パーフェクトワールド ネタバレ26話(KISS 2017年3月号)感想・考察
鮎川のことがあった翌週末に是枝が家に遊びに来てくれました。あっという間に母や甥っ子と馴染んでしまう是枝。
夕方には帰らなくてはならないと、忙しい仕事に間に時間を作ってつぐみに会いに来てくれたのです。
結局は鮎川の事を話せないまま彼を見送ることになってしまいました。
あんなに馴染んでいた是枝ですが、ものすごく緊張していたのです。
是枝<これでひとつハードルを越えた。不確かだった川奈との未来を考えていっていいんだ・・>
是枝が帰ってから涙ぐむ母。つぐみを東京から帰って来る判断をさせてしまったこと。でもそのことによって鮎川と距離を置いてくれるんじゃないかと思ったと・・勝手な親かもしれないけど、娘にはどうしても普通の幸せを選んでほしかったと。
是枝とあんなに嬉しそうに話す母の顔と、たくさんの迷惑と心配をかけていたんだだと知ります。娘には普通に幸せになってほしいと願う母と「普通の幸せ」とは何かを考えるつぐみ。
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鮎川の体調の変化を察してサポートする葵。褥瘡のケアをしてもらい、松本での仕事でつぐみと顔を合わせることもあるかもしれないときちんと葵に説明します。つぐみは今幸せそうで、何も起こることはないと。
葵は看護の仕事に復職したいといい、それに賛成する鮎川です。
仕事先の病院で面接に来ていた葵とバッタリ出会った是枝。そこで、つぐみと鮎川がこれから仕事で会うかもしれないとという話を初めて耳にするのです。
あの2人は会うようになったらダメだと言う是枝に
葵「私は自分を全部さらけ出したから。それを彼が受け入れてくれたから」
穏やかで安心していられる相手と生きていく・・そういう幸せを目指してもいいでしょう?鮎川もつぐみも相手を幸せにできるのは自分じゃないと分かっていると・・あのふたりはもう戻らないと・・
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鮎川に仕事を依頼した圭吾と楓。
両親の反対にも辛抱強く説得していけば大丈夫だと頼もしい圭吾。
圭吾「幸せの形なんてひとつじゃないんだから」
家のイメージや床、壁氏の話を楽しそうにするつぐみに
圭吾「つぐみさん、うちのインテリアをやってもらえないか?」
楓の病気の事をしっているつぐみなら、楓も話をしやすいし・・つい言ってしまったという圭吾。
突然の事でびっくりしてしまうつぐみですが、正直な気持ちを言うと・・圭吾と楓の家のデザインをしたいのです。
もしも・・鮎川がいいと言ってくれたら・・
つぐみ<鮎川との恋は終わった。もう戻らないとわかってる。だけど・・どうしても心のしこりが消えない・・>
つぐみ<もし彼と新しい関係を築けたら、ただの仕事仲間として笑い合えたらどんなに幸せだろう。そうやって、彼との恋を完全に終わられることができたら。 やりたい インテリアの仕事。未来を全部、前に動かしていくために>