別マ ネタバレ 6月号2017「君に届け」119話 感想考察
風早から高橋に頼まれた本を受け取る爽子。その名も「THE LEGEND OF SADAKO」
ピンにも爽子手作りのマスコットが手に渡り、いよいよ卒業式の始まりです。
緊張する爽子を風早が「いつも通りの黒沼の言葉できっと大丈夫!」と励まします。
爽子のクラスがつけているマスコットが話題になる中、爽子の答辞が始まります。
「答辞 卒業生代表 黒沼爽子」「はい!」
出だしの声が小さい爽子にクラスメイトが「いけるはずだぞ!知ってんだぞー!」と激を飛ばします。
順調に読みすすめる爽子でしたが・・途中で止まってしまいました。矢野ちん、千鶴子たちが心配する中、爽子は用意してきた原稿を読まずに、自分の言葉で話始めました。
爽子「私のあだ名は貞子です。入学してからずっと本名で呼ばれることが目標でした。でも、今はもうどっちでもいいです!霊感もあってもなくても、どっちでもいいです!この学校で、みんながそう思わせてくれました!貞子として過ごした日々を誇りに思います。楽しかったです。ありがとう」
スポンサーリンク
そうさせたのは、高橋が作った力作本、「THE LEGEND OF SADAKO」のおかげだったのです。
爽子が入学してからの物語が描かれていたのです。
貞子と呼ばれるようになった日々・・誰も近づかなくなった日・・それでも風早が爽子に関わってくれた日・・彼と接していくうちに増えた笑顔・・友達も出来て仲間が出来、ライバルも出来た・・彼は夢のような恋人になり・・彼女は時が経ち、いつしかただのクラスメイトになっていました・・
こんな大作を作ってくれた高橋にも、爽子はお礼のマスコットを渡します。今度はくるみちゃんにも。
くるみ母「あら・・お友達?」
と聞かれると「・・はい」と答えたのは爽子でした。
くるみ「別に・・ただの親友!」
そう言って走り去るくるみちゃんです。
千鶴子はみんながバラバラに成ってしまうことが悲しくて、涙が止まりません。龍が隣で話を聞きながらキスをしてくれました。びっくりして涙が引っ込む千鶴子です。
風早は後輩から記念撮影を頼まれいました。ネクタイをせがまれても断る風早。黒沼先輩とは憧れでした!と声をかけられ、笑顔で「・・ありがと!!」と答えます。
スポンサーリンク
最後にクラスみんなで記念写真を撮ることに。ピンと爽子がいません。矢野ちんがピンを呼びに行くことに。
教室に向かう二人。
矢野「これで最後なんだよね。も・・・会えないんだよね」
ピン「言っただろ。俺はいつでも味方だよ。何があってもだ」
教師としての言葉でもうれしい。振り返る矢野ちんは少し涙目ながら、笑顔でした。
風早は爽子を呼びに職員室に。みんなが爽子を待ってるよと聞くと、爽子の目から涙が溢れます。クラス分のマスコットを作ったのですが、自分の分を作らなかった爽子。すると、風早が自分のネクタイを爽子に結んであげるのでした。
ようやく全員が揃い、「とるよー写真ー!!」
誰にせがまれても渡さなかった風早のネクタイが爽子に渡ったことに、気づくみんな。
卒業おめでとう
次回7月号はお休みになります。続きは8月号で!