ママレードボーイリトル ネタバレ 46話(ココハナ2018年10月号)感想考察 吉住渉作品
レナは立夏に、志賀先輩のことを相談します。ずっと大学で東京に戻ると言っていた志賀先輩・・
先輩は福岡でも付属高校に入っていて、夏休みにそこの大学のオープンキャンパスで体験講義を受けたらとっても面白かった・・その教授に教わりたいし、周りの人達もその大学に行く人ばかり・・人間関係もいい感じに出来上がってきたし、楽しい・・でも戻りたい気持ちもあるから迷っている・・というのです。
レナ「3年の辛抱だと思ったから遠恋頑張ってきたけど。さらに4年って・・先が全然見えなくなっちゃって。ホントもう どうしていいのか。気持ちのやり場が・・」
すると・・・立夏が無言でうつむくのです。
立夏「朔も もしかしたら京都の大学行きたいのかもしれない。お兄ちゃんの出身大学・京工大。前にそういう話してたことがあったの」
その時はあまり気にもしなかったけれど、ずっと自分のそばにいると約束をしたから・・もしかして朔の邪魔になっているのかも・・急にそう思い出す立夏。
レナ「進路と恋愛の両立・・結構難しいね」「うん・・」
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朝の通学途中、碧は華恋とばったり出会います。そこに同じテニス部の部長だという山岸くんと一緒に通勤中の華恋。ふたりを見ていると、なんだかいい感じで・・
レナから山岸くんがいい子そうだと聞き、安心する碧。
すると、レナから「久しぶりに相談乗ってくれる?」と言われます。
碧は早めに図書館で待っている間、二年前のことを思い返していました。
その日も、レナは泣きながら志賀先輩との遠恋の辛さを吐き出したのです。「ムカつく!!さみしい つまんない さみしい 会いたい」
ろくに話したことのない俺にぶっちゃけるなんて・・よっぽど追い詰められていたんだな・・と思った碧。
碧「わかるよ、さみしいよな。俺は結構 電話で気持ちぶつけたり 彼女に甘えちゃってたよ。笹宮は1人で我慢して偉いな」
レナ「・・ありがとう。全部ぶちまけたら、ちょっとスッキリした・・」
それから彼氏のことがきっかけで、いろんな話をし 二人は仲良くなっていたのです。そして周りは碧とレナが付き合い始めたじゃないか・・と誤解をし始めたのです。
とふと昔のことを思い出していると・・レナがやってきました。
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レナ「どうしたらいいと思う?やっぱり彼を説得して、東京の大学に来てもらうしかないのかなぁ?これ以上離れてたら、続けていく自信が・・」
碧「続ける前提なの?」
レナ「当たり前でしょ。続けたいから悩んでるんじゃない」
碧「昔は会えなくて辛いって泣いてたよな。それが原因のケンカもちょいちょいしてた。
でも最近はケンカもないし、メールや Skype で充分な感じだ。もうそれ友達になってるだろ
長い付き合いの心地よさはあるんだろうけど、恋愛としては終わってる。スッパリ別れた方がお互いのためじゃない?」
レナ「そ そんなことない。ちゃんと好きだし・・」
碧「別れて 俺と付き合えば」
レナ「・・何よ、いきなり。碧、私のこと好きなの?」
碧「いや さほど」
レナ「は?!なら なんで」
碧「抑えてたから。好きにならないよう抑えてた。無理に割り込む気はなかったから。
でもそういう状況ならリミッターを外す。
レナも同じだと思ってた。俺に惹かれてるけど、彼氏がいるから踏み込もうとしない。違う?俺の自惚れかな」
レナ「違う・・私は別に・・」
碧「本当?自分は彼氏がそばにいないからって、浮気するような人間じゃない。そう思いたいだけじゃない?」
レナは思わず椅子から立ち上がります。
レナ「違うってば。そんなわけないでしょ。碧のバカ!!」
なんとなんと次回最終回!!碧とレナはどうなってしまうのでしょうか??
このまま親友で終わるのか・・友情が壊れるのか・・はたまた大どんでん返しで二人は付き合うることになるのか・・最終回だということは、ハッピーエンドに収まる方が高いのでは??最終回をお楽しみに~!!