動を回ります。 そんな中でも未仁は、七緒と牛尾のことが気になって仕方ありません。

 未仁は急に、牛尾のマネージャーの存在を思い出すのです 。

自由行動中に話しかけられたら 七緒は絶対そっちに譲ってしまうのでは??そう思うといても立ってもいられず 未仁は七緒の元へ向かいます。

 

 2人で自由行動中の七緒と牛尾。

やっぱり マネージャーの子たちが近くで 様子を伺っています。 それに気づいた七緒は「もう戻った方がいいよ」なんて言うのです。

 

 牛尾「そっ・・か・ 分かった。 じゃあ話だけさせて 。昨日のゲームでもいいから 堀から愛してるって言われたかった。 堀のことをどんどん好きになってる 。めちゃくちゃ好きだ。大好きだ」

 

 七緒「・・・・うん・・ ありがと。じゃあ・・」その場を立ち去ろうとします。

牛尾「 つき合ってほしい! 俺の彼女になってください」

 牛尾は 頭を下げるのです。

 

 七緒「牛尾と 付き合ったとしても・・・きっと1ヶ月続かないよ。 私 いつもそうだもん。 それわかってて 牛尾のこと 無駄に傷つけたくない。 正直 仲間内でゴタゴタしたくもない 。だからごめん 諦めて」

 

 そして部活のマネージャー とか 身近にいる子の方が幸せになれるよ・・なんて言ってしまう七緒。

 

牛尾「 なんだよそれ・・ 勝手に人の幸せ 決めんなよ! 俺の幸せは俺が決める!他にどんないい子がいたって、俺が幸せになるのは 堀だけだ!

 今のまま 手が届けそうなところで、見ないふりされるのはしんどいよ。 無駄に傷ついたっていい。 無駄にはしない。だから 1ヶ月以上ーーーそれよりもっと ずっと長くように頑張る。チャンスを 俺にください」

 

 牛尾はもう一度 頭を下げて 、手を差し伸べます。 七緒は上を見上げ 考え

「 もう・・後で文句言ったって知らないからね 」そう言って手を握るのです。

 

牛尾「・・・え それって・・付き合ってくれんの?」

七緒「・・ うん」

 

「 ほんとに・・?!」「うん」

 

牛尾「 いやった ーーーーーっ!!」思わず七緒を思い切り抱きしめ、ぐるぐると 抱きかかえるのです。

牛尾「俺 マジで大事にするから!別れたいって思われないように頑張るから!」

 

世界中に七緒のことを彼女だと自慢したい!!ととっても嬉しそうに微笑むのです。 そんな牛尾の笑顔に七緒もつられて笑ってしまいます。

 

 そんな二人の姿を見かけた未仁の顔は、涙でぐしゃぐしゃ。

< ななちゃんがあんなに楽しそうに彼氏といるところ 初めて見た。 ななちゃんのことはあんなに大好きな牛尾くんが、ななちゃんの彼氏になったんだ>

 

 そしてその日の夜ご飯 。みんなでウーロン茶で乾杯。 自分の気持ちの問題 だから、すぐ別れるかもしれない・・なんて思わず口に出してしまう七緒。

それでも牛尾は「わかってる。 謝んなくて大丈夫」そういつも眼差しで話を聞いてくれるのです。

 

 そして クリスマスもみんなで集まろうよ〜 と未仁が提案 。みんなでプレゼント交換とかして、それまで続いてるといいよね 〜1ヶ月以上あるよ〜なんて言っていましたが・・・

 

「 カンパーイ! メリークリスマス !」

「続いたね ー!」

あれから日は過ぎ、今日はクリスマスイブ。 2人は問題なく続いていました。 そして未仁・千耀・七緒・牛尾の4人で、プレゼント交換もし楽しい時間を過ごします。

 

< 本当にまっすぐに 大好きって気持ちを表に出して、大切にしてくれる牛尾くんがそばにいる限り、これからもその隣には楽しそうに笑っている ななちゃんがいる。 きっとそんな気がする>

 

そして今度はふたりでプレゼントを交換する未仁と千耀。未仁は大きくてフワフワなマフラーを。千耀からはシルバーのちょうちょのネックレスを。なんとペンダントトップは千耀の手作りです。未仁のMの文字も入っています。

 

すぐに千耀につけてもらい、嬉しくて涙が出てきてしまいます。

未仁「ありがとう、千耀くん。いつもつけるね」

 

未仁にもらったマフラーをふたりで巻いてくれる千耀。

「このほうがもっと 寒くないよね?」

未仁「これは・・・あったかいというより・・・あつくなるかも」

 

もう未仁は真っ赤です・・・

「毎日幸せで、大好き以外考える暇がない」

牛尾の言ったそんな幸せな言葉がよみがえった メリークリスマス。

 

ついについに!!牛尾の片思いが実りましたね〜いや〜うれしいです。みんなが幸せになったところで、次回ついに最終回!!お楽しみに〜

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