素敵な彼氏 ネタバレ 38話(別マ4月号2019)最新話・あらすじ・ 感想・考察(河原和音作品)
ののか<夜のコテージに・・・桐山くんとふたり・・2人きりじゃないから!!>
桐山くんの班の男の子達は、個性的な寝相・・子供たちを挟んで両端に自分たちで寝ようとしましたが・・子供同士抱きついている男の子たちを見て、桐山くんは自分たちを境に、男の子女の子と分けて寝ようといいます。
それは桐山くんとののかが、隣同士で寝るということです。ののかはドキドキが止まらず、寝付くなんてできません。女の子たちはすぐに眠ってしまいましたが・・
こういう時の桐山くんは、すぐに寝てしまうと思っていたののかでしたが・・桐山はののかの方を振りむき、見つめます。月明かりに照らされ、桐山くんの顔がはっきりと見えてきます。桐山くんは「ちょっと外に お化けいないか見てくるから」と頭を冷やしてくる様子です。
ののか<・・困る。あんな風に目があったら、心臓が止まりそうになるよ。どうして今日は眠らないの、桐山くん。眠ってくれないと困る>
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外から戻ってきた桐山を意識しないように、ののかは寝たふりを続けます。
<明日のボランティア頑張らなきゃいけないし、今日は小論文に書くこと思いついてないから。明日は何か思いつかなきゃだし。早く寝ないと!!>
すると桐山くんが、近づいてきたことが分かり・・・思わず目を開けてしまうののか。
ののか「・・なにかするとは思ってないけど、桐山くんが隣にいたら、私ドキドキして寝れないから・・意識しないように頑張ってたのに~」
桐山「ははは そんなの俺もだけど」
その言葉にののかは、ドキドキしてしまいます。そして自分と桐山くんの間にたくさんの枕を積み上げ、強引に寝ようとしています。
さっきの「そんなの俺もだけど」という言葉を思い出し
<ボランティアじゃなかったらヤバかった。この状況じゃなかったらヤバかった!!なんか衝撃・・私も桐山くんとそういうことになってもいいと思ってない?いつのまに・・?こわい>
桐山はののかの頬に手を当て
「 おやすみって言ってなかったなと思って。どうせ寝れないんだろ?眠くなるまで話そうよ。小さな声でちょっと話しするぐらいセーフじゃね?」と言ってくれたのです。
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桐山は今回は自分の部屋だったから良かったものの・・
他の男の部屋が広かったら、どうするつもりだったのか・・他の男とののか同じ班にするつもりだったのか・・と静かに怒っている様子です。「明日責任者の人に一言言うわ。俺が腹立つから」
ののか「・・桐山くんて・・・私のこと・・好きなんだね・・」
思わず言ってしまうののか。
「そうだよ。分かんない?」
ののか「わかるけど・・・私が思うより好きって言うか・・たまにそういうの感じるって言うか」
桐山「ははは。たまに?もっと分かるようにしたほうがいい?」
ののか<何?この攻めの会話!!確かに喋ってるだけだけ、どめっちゃスリリングなんだけど。ヤバイ、いやでもなしでしょ?!>
二人が見つめ合っていると・・・桐山くんの後ろから男の子たちがロボット立ちし・・そしてそのままバタン・・と倒れて眠りこけます。「どういう寝相してんだ」
今回のキャンプで子供に優しかったり、いろんな面が見れて嬉しかったというののかに
桐山「まだいろいろ見せれますけど。見たいなら何でも見せるけど」
思わず真っ赤になってしまうののか。
桐山「うん、それはまた今度ってことで・・諦めて寝るか・・」
ののかも、今度はなんだか眠れそう。
ののか「桐山くん、寝た?私 この前桐山くんが寝ちゃった時、好きな人と隣で寝るのって幸せだなぁと思ったんだ。今日一緒に寝れるじゃんね。嬉しいな」
桐山「ののかってなんて言うか、心 綺麗だね」
そして桐山くんが振り向くと・・ののかはもうすでに夢の中。「ほんと思い通りにならないな。まあそこも好きだけどね」
眩しい朝の光で目が覚めるなののかは・・・・なんと男の子たちにしがみつかれながら目を覚ましました。
桐山「・・昨日言ったよな?話したよな?・・」桐山くんは男の子たちに説教し始めます。
桐山くんに「寝相だよ!」ぞう思わずフォローするののか。
<目が覚めて好きな人がいるって幸せすぎ>
「寝起きかわいいね」とののかにいう桐山。男の子たちは思わずびっくり!!
なんとか無事に朝を迎えることができた、ののかと桐山くん。意識するなと言われても・・やっぱり意識してしまいますよね~このキャンプの経験が、うまく小論文に活かせるといいなと思いますが ・・・