素敵な彼氏 ネタバレ 39話(別マ5月号2019)最新話・あらすじ・ 感想・考察(河原和音作品)
ののか<昨日はドキドキしたなぁ。ほんと好きな人と、一緒の部屋にお泊りとかやばいね。
おばけどころじゃなかったよ。
でも 今日は桐山くんのことは無視!!私は論文書くために、ここにボランティアに来たんだから!!
昨日はうっかり浮かれたけど、今日はちゃんと何か論文に書けそうなことつかんで帰るんだ~>
ののかは他の女子ボランティアに、ボランティア理由を尋ねてみます。
「私1回やったらはまっちゃって、色々行ってるんだ」
「私は将来 福祉関係に進みたいから、ボランティア色々やってるの。家と学校だけじゃわからない世界だよね。将来のためにも時間無駄にしたくないよね」
ののか<そっか・・いろんな人がいて、いろんなこと考えてるんだな・・>
二日目の午前中は、川遊びで魚つかみ取り。
その後に取った魚を焼いて食べ、お昼からは森ツアー。みんなで森の中に入り、木の名前を学ぶといいます。
熊は出ないといいますが、一応念のために熊スプレーを配られます。
スポンサーリンク
桐山くんの班のやんちゃな男の子・ 龍真は、ののかの班の女の子・麦穂に意地悪をしてばかり。
午前中の魚つかみの時も、魚が触れないという麦穂に、龍真は思わず魚を顔に投げつけてしまいました。大泣きしてしまう麦穂ちゃん。
桐山くんが龍真に話を聞くと・・・・意地悪のをするは、好きの裏返し。
麦穂ちゃんのことが大好きなようで、大人になったら結婚したいと言うのです。今日までの意地悪したことを反省し、これからは麦穂ちゃんに優しくする。と桐山に宣言します。
昼からの森ツアーで、みんなで森の中に入ります。
すると風が吹き・・・麦穂ちゃんの帽子が飛んでしまい、土手の上の木の枝に引っかかってしまいました。
そこで龍真が「俺が取ってきてやる!」と張り切って、土手を登って行きました。無事に帽子を確保しますが・・掴んだきり、全く動かず降りてきません。
龍真の近くを見てみると・・・なんと大きな蜂の巣が近くの枝に!恐怖で固まってしまい、龍真は動けなくなってしまったのです。
他の女子の子供たちには、リーダーの所へ逃げるように・・人を呼んでくるように指示するののか。
でも蜂の巣の近くの龍真を、助けないわけにはいきません。慌てて助けようとするののかに
桐山「いや 絶対だめ。やるなら俺がやるから」
土手を登り、龍真に近づく桐山くん。龍真を確保した瞬間・・・・ののかはいてもたってもいられず・・・蜂の巣にビニール袋で覆いかぶせ、ビニール袋の中に詰め込み、縛ります。
桐山「危ないから俺がって・・」
ののか「し・・死ぬかもしれないじゃん、いっぱい刺されたら !!も~」涙が溢れるののか。
桐山「怖かったよな。ごめんな」
呆然とする龍真に桐山は「帽子、持って行ってあげな」と声をかけます。
スポンサーリンク
なんとか一段落したのですが・・・なんと今度はののかが腰を抜かし、立てなくなってしまいました。
すると桐山くんが、ののかをお姫様抱っこしてくれたのです。
ののか「こういうことあるなら~ダイエットとかしとくんだったよ~」
桐山「ははは。40 kg 超えてたらみんなだいたい一緒じゃね?」
ののか「ちがうと思う!!」
桐山「ののか かっこよかったな。助けてくれてありがとう」
キャンプのスタッフからは「危ないから勝手にこういうことしないで!スズメバチだったらどうするの!」とカンカンに怒られてしまう、桐山くんとののか。
龍真は麦穂ちゃんに、帽子を無事に渡せて とっても嬉しそうです。
ののか<とっさの時に備えておくことが大切・・?ということがボランティアでわかった・・?的な・・?
やっぱり無理やり感!!
小論は・・書けないかもしれないけど・・・楽しいな。来て良かったな>
そしてキャンプも終わり、別れの時。
ののかの班の女の子達は「ののかちゃんとお別れするのやだー!!ずっと一緒にいる~!!」と大泣き。桐山くんのやんちゃな男の子たちも、桐山くんとの友情が築かれいたようで・・
「桐山ぁあ 次も絶対来いよー!?会える!?どこにいるのいつも!?」
桐山「ははは えらそうなこと言ったけど、お前らの気持ちも分かるわ。俺も似たようなことやってたしな。
だから OK って話じゃないけどな。まあお互い頑張ろうぜ」
そして桐山くんとののかは帰りの電車に・・・
野の花<小論は・・書けないかもしれないけど・・・でももしかしたら 何年かして何十年もして 今日のことが何かに繋がるかもしれない。
桐山くんと付き合うまでも、回り道とか無駄が多くて。結局それは無駄ではないみたいな。
そんなふうに考えてきて よかったって思うのは ムリあるかな>
そんなことを考えながら、電車の中では立っているのに・・ののかはもう夢の中です。そしてそれを、桐山くんが支えます。
次回、6月号はお休みになります!今度は7月号に掲載予定です!
無事にキャンプが終わりホッとするののか。たくさんの経験を、うまく小論文にできるといいですね ~