別マ ネタバレ 5月号2017「君に届け」118話 感想考察
お互いの大学受験の当日「がんばろうね」とメールを送り合う風早と爽子。
試験が終わり、合格発表は一緒に行こうと約束をする爽子とくるみちゃん。
帰り道、風早から爽子にメールがあり「卒業式の前に会おう」と連絡があります。
この文面に赤くなる爽子。そこに中学時代からのクラスメイトだったしのちゃんに出会います。爽子の柔らかくなった雰囲気に、いつも楽しそうで良かったなと思っていたと言ってくれたのです。
実はしのちゃん、「貞子」の名付け親だったんです。そのことを謝って、しのちゃんを見送ります。
すると・・前から風早が走ってきたのです。
風早「迎えに来た!!まにあったー!!よかったー会えて!!・・お疲れさま!」
お互いやれるだけの事はやったと帰ります。次は卒業式・・爽子は答辞を読みます。
ドキドキしながら歩く爽子に、このままちょっと学校に行ってみよう!と風早が提案します。
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卒業前の一番の不良体験かもしれない・・と楽しそうに校内に入る2人。爽子は矢野ちんと千鶴子に助けてもらったことを思い出します。
そして教室へ。風早が初めて爽子と隣になれた席に座ります。爽子は「勝手に座っても怒られないかな?」なんて言いながらも隣に座ります。
爽子「こんなに楽しい3年間・・・・はじめてだった・・宝物みたいな高校生活だった・・」
風早「・・うん。俺も、みんな楽しいやつで毎日ちょー楽しかった。いろんなことあったけど、今はもうみんないい思い出で。この学校来て人生変わった。黒沼に会えた」
風早「高校生活は終わるけど、これからもっといっぱい、黒沼との思い出は増えるから」
そう言ってもらい、爽子はうれしく思います。
すると・・先生たちの声が聞こえて、教室の端に隠れる2人。
静かになり、2人はキスを交わします。
爽子<ここには思い出がありすぎて、ずっとここにいたいと思ってたけど・・この先の未来を信じてる・・>
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卒業式前日。予行練習を終えて、爽子と矢野ちんと千鶴子が一緒に帰ります。
廊下ではピンがいて、矢野ちんに「おまえ明日あんま濃い化粧してくんなよ」なんて話しかけます。いつものように楽しく会話をして学校をあとにします。
帰り道に矢野ちんはピンに告白をして、フラれたことを2人に報告します。爽子と千鶴子の電話に背中を押してもらったと・・初恋だった!・・ほめてくれたの・・と話をしながらも、涙が流れてきました。
ずっと支えられていたと思っていた爽子ですが、支え合っていたんだと気がつきます。
そして卒業式当日。
みんなが勢ぞろいです。風早はいつも早い爽子が来ていないなと思います。
みんなで卒業文集を見ながら、爽子の貞子の自画像イラストに大うけです。文集の中には爽子がいっぱいです。
すると・・みんなの机の中からみんなの顔の形のマスコットが出て来たのです。この画風は・・貞子じゃね?
なんてみんなで話をしていると、爽子が教室にやってきました。もうみんなにマスコットがばれていると分かり・・ドキドキする爽子。
爽子「お礼というかなんていうか・・呪われません!何か悪いことが起きた時に!身代わり人形として捨ててくれれば!貞子として厄を持っていきます!」
爽子のヘタな絵に、爽子の言葉にクラス中が笑いに包まれます。
クラスメイト「受験とか答辞とかあったのに、クラス全員分作ったのかよー!!」
花と一緒に付けようか、なんてみんなで盛り上がります。
クラスメイト「てか!!霊感ないってもうとっくにみんな知ってるわ!!」
風早も爽子も笑顔になります。
次回はいよいよ卒業式本番ですね!