椎名軽穂 新連載「突風とビート」8話 別マ 2025 1月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想

椎名軽穂 新連載「突風とビート」8話 別マ 2025 1月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想

ニケは もしかしてお祓いができるんじゃないの??とネモに言います。

ネモは冷静さを失っていたとはいえ・・・ 霊はいえ 女の子を引っ叩いてしまった・・・と落ち込んでいます。

 

 泣いて落ち込む日夏莉を順子 とさや が慰めます。 太鼓や笛を持ってきた純子とさや。 これで人間たちを 怖がらそう!!なんて言います。

 しかも 日夏莉が人間に入れたと聞き、順子とさやも挑戦しますが・・・ やっぱりできません。

 

日夏莉「 日夏莉 福ちゃんの中に入っちゃった。 福ちゃんのこと 操っちゃった 。めっちゃ お化けなことやっちゃっった〜 福ちゃんに 謝りたいよ〜〜」

 

 そして持ってきた 太鼓を叩きまくる日夏莉。 そんな 太鼓の音が聞こえる 福ちゃん。

 

 周りのみんなは、さっきの福ちゃんはおかしかったよ・・ 気をつけないと セクハラって言われるよ・・・なんて言いますが。 全くそんな記憶は福ちゃんにありません。

 大丈夫だよ〜 仲がいいだけ〜とニケが周りに説明し、落ち着きます。

 

 ニケは 福ちゃんを見ながら

< そーだよね 最初から日夏莉は 福ちゃんが好きそうだったよねぇ・・・っていうか 福ちゃんだってさ、私じゃなくて。ほんとは日夏莉が好きなんでしょー?>

 

 太鼓を叩くさやと 順子。 日夏莉を見つけたネモ。

ネモ「 騒がしいと思ったらやっぱり君たちか。!家でおとなしくしてるって言ってたろう!!大方  僕のことを驚かせようと思ってたんだろうけど!!」

 

そして、ネモは日夏莉に謝ります。

「 田中さん・・さ  さっきはあの・・・ 叩いちゃってごめんなさい・・・・」

 日夏莉「・・・・ ネモくん嫌い」

 だけど 田中さんも悪いんだよ・・ 中に入ったりしちゃだめだよ・・・と言うネモ。

 

 日夏莉は、やっぱり福ちゃんのことを気にしています。 痛がっていなかったか ・・・具合悪くなったりしていないか・・・

順子とさやは全部 根元が悪いんだ〜 といい、 日夏莉に根本の中に入れないの〜?なんて無理やり入ろうとしますが・・・・ やっぱりできません。

 

ネモ「 田中さん、福知くんのことを思うなら 一線を引くべきなんじゃないのかな」

日夏莉「 わかってるから・・・そんなに言わないで・・・」

 

 そんな 落ち込む日夏莉を さやと順子がフォローしてくれます。

 ネモは同情するな・・と自分に言い聞かせます。

 

 一方 ニケは 福ちゃんを呼び出します。 聞きたいことがあったのです。

ニケ「 福ちゃんが好きなのは、私じゃなくて 日夏莉だよね?」

 

福ちゃんはポカーンとします。

福「 え ニケは何を言ってるの??」

次の瞬間涙がポタポタと、流れてくるのです

 

 福ちゃんはたびたび こういう風になるらしく、今日 記憶喪失だったし 自分はおかしいんじゃないか〜〜と言い出します。

 

ニケ「 ごめんね 分かったよ。・・・ 大事なことに触れてごめんね・・」

ニケは 福ちゃんの体が反応していることを知ります。

 

福「 マジでさ、好きとかそういうんじゃなくてさ。 もう1回だけ、もう1回でいいから 日夏莉と喋れたらいいなって思う時はあるよ。 別にお化けでいいからさ」

ニケ「・・ 伝えたいことがあるんだね」

 

福「 いやいや! 何でもいーの!くだらないことで!! 俺 めっちゃ辛いカレー 食べれる!とか多分 言う。 知らなかっただろう!って」

 

