別マ ネタバレ 12月号2017「思い思われふりふられ」第30話 最新あらすじ・感想・考察
ここ最近朱里と理央の両親がケンカ続きで、二人とも家にいたくない様子です。
早めに家を出て、由奈を待つというのはここ数日のパターン 。
朱里は平気そうにしていますが、実はすごくしんどい様子です。
学校ではテストの返却があり、朱里は英語でクラストップの97点!
それを乾とアイコンタクト出来、しかも褒められ気分がさらに上がりました 。
テストも終わり、すっきり気分を変えて行こうと思っていた朱里でしたが・・
涼介と会う約束をしていました。
これは亮介が攻めてきているのかな?なんて思いながらも、そんなわけはない!と考える朱里。
一緒に帰る由奈と理央。
理央は由奈から、朱里と亮介がたまに LINEで連絡を取り合っていると知ります。
由奈「もう借りっぱなしのものはなかったけれど、会わなくちゃいけなくなりそうとか、なんとか・・?」
やっぱり亮介が攻めてきていると感じます。
朱里は今回の親のケンカで本当は弱っているのだろう・・と思う理央。
以前、亮介と朱里が付き合いだしたのも、朱里が弱っているタイミングだったなと思い出す理央です 。
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朱里が教室に戻ると、乾が日直で日誌を書いていました。
明かりは乾の後ろの席に座り、乾と話をします。
朱里<いいなぁ この席 乾くんの背中ながめ放題 >
いろんな話をしていると、乾が急に「元気?」と朱里に聞きます。
「どうしたの?突然」と朱里が返しても、もう一度「元気?」と聞きます。
朱里はうちの親のケンカの事を知っているのかな?と思い
朱里「元気だよ」と返します。
朱里も乾に「元気ですか?乾くんは?」と聞きますが
乾「俺は大丈夫」
と笑顔で答える乾。
朱里はそれを聞き、でも<元気>とは答えない乾の背中を見つめます 。
立ち上がった朱里が、今から亮介に返すものがあると聞き、乾は不思議に思います。
「借りてるものなかったんじゃ?」
朱里が言うには、この間返してもらった袋の中に、亮介のおすすめ CD が入っていて、それを今日返すことになったと言います。
乾「それってなんか変じゃない?亮介って人、山本さんに会いたいだけじゃん。
まだ山本さんのこと好きなんじゃないの?それわかって行くってこと ?」
そんなつもりじゃないと朱里が言うと
乾「じゃあ。行くのやめなよ。そんなの行ってほしくない」
朱里「何で?」
と朱里が聞きます。
先走りすぎた乾は・・「山本さんにひどいこと言ったのには変わりないし・・だからって行くなんて言うのもおかしいよね。ごめん 今のなし 行って どうぞ 」
朱里が立ち去った後、乾は<何バカなこと言ってんだ・・俺>と反省します 。
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乾がげた箱に向かうと、朱里が待っていました。
乾に言われた通り、もし、亮介に気持ちがあるなら、行くのはやめたほうがいいかなと私も思ったから・・と言います。「これは郵送でもするわ」と笑顔で話す朱里。
乾「ごめんね俺が言って欲しくなかっただけなんだ」
朱里<普通そんなこと言われたら、期待したくなるけど・・やめよう。
勇み足は夏祭りの二の舞・・もっと乾くんにふさわしい人になってから 大事~に 大事~に >
変なことを言い出したのは自分のせいでもあるから・・と乾が亮介に返しに行くことになりました。
亮介は朱里に避けられているならしょうがない・・といいます。
そして乾に朱里のことが好きなのか?どこを好きになったの?と尋ねます 。
亮介「見た目?よく見てみ、あれただの雰囲気なだけだからね。
実はたいしたことないから。そのくせしおらしくもないから、作らなくていい敵もいっぱいだし。
本当は甘えたがりのくせに、甘え方も知らないからちっとも可愛げないし。
割とめんどくさい部類の人だよ」
乾「山本さんにだって、そうなる理由があったんだよ。
そういうの面倒って言葉で片付けるのやめてほしい」
そう言い切る乾に・・亮介は乾みたいなやつならいいやと認めます。
亮介「そんじゃ、山本のこと頼むね」と乾の肩を叩き、耳元で何かを言って立ち去っていきました 。
由奈と理央はカフェでお茶をしています。家に帰りたくないと言う理央に
由奈「早く仲直りするといいね。お父さんとお母さん。」
理央が言ったのは、単純に由奈と一緒にいたかっただけみたいです。
そしてクリスマスのためにバイトを始めたと理央が言います。
理央「俺の中で当然のように決めちゃってたけど、クリスマス一緒にいれる?」
由奈は真っ赤になって答えます。
由奈「うんっ 一緒にいたい」
実は由奈もクリスマスのためにテープ起こしのバイトをしているのです。
どんなクリスマスにしたいか理央が色々と聞いてくれます。
理央「とにかく由奈ちゃんの望み通りのクリスマスにしたい。
由奈ちゃんが望むことは、全部俺が叶えたい 」
理央も照れながらほほえみます。