「消えた初恋」アルコ作画 別マ10月号2019 4話 ネタバレ・感想・考察
井田のことが気になり始めた青木。
昨日の夜もシャワーを浴びても、寝ようとしても・・井田の優しい言葉と顔が浮かんできてしまいます。
朝からあっくんと井田と合流した青木。ついつい井田に、嫌な態度をとってしまいます。あっくんにも「昨日あんなに世話になっておきながら、あんたって子は」と怒られ
井田「いいって。俺が勝手にやりたかっただけだから」
あっくん「いや~井田って、マジでいいやつだよなー青木」
青木<なんだよあいつ・・・・>思わずときめいてしまいます。
<だっからドキドキさせんじゃねえっつーのーどうすんだよ万が一。本当にお前のこと好きになっちゃったら・・・・何考えてんだ俺ーーーーー!?>
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クラスではいよいよ、明日が文化祭の本番。
しかし残念なお知らせが・・主役の2人が風邪で休みだと言います。どうやら一生懸命夜まで河原で練習していたため、風邪を引いたというのです。
というわけで今から、王子とシンデレラの代役を決めるといいますが・・・当日手が空いているのは大道具のメンバーたち。
男子はぱっとしない奴らがいる中で、井田に代役を頼みます。なんとか井田は引き受けてくれますが・・・大道具の女子は2人だけ。1人は大柄のため、ドレスが入りません。必然的に橋下さんに話が行きますが・・・緊張しーの橋下さんは、なかなかうまく断れません。
青木「ちょっと待ったーーーそのドレス 俺が着る」
思わず青木が名乗り出てしまいます。一瞬 何で??というふう雰囲気になりますが、みんなも「やりたいならいいか~決定」と和やかな雰囲気に。
青木は橋本さんをかばうために、名乗り出たのです。
そして文化祭当日。王子の衣装を着た間井田に、シンデレラ役の青木は思わず・・・
<かっけーとか思ってねーし>
「言っとくけどお前とやりたくて、立候補したわけじゃねーからな」
井田「言われなくてもわかってるって。橋下さん かばったんだろ。かっけーじゃん青木」
青木「~~~~って。だからそういうの、どう反応していいか分かんねえんだよっ。困るっ」
井田「ほめただけだろ」
青木「テキトーにほめられても、うれしくねーし」
井田「テキトーに言ったことなんか一回もねえよ」
青木「もうわかったから!・・勘弁してください・・」
もう青木は真っ赤になってしまいます。
そして本番が始まり、なんとか順調に物語はクライマックスに。12時の鐘が鳴り、ガラスの靴を残しその場を去ろうとした青木ですが・・・思わず足首を挫いてしまいます。
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<やべ・・・>と思った瞬間、井田がとっさに抱え込み、助けてくれたのです。
思わず近くで、井田の顔を見てしまい
青木<ヤバい なんかマジで 井田が王子に・・>
このアドリブの展開に、周りは盛り上がりますが
青木「はなせー!」<だから・・ドキドキさせんなっつってんだろー
どうするんだ万が一ほんとに 好きになってしまったら。どうするんだよ俺は・・>
そして劇は無事に終わり、青木と井田の写真撮影会が始まります。青木はたくさんの女子たちに囲まれ、写真を撮っている姿を思わず目で追ってしまう青木。
そこへ橋下さんが、飲み物を持ってきてくれました。青木にお礼が言いたかったというのです。
橋下「それに気付いたんだ、私。青木くんに助けてもらってばっかりだなって。これからは私もっと積極的に頑張る」
青木「お・・おー!いいじゃん!」
<知らなかった、橋下さんがそんな風に思ってたなんて。
そうだ俺は橋下さんに幸せになってほしくて、井田とうまくいってほしかったんだ。応援してたんだ>
そして青木は井田を呼び込み、みんなで写真を撮ろうと橋下さんが頑張って声をかけます。
橋下さん・井田・青木・あっくんの4人の写真を、青木は家に帰って眺めます。
青木<滑稽な写真だな・・俺にいたっては半目だし・・嬉しそうだな、橋下さん。
あーあ 何考えてんだろ、ほんと・・・
万が一なんて あるわけないのに。本当に井だと似合いなのは
どう考えたって橋下さんなのに。
あーもう うそだろ、こんなのって・・だって俺 今どっちに嫉妬した ??>
この嫉妬の感情は・・・果たして井田に対してなのか??橋下さんに対してなのか??
いろんな恋の形があるとは思います。青木の気持ちの変化もよくわかるぐらいい、井田って本当に良いやつですよね~次回もこの3人の恋愛模様、とっても気になります !!