「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.383週刊少年チャンピオン7号2016)感想考察

chanpion7.2016

RIDE.383 リスク

スプリントライン前の最後のコーナーです。残り100m。

先行する岸神に勝つためには、泉田としては何としてもブレーキングを我慢して、

インに入りたい所!

何とか体をねじ込みイン側を取ることが出来た泉田です。

泉田<ねじ込めた!!あとはラインまで80m!!全開スプリントだ!>

そこに、前週登場したペットボトルが泉田の前に転がってきます!

周りの観客は、「コース上に何か落ちてる!」

と泉田に注意を促してくれています!

もうペットボトルは目の前です!

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その数秒の間に泉田は、

泉田<障害物────────!!ロードレースでは、観客の小物がコースに落ちていることはしばしばあることだ──。けれど、こんなタイミングで─────>

泉田<そのまま突っ込み落車のリスクを負うか、ブレーキをかけて危機を回避するか────。>

泉田<残り時間は少ない、距離もない、もうラインは見えている>

泉田<速度が乗ったこの状態でブレーキをかければ数秒ロスし勝ちはなくなる──>

泉田<アンディとフランクも「よけろ」と言っている。危険だと命令を出している!>

 

少しブレーキに手がかかります!

泉田<もっともだ!よけるべきだ!観客もそう叫んでいる!リスクはわざわざ負うものではない───>

 

泉田<ライン前以外では!!

泉田の顔が変わります!

 

泉田<リスクを負い必死に進まなければ、何も手に入らない!去年、学んだじゃないか。>

泉田「アンディ、フランク・・・少し黙っていてくれないかッ!!」

ブレーキから手を離し一気に踏み込みます!

 

観客も驚いています!「うそだろ!?気づいてないのか」「まっすぐ進むぞ!!」

泉田「アブアブアブアアアア」

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ペットボトルが潰れて前輪はうまく通過します。

でも、

後輪が障害物を拾ってスリップしてしまいます!

観客が「キャアー」と叫んでいます・・・。

泉田<コントロールだ!荷重を移動して姿勢を保つ───>

 

泉田<その間もペダルはゆるめない──>

 

泉田<姿勢を保つ────保つ──>

岸神「ついてませんでしたね。お先に失礼します。」

そう言って前を走っていく岸神────

 

 

泉田<保つ!!

滑っていたタイヤのグリップが、何と戻ります!

泉田<タイヤのグリップが戻った!ここからは完全全開!

何と体勢をを立て直し落車せずに、さらに加速する泉田です!!

観客「ギリギリで体勢立て直したぞ!!」「ハコガク、加速した!!すげえ!!」

 

泉田<「ついてなかった」それはね、岸神!!ラインを割るまでそうとは断定できないんだよ!!>

泉田「アブアブアブ!!」

 

泉田がグングン岸神に迫っていきます。観客の1人が「滑っている間に足が休められたってことなのか・・・」と言っています。

(回想)

泉田「うあああああ、箱根学園が2位ですよ・・・!ボクは・・・ボクは・・・。」

去年、負けた後に泉田は荒北の所に行って嘆いていたのでした。

荒北「くんじゃねーよ!2位を嘆くのはオレ達の役割だ!」

荒北「来年なって、それでも2位なら枯れるまで泣きゃいい!」

荒北「まだやることあんだろうが!分析とか、何か強化するとか!」

荒北「おめーの結果はまだ出てねえーんだよ・・・だから、出せよ・・・・来年!」

(回想終わり)

泉田「はいッ」<出します!!>

その声と同時に一気に加速し、”ゾッ”とものすごい圧を感じる岸神!

残り50m。

岸神に、泉田が並びます!

ここで次号です!

いやー泉田コケなくてよかったー^^んーでも、あと、50mもあるじゃないですか・・・。もう一波乱ある感じですよね^^;あと、何がでてくるんだろう・・・。岸神まだ足を溜めていた!?とかですかね・・・。いやー今回は本当に緊張しましたねー。コケちゃって泉田が負ける所とか想像したら、めっちゃかわいそうですもんねー。これで、ハプニング的な事で負けはなくなったので、最後の真剣勝負ですね!これなら、どっちが勝ってもまあ納得って感じですね^^でも、どっちが勝つかなー次週もまた待てないですねー☆

——-「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.384(週刊少年チャンピオン8号2016)感想考察へ続く——

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