ニケ< 福ちゃんの体は、日夏莉を好きだってずっと言ってるよね。

 日夏莉 両思いなんだよ>

 

 そんな二人は 見つける 日夏莉、さや、 順子。

何だか いい ムードでうまくいきそうだね〜と盛り上がる さやと順子。 日夏莉は「うん」と言いますが・・・

 

 そして 就寝までの自由時間。 ニケとネモは話をします。

 あれから 日夏莉を見ないね・・と心配するニケ。

 ニケはさやと順子が一緒なら安心かな〜と言います。

 

 トイレの鏡の前で話す 日夏莉、順子、さや 。すると鏡に映ったらしく・・・ 周りは お化けが出た〜と大騒ぎ。

日夏莉は改めて、自分はこっち側なんだ・・と感じるのです。

 

 そして ニケは ネモにこういうのです。

「 ・・ネモ 日夏莉と福ちゃん 両思いだよ。

 なんでか 福ちゃん、私のこと好きみたいに思っちゃってるけど。」

 

ネモ「 福知くん、めちゃくちゃ 影響を受けやすいもんね。 ずっと うっすら 田中さんのこと 感じとってるし。

 そっか・・ 田中さんの気持ちを受け取っちゃってるから、それは中には入られるか・・・」

 

ニケ「 ほんとだったら付き合ってた2人なのにね。 福ちゃんも日夏莉と話したがってる」

ネモ「・・・ それはそうかもしれないけど、あんまり そこに目を向けちゃダメだ」

 

 日夏莉は 福ちゃんの隣に行き

「福ちゃん ごめんね」と謝ります。

 すると 突然、福ちゃ はまた涙を流し始めるのです。

 

ネモ「 酷なようだけれども。僕たちがどんなに人のように接していても、もう田中さんはこの世の人ではないんだ。

 福知くんも 田中さんへの思いを、忘れるくらいでちょうどいいのかもしれない 。

忘れることが、前を向いていることになるかもしれないじゃないか。

 福知くんには福知くんの これからの人生があるんだよ。 気持ちはわかるけど・・・ 多分・・そっとしておくのがいいと思う・・」

 

ニケはネモが、自分に言っているみたいだと感じるのです。

 ニケ「・・そっか。 忘れる方がいい場合もあるのか!分かったよ、ネモ」

 

 そしてニケ部屋に戻ると、周りの子たちがお化けを見たと騒いでいます 。しかもそんなにはっきりは見えなかったけれど

「少し日夏莉に似て見えた・・・・」

 

 思わず 周りはシーンとしてしまいます。

 ニケ「じゃあ 可愛い系だ!」

「そ そうそう! てか絶対気のせい! 日夏莉のこと思い出してたから、見えた 気にしちゃったんだろうねーー!」

 

 そして電気を消され、ベッドに横になるニケ。その横に日夏莉が現れました。

 

日夏莉「 今日 ごめんね、ニケちゃん」

ニケ「 いいよ ・・・日夏莉 どうして私と福ちゃんをくっつけたいの?福ちゃんは日夏莉の好きな人じゃん。本音で話そ」

 

日夏莉「・・なんでって 好きだからだよ。

 福ちゃんも ニケちゃんも好きだからだよ。

 

 日夏莉の好きな人はみんな ほんとはニケちゃんを好きだったんだから。 でも ニケちゃんは日夏莉の気持ちを知ったら、いつも身を引いてくれたじゃない。

だから 今度は日夏莉、一番大事な人を 二ケちゃんにあげたかったの。 そしたら好きな2人が一緒に幸せになれるもん!ニケちゃんからいっぱい 奪った分

 今度は日夏莉が返すの、ニケちゃんに日夏莉の大事なものを!」

 

ニケ「・・・奪う?」

 

 日夏莉「・・日夏莉は ニケちゃんからいろんなものを、奪う 役割だったの」

 

 本音で話を始めた2人。 日夏莉の 奪う役割だった・・とはどういう意味だったのでしょうか?? まだまだ1日目の夜 。これからも いろんなことが起こりそうな予感 です。次回も目が離せません !!

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