「消えた初恋」アルコ作画 別マ9月号2019 3話 ネタバレ・感想・考察
青木「・・俺 橋下さんに聞いてほしいことあって・・その・・俺・・・<俺が好きなのは・・>」
橋下「青木くん」そう言って橋下さんは、青木の手を握るのです。
橋下「そんなのお安いご用だよ。私もたくさん話し聞いてもらったし、青木くんの好きな人の話 何でも聞くよ」
青木<脈ナシどころか トドメを刺されてしまったような>
青木のクラスでは演目「シンデレラ」に決定。絶対学年賞をとるぞー!とみんなが意気込みます。そんな中、青木は全くテンションが上がりません。
やっぱり橋下さんのハッピーエンドの相手は井田なんだ・・だったら応援しないでどうする・・そう思い大道具に橋下さんが立候補したことで、井田にも大道具を勧めます。
青木は井田の手を挙げさせたつもりが・・・自分も手を上げてしまい。結局自分も大道具になることに。
青木<なんでそうなるの。俺はただ 好きな人に幸せになってほしいだけなのに>
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みんなで看板作りも、井田はさりげなく青木を手伝ってくれます。
そんな中青木は、橋本さんの手伝いを井田に促しますが・・・なかなかうまく二人の後押しができません。それでも橋本さんは、青木に感謝しているようです。
看板作り中、ふたりになってしまい、話題は青木の好きな人に。
橋下さんに告白しないの?・・とか好きな人って誰?・・と聞かれ・・・動揺をしてしまった青木は、思わず看板の横のバケツの水をひっくり返してしまい、看板はグチャグチャに・・。
ちょうど井田とあっくんが戻ってきたところ。真っ青になる橋下さんが説明しようとしたところ、青木がみんなに謝ります。
井田「まぁ、四人いれば すぐ直せるだろ」
みんなで乾かしたり、色塗りをしたりと・・・部活がある井田も手伝ってくれたのです。
青木「・・ごめん・・俺・・わざとやったわけじゃないけど・・」
井田「知ってる。お前 頑張ってたし。あんま気にするな」
井田は優しく青木の頭をポンとします。
青木「・・・気にしてねぇわ」「そうか」
青木<俺がときめいてどうすんだ>
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4人でようやく看板も直し、帰る時間。そして帰る方面が一緒だという橋本さんを、あっくんが送るというのです。
しかも井田は、青木と同じ方向。(笑)二方向に分かれて帰ることに。
帰り道、青木は疲れてしまいます。<全然うまくいかねえな・・>
井田「まだ落ち込んでるの?」
青木「落ち込んでねーし」
井田「あっそう、それならよかった」
青木「・・・あのさー今日助かったわ。そんだけ!」
井田「青木もお疲れ様」
井田のその言葉に思わず、青木を顔を赤らめキュンとしてしまいます。
すぐに話題を橋下さんに変え、橋本さんのアピールを始めます。井田は青木と橋本さんが似ているというのです。
井田「一生懸命でいいなって。一緒にやって実感したつーか」
青木「・・だろ!!気付くのおせーよ。俺は前から知ってたけどな。
いいじゃん、橋本さんいいだろ!!前言ってたお前のタイプにもぴったりだし」
青木「お前 何でそんなに橋本さんのことをすすめてくるんだ」
青木「いやだって、お似合いじゃん二人とも。優しいし、頭いいし。
てか俺なんかハナから無理ってわかってるからさ。好きな奴の幸せぐらい、願ってもいいだろ」
切なそうにそう言う青木の背中を見て
井田「・・やさしいな、青木」
青木「はぁ・・?どこがだよ。臆病の間違いだろ」
井田「お前は優しいよ。自分じゃ分かんないんだろうけど「俺なんか」じゃないよ」
青木<俺なんかって いつもそうやって諦めてきたのに 真面目な顔してお前が言うから 不覚にも泣きそうだった。>
井田は鈍いので、泣きそうな青木には気づいていませんが。青木のに頬についた絵の具を取ろうとしたその時・・・井田は青木の泣き顔を見てしまいました。
井田「え・・何で・・?泣い・・」
青木「あー絵の具な。サンキュー。 じゃあ俺こっちだから、またな」そう言って青木は走って帰って行きました。
青木<井田が変な事ばかり言うから、顔が熱いし。涙が出るし。
なんだよ俺。どうしたんだ俺。いったい何なんだこの気持ちは ・・・>
井田がいいヤツすぎて、かっこよく見えてしまいます(笑)
もちろん、青木もとってもいいヤツですよ。青木に沸き起こる感情は??複雑なままの三角関係・・ですが、やっぱり笑ってしまいます。