スミカスミレ ネタバレ 41話(ココハナ2017年8月号)感想考察
黎はすみれを抱きしめます。すみれは黎の腕の中で
すみれ「私、映画に出ます」
ふたりは散歩をしながら話をします。そしてすみれは黎に紅林に会ってきたと伝えます。
すみれ「ねぇ黎。私って・・如月澄ってかわいそうだった?」
黎「それは・・私が決めることではありません。あなたがご自身で・・自分の胸に聞いてみて下さい。そう・・いわれたのですか?」
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黎は秘密を話したのかと心配しますが、それは違うとすみれは言い、今日紅林に言われたことを黎に話します。
あの時は自分をかわいそうだと思ったら生活できなかった・・とすみれは言います。
黎「あなたは60年間、家族を大切に思って家族の為に尽くしてきた。それは誰もが出来ることではありません」
でも生活に疲れて、映画に楽しみを求めていたのも本当だと言うすみれ。
すみれ「あなたに2度も若返らせてもらって・・だからこそ、あの頃の映画に憧れた気持ちを叶えたい。自分の為に!」
黎は静かにすみれの手を自分のポケットに入れます。真っ赤になるすみれ。
黎「頑張って。何か困ったことがあったらすぐ、私に言って下さい」
いつも以上に優しい黎に照れるすみれです・・・
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映画「サヨウナラ りっちゃん」 顔合わせ及び本読み会場
まずは監督の紅林から挨拶です。周りは実力はの俳優さんばかりです。すみれはヒロインの姉の役ですが、緊張しすぎてカチコチの挨拶です。
そして初めての台本の読み合わせに入ります。
はじめは・・ものすごい棒読みのすみれ・・それにびっくりするまわり・・紅林からリラックスしてとと言われて、すみれはあの頃を思い出しながら、動作をつけて読み合わせを始めたのです。洗濯板で洗濯の動作を入れたり、手を温めながらセリフを読んだり・・
すると・・スムーズに進みます。そんなすみれの行動に紅林が気がつき、微笑みます。
なんとか終わり、ほっとするすみれ。すると、ヒロインの母親役の遠高さんから話かけられて、さっきの演技をなかなか良かったと言ってもらえたのです。しかも洗濯板だなんて、年ごまかしてるんしゃないの?なんて言われてしまいます。
帰り際に紅林がすみれに話しかけます。「君には人にはない才能があるよ」と言われます。そして、12月24日に食事に誘われたのです。
その日は予定があるので・・と断るすみれ。「恋人かな?」と紅林に言われて、真っ赤になってしまいます。
紅林はある男に依頼をしていました。
紅林「レイク・フィルムの如月すみれの過去と、その近くにいる黎という男。2人の関係を、どうやって出会ったか調べてくれ」
すみれは嬉しそうに家路の向かっています・・
次回の9月号はお休みです。続きは10月号になります。紅林と黎の関係が気になりますが・・すみれには幸せになってほしいです。