俺物語!!ネタバレ第1巻 単行本・感想考察 15
俺物語!!第1巻 あらすじ・ネタバレと感想・考察 15
砂川に大和が泣いていると聞いた猛男はものすごい速さで走って家に向かいます。何と猛男は中学校の校内マラソンで陸上・バスケ・サッカーを抑えて三年連続1位だったようです。ということで、ものすごい速さで家につくのでした。砂川の言っていた通り、大和は家の所にいたのですが、泣いてはいないみたいでした。
猛男「泣いているとスナが言っていたんだが、もう泣いてないのか?」
猛男「大和、何か悩んでんだろう」
猛男「言え!思ってること全部、思ってること全部ぶつけてくれ!何があってもオレは倒れたりしない!そして笑ってろ!」
猛男「オレは大和の笑った顔が好きだ!」
と一気に言うのでした!しびれますねー!こんな事女子的に言われたらヤバイですよねー!
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そして、大和は言うのでした。
大和「うち、たけおくんと手つなぎたい!」
少し泣きながら(もちろん嬉し泣き)も笑顔で言うのでした。さらに、
大和「と、ときどきくっついたりとかも・・・したいの・・・」
大和「・・・・・たけおくんが思うような純情な女の子じゃなくてごめん・・・・」
たけおは固まります。そして、思い切って手をにぎるのでした(笑)
猛男「他にしてほしいことはないか!?」
大和「このまま歩きたいかな・・・」
猛男「よし!!」
と、こうして無事に手をつないでしばらく歩くのを達成するのでした。でも、二人共もちろんはじめてのことですから、緊張しっぱなしです。2人の会話もぎこちない感じで新鮮ですねー(笑)
しばらく歩いて、適当に話していると大和が話し始めます。
大和「あのね、たけおくん、はじめて会った次の日、うちたけおくんのお家行ったでしょ」
大和「駅員さんに聞いたって言ったけど」
大和「嘘なの」
大和「ほんとは制服でたけおくんが集英高ってわかったから、学校行って自分で聞いて回ったんだ」
大和「それでたけおくんのお部屋にケータイ忘れたのもあれもわざとなんだ・・・」
と激白するのでした!かなりの清純なイメージだっただけに、意外とやるなーとびっくりしますよねー(笑)
猛男も「そうだったのか!?」
と驚きます!
大和「接点つくんなきゃ会えないと思って・・・うそついてごめん」
もちろん猛男もですが、自分のためにしてくれた事を悪く言う奴なんていませんから、
猛男「大和、ありがとう、おれはうれしい」
と言うと、大和は安心してボロボロ泣き始めるのでした。
これで、やっと今回の一件も無事に解決ですね!
ところがその夜、ものすごく改まった感じで砂川の部屋に猛男が、やってきます。
そして、何を言うのかと思えば、
猛男「お前に頼みがある!」
猛男「キスさせてくれ!」
ものすごい風が2人の間をすり抜けます(笑)砂川はまだ若干理解できていない顔で
「・・・・は?」
猛男曰く、今日は手をつないだ時に失敗をしてしまったらしく、今度キスをするときに失敗をしてしまったら大和がかわいそうだといいはじめたのです。だから、
猛男「練習させてくれ!」
となったのです。砂川も枕とかですれば?とか、他でやってくれ?というのですが、枕はもうやったし、他でやったら大和に失礼だろうが!と猛男も真剣です(笑)さらに、砂川なら口がかたいだろう!と変な意味で超信用してくれています(笑)砂川も気持ち悪いからやめろ!と言うのですがラップを間に挟めば大丈夫だとか言って、クマのような力で抑えこまれた上に(笑)
ものすごい天狗と鬼が合わさったような形相で、
「オレも覚悟を決めたんだ!おまえも男なら覚悟を決めろ!!」
といって、もごもごと「いや絶対おかしいからそれ・・・」という砂川の口をおさえて・・・・・・。
この日の夜は、砂川の叫び声で終わっていくのでした(笑)いやー2人の友情感と猛男のその生真面目さとかが憎めないですよねー(笑)でも、猛男とキスは本当にきついですよねー(笑)すな、お疲れ様☆
<俺物語!!第1巻 あらすじ・ネタバレと感想・考察 終了>
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