別マ ネタバレ12月号 2017「君に届け」最終回 感想考察(123話)
遂に、「君に届け」最終回です!
「いつか君に届くだろうか」
爽子が旅立つ日の朝は、とっても晴天です。
爽子は風早からもらった、ネックレスと指輪を身につけて出かけます。
玄関先では父が駅まで送りたいと言い張りますが、佐和子はこの家から見送られたいと言います 。
爽子「18年間お世話になりました・・と言いつつも・・これからもお世話になりますが・・お母さんとお父さんから最初にもらったプレゼント大事にして生きていきます」
母は最初のプレゼントって何だったかしら?なんて言いながら見送りました 。
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駅では千鶴子が見送りに来てくれていました。
千鶴子「ついに最後の一人の見送りだよー爽子、友達になれてよかった。・・・会ったらいつでも戻れるんだから、あたしたち。
できるからね、友達!!もう爽は・・がんばれ!!」
今日こそ笑って見送ろうと思っていた・・と千鶴子が爽子に抱きつきますが、涙が溢れてしまいます。
千鶴子「風早はどうした!!」
と千鶴子は怒り出します。
そんな時、風早が丁度走ってきてくれました。
爽子と風早の微妙な空気に千鶴子が喝を入れます(笑)
千鶴子「じゃホラ!!いくよ!ホーム!!」
と二人を引っ張っていきますが途中で・・矢野ちんの顔がよぎりました。
そうだ!!気を利かせなければ!!とやっと気づいた千鶴子。汗をかきながら全然さりげなくありませんが「じゃああとは お熱いおふたりで!!」と立ち去っていきました 。
千鶴子が気を利かせてくれたことに感謝をして、風早は爽子にキスをします。
爽子は人が見ていると照れますが、
風早「いや、いいでしょ!!もう!大事な局面だし 」
電車が到着すると、風早は爽子に後で読んでほしいと手紙を渡しました。
そして手のひらに何かを握らせ
風早「・・遅くなっちゃったんだけど、黒沼が持ってて」
そう言って扉が閉まる直前に、もう一度キスをします。
風早「爽子!!・・だいすきだ!なにがあっても!!」
爽子「・・しょうたく・・しょうた 私も」
と涙を流しながら答えます 。
車内で手紙を読む爽子。
・・黒沼へ
この手紙は去年の誕生日に、黒沼がくれた手紙への返事です。
黒沼に会って俺の世界は変わりました。
俺はせっかちで、なんとなくいつも走ってしまう。
黒沼と一緒にいて、ゆっくり歩く楽しさも知りました。
大学生活の4年間は、今まで一緒にいた時間より長くて
不安に思うことや寂しい時もあるかもしれないけど
そういう時は連絡するよ
メールもするし 電話もするよ
楽しいことも報告するよ
顔を見に行くよ
会いに行く
距離も
時間も
きっと次に黒沼の顔を見たら ぶっ飛ぶよ
不確かなことも 黒沼となら楽しめます
好きです
涙を流しながら手紙を読む爽子の手のひらの中には・・風早の家の合鍵がありました 。
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いよいよ入学式当日
爽子は父と母の前でもガチガチに緊張しています。
でも隣に座った女の子に、勇気を出して「はじめまして・・!」と話しかけます。
風早も
矢野ちんも
新しい大学生活が始まります。 千鶴子も 龍も 新しい生活の始まりです。
久しぶりに風早に会う爽子。
爽子は風早と手を取り合い、風早に抱きつきます 。
爽子<次に会ったら またきっと笑ってくれるでしょう?>
爽子<あの変わらない顔で、私の心を難なくほどいてしまうでしょう?>
爽子<私はあなたに届きたい>
爽子<いつも いつまでも>
爽子<届け >
爽子「・・ただいま!!」
2人がうれしそうに抱き合っています。
おわり
君に届け遂に終わってしまいましたね・・・。次の椎名先生の作品に期待です!