思い思われふりふられ ネタバレ 38話(別マ8月号2018)最新話・あらすじ・感想・考察
あかりが亮介に連れ去られ、由奈・理央・乾の3人で帰ることに。
由奈「亮介くん、ここ最近 頻繁にコンタクト取ってくるね。
亮介くんがまた連絡とってくるようになった、きっかけが何かあるのかな」
理央「もしかしてだけど、もし離婚になったら前 住んでたとこに戻るみたいなこと
母さんが朱里にぽろっと言ったらしくて
それを亮介たちも、朱里から聞いたとか?」
その話に由奈は、初耳だとびっくりします。
由奈「ふたりが、ここからいなくなっちゃうなんて 絶対やだ」
理央「これは一つの案にすぎないんだけど。
万が一 離婚になっても 俺が話せば親父はここを引っ越さないで済むようにしてくれると思うんだ。
だからその時は、朱里も親父側に残れば・・」
乾「俺も。それも一つの案だと思ったけど・・山本さんがそれはできないって」
「なんで?」と由奈が聞きます。
乾「もしそうなったら、由奈が嫌がるんじゃないかって」口止めされていたけど・・
ゆなは自分が、朱里にやきもちをやいたと伝えてしまったからだ・・と凹みます。
由奈<あかりちゃんはいつも、先回りして気を使っちゃうんだな>
理央「じゃあ問題ないよ。由奈ちゃんがやな気持ちにならないようにするのは、俺次第ってことでしょ。
じゃあ、絶対大丈夫。ゆなちゃんもこれからも、俺のことちゃんと見ててくれれば不安にならないはずだから。ね」
由奈「うん」<りおくん好き・・>
この案は3人ともが、賛成ということになりました。
そしてゆなも考えます。<じゃあ、私ができることは何?>
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一方、あかりと亮介。
二人で歩きながら自販機のジュースを飲むことに。亮介があかりの分を買おうとしますが ・・自分で買うと言われてしまいます。
手が冷たい朱里は、ホットの缶をコロコロとカイロ代わりに。
「繋ぐ?」そう言って亮介は手を差し出したのです。
朱里「え?なんで・・」
亮介「手 寒いでしょ?だから」
朱里「いくら私だって、付き合ってない人と
しかも別れた人と、平気で手をつないだりしないよ」
亮介「知ってるけど?」
朱里「じゃあ、なん・・で。てか、亮介くんの話って何?」
亮介「分かんない?、俺だって何とも思ってないやつに手繋ごうとか言ったりしないよ。
俺 もう一度山本とやり直したいんだよ」
朱里「ご・・ごめん。私 今・・」
亮介「付き合ってるやつ、いるの?」
首を横に振るあかり。
亮介「じゃあ、好きなやついんのか」
あかりは赤くなってしまいます。
亮介は「そいつとうまくいきそうなの?」と聞きますが
朱里「ううん。その人には一度振られてるし。同士みたいなもんだって言われてるし。
お互い抱えてる悩みが、同じってわけじゃないけど似てるって言うか・・
たぶん他の人には共感してもらえないようなことも、その人なら分かってくれるし。
私もわかってあげられる、そういう存在って言うか・・
だから誰よりも特別だし、今はその人にしか心が向かないと思うから」
亮介「それじゃただの傷の舐め合いじゃん。似た悩みをわかり合って、一時的に癒された気になっても 結局どこにも進んでない。
すごく閉じた関係に見えるけど。
山本はそいつを救えないし、そいつも山本を救えない。だから山本には、俺の方がいいと思うんだ。別のとこから引っ張る存在が。
だからもう一度、俺に頑張らせてほしい。」
あかりは亮介に言われた「ただの傷の舐め合い」という言葉が頭に引っかかります。
ちゃんと考えてから返事をくれればいい・・と言われてしまいますが・・
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一人でマンションに帰ると、入り口でゆなが待っていてくれました。
由奈は朱里の姿を見つけると、すぐに駆け寄り抱きつきます。
由奈「あかりちゃんが先回りして気を使っちゃうのは、きっともう癖みたいなもんなんだね。
私のことは大丈夫だから。もう、やきもちやかない。そんな暇ないくらい私と理央くんがもっと仲良くなればいいだけだもん。
だから もしお家が離婚になっても、あかりちゃんはここに残って私たちと一緒にいよう!みんな一緒にいよう」
辛い選択になるかもだけど・・あかりちゃんが選んでいいんだよ!
そう強く由奈が言ってくれます。自分の諦めたはずのプランが・・本当に選んでいいの?と嬉しく思う朱里。
朱里「ありがとう、由奈」
ゆなのとびきりの笑顔を見ながら、亮介の「別のところから引っ張る存在が・・」と言う言葉が頭をよぎります。
休憩時間。友達とはしゃぐ乾の姿を遠くから見つめるあかり。
「ただの傷の舐め合い。山本にはそいつを救えない」
また亮介の言葉が、頭をよぎり悩んでしまいます。
いつもと様子のおかしいあかりに、乾ももちろん気づいています。
由奈・理央・乾が集まり、乾が気になったことを聞きました。
乾「山本さんの様子変じゃない?もしかして亮介ってやつに、何か言われたんじゃないかな」
すると・・由奈が真っ赤になり、急にもじもじとし始めました・・
何も言っていないのに、態度から理央は気づいた様子。
理央「やっぱ朱里、告られたのか」
一言も言っていないのに・・なんでばれたの??と由奈は落ちこみ(笑)
理央は乾にわざとあおるように、こういうのです。
理央「返事はまだしてないんだろうけど。でも様子が変ってことは、迷ってるのかもね(あおり)亮介はちゃんとぐいぐいいくしな~(あおり)」
そしてバイト中のあかり。
朱里<確かに亮介くんの言うとおり、似た悩みを持っている者同士だと
気持ちを分かり合えるからこそ、それだけで満足して完結しちゃいがちだよね。
私じゃ乾くんの力にはなれないのかな。じゃあ
私の選択は決まった>
あかりはテーブルを拭きながら、しっかりと前を見つめます 。
ついに亮介が告白しました!!それに対して理央に散々あおられた乾は、どう動くのでしょうか??果たして、あかりの決めた決断とは??
亮介の言葉も、朱里にとっては考えさせられますよね~悩んだ末の決断は??とっても気になりすぎます!!次回9月号を楽しみに ~