思い思われふりふられ ネタバレ 37話(別マ7月号2018)最新話・あらすじ・感想・考察
なんだかんだ 亮介くんのペースに乗ってしまったような・・と思いながら歩く朱里。
すると・・乾が追いかけてきてきました。
乾は朱里に、離婚の話を尋ねます。「なんで俺には話してくれなかったの?」
朱里「乾くんも落ち込んでる時だし、そんな余裕ないかなって・・」
乾「それとこれは別だよ」
するとさっき亮介に言われた「乾っていいやつそうだけど、それだけじゃ頼りないんだわ」という言葉が頭をよぎります。
乾「頼りないって・・
山本さんが頼ってくれなきゃ、どうしようもないじゃん」
急にそんなことを言われ、あかりはぽかんとしてしまいます。乾もこんなの八つ当たりだ・・と自分で思い、冷静を保とうとします。
朱里「乾くんを頼りないなんて 思ったことないよ、一度も」
乾「じゃあ 話してほしい、俺にも。
俺の話聞いてくれたのと同じように、山本さんが悩んでる時は言って欲しい」
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そしてあかりは両親の離婚の話を、乾に聞いてもらいます。
「離婚になったら、前に住んでたとこに引っ越すって事?」と尋ねる乾。
朱里「由奈が私にヤキモチ焼いちゃってたって知った以上、お父さんと理央のとこに残るわけにもいかないし」
乾「俺から由奈に話そうか?事がことだし、話せば由奈だって反対しないよ」
朱里「ダメ、言わないで!由奈が少しでも嫌だなって思っちゃったとしても、その状況じゃ言えなくなるでしょ。
でもずっとモヤモヤはしちゃうの。そんな気持ちになるのもさせるのも・・だーれも幸せじゃないもん 」
乾は、遠慮気味に朱里の母に対して、なんか腹が立ってきたかも・・と言ってしまいます。
ガツンと言おうとはしているけれど、なかなか言えない・・一度だけ怒ったことがあるけれど、その時とやっぱり行った後でなんだか胸が痛くなった・・と朱里はいうのです。
二人で生活をしていた時は、あかりが熱を出したら仕事を休んでくれた・・ずっとついてくれたし、今でもなるべく出来合いのものをしないようにしてくれている・・
そういうことが頭をよぎると、なんだか弱い・・大事にされてないわけじゃないの・・と朱里は言います。
朱里「こんな状況でもお母さんのこと、なんでかばっちゃうのかねーへんだねー」
乾「大丈夫、分かるよ」
朱里<、いつだってその言葉誰かに言ってほしかった。
その一番の言葉を、乾くんがくれた>
朱里「乾くんに話せてよかった。追いかけてきてくれて、話 聞いてくれて嬉しかった」
そう微笑むあかりの横顔を見ながら、乾は思います。理央が言ったあの言葉・・「朱里の好きなやつは、カズ(乾)じゃないって確定か・・」
乾<・・やっ・・そんなの知るかよ・・!>
と思った瞬間
朱里「乾くんとは似てるところがあるからかな。乾くんに「分かる」って言われると、ほっとする」
乾「あー・・同志みたいなもんだしね」<・・って、この言い方じゃ、友達宣言ぽくない?>
朱里「うん。乾くんにも同士って思ってもらえるなら、これからもっと何でも相談しあえるね」
乾「うん」
朱里<同士ー 自分が空っぽ人間じゃないって思えるようになったらって・・思ってたんだけどな・・>
そして朱里は、あのバレンタインの乾がもらったチョコを思い出します。
朱里<どっちにしろ間に合わなかったのかも。
ただそれでも、私にとって乾くんは大事な存在であることは 揺るがないんだけど>
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そして次の日の朝。下駄箱での朱里。由奈と登校します 。
朱里<だから乾くんのチョコのことは、もう気にしない。
誰からのものか検索しない。つーかそれにしたって、誰からのチョコなのか 噂でも全然聞かない・・
って 考えちゃダメだっていうのに・・>
頭をくしゃくしゃに、 結局悩んでしまうあかり。そこに乾も登校してきました。挨拶を交わす二人。
少しもじもじしてしまいますが・・そこに理央も合流し、4人で教室へ向かいます。
ゆなと理央は楽しそうに前で話をして、後ろでは乾とあかりが歩きます。
昨日のお礼を言う朱里。乾も嬉しそうです。
そして二人は朱里の渡した映画の話題に。朱里もあの映画を見て、とてもよかったと言います。
ふたりは映画のソフト見ながら、好きなシーンやラストのシーンの話をします。あかりはソフトのパッケージを見ながら
朱里「でもあの後、二人はどうなるんだろう?なんかさ・・ 私たちのための話みたい・・って思っちゃった」
乾「うん。俺たちのための映画だよね」
朱里「また貸してね。多分 何度も見たくなると思うから」
乾「じゃあこれ、 二人の共有のものにしない?」
乾は朱里が持つ映画のソフトを上から握り・・下を向きながら一生懸命に伝えます。
乾「そんで かわりばんこに持つことにしよう。だから山本さんが、ここからいなくなったらダメだから。
そのために俺ができることがあれば何でも言って」
少しふれあう乾の指と、あかりの指。
あかりも赤くなりながら「うん」と答えます。
そこにジャージに着替えた理央が通りかかり・・二人のいい感じのところを目撃!!
理央も二人がいちゃいちゃして、なかなかカズのやつ やるじゃん!!なんて思い、嬉しくなります。
昼休みになり、話をする理央と由奈。すると、由奈は急に亮介の話をはじめます。「亮介くんってさ、やっぱりまだ朱里ちゃんのことが好きなんじゃないかな」
そして、昨日の出来事を理央に話をします。友達の花乃ちゃんが協力しているのかな~と思ったと話す由奈。
朱里も今は、亮介くんのことを好きじゃないとは思うけど・・また好きになってもおかしくない気もする・・
亮介くんのあの余裕な感じや落ち着いているかんじ・・客観的に見ても、あの二人お似合いだなと思ってしまう・・という由奈。
これを聞いて理央は、急いで乾に会いに行きます。
さっき朱里といい感じで、どこまでいった?何か進展なかったの?なんて乾に詰め寄ります。
それでも乾は笑いながら「ないよ。山本さんにとって同士みたいなものだからね、俺は」と答えるのです。
理央は<そんなことを言っている場合じゃない・・>と思いながら
理央「カズのそういうとこ・・分かるけどわかんない。
俺はカズがどうしたいか知りたいだけで、そういう言い訳聞きたいんじゃないんだけど」
乾「なんんだよ、言い訳って」
理央「そのままの意味だよ」
険悪な空気になってしまいます。が・・
そこに理央のケータイに、由奈からの電話です。
由奈「理央くん、今・・校門の所に亮介くんが来てて。あかりちゃん持って行かれちゃったんだけど・・!」
乾くん、ピンチですね!!あかりの気持ちは揺るがないとは思いますが・・行動力に関しては、やはり亮介の方が上のように思います。
お互い両思いなのに、なかなか上手く気持ちを出せない二人。それでも二人の絆は少しずつ良くなっていますよね~
きっと亮介はあかりに告白するのでは??!!
再び二人がすれ違ってしまうのでしょうか??次号をお楽しみに !!