椎名軽穂 新連載「突風とビート」3話 別マ 2024 6月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想

椎名軽穂 新連載「突風とビート」3話 別マ 2024 6月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想

ニケはネモの隣の席に座り、太陽を遮るように日傘やネモにパーカーをかぶせます。 先生に色々と聞かれますが 、両方 許可を取ってあると答えるのです。

ネモについている霊のさや 順子は JKファッションで盛り上がっています。賑やかな 参観日だね〜という ニケ。

 

クラスメイトはネモがモテモテだと、ニケがみんなに話したことからネモに興味津々。 しかも2人で遅刻をしてきたからです。 ネモはニケの友達・日夏莉のことをじっと見ている様子。 これにはニケも気がつきます。

 

 すると 福ちゃんがネモに席を代わろうよ〜 教室で一番 日当たりが悪い席 だから〜というのです。 しかも ニケの隣になりたいという 福ちゃん。未来のニケの彼氏!なんていいますが、そんな予定はなし(笑)

 

  すると日夏莉が ネモのことを

「ねくらくん・・・もしかして 同じ小学校だった ねくらくん・・・?」と言うのです。

 他の子たちも 小学校が同じだった・・途中で転校して行ったよね・・ と言うのです 「根元 久楽(ねもとくらく)」だから ねくらくんだというのです。

 

「ネモね。 今日からネモね」

 ニケはそう みんなに言います。

 

 するとネモは立ち上がり、ちょっと涼んでくると教室を出ます。 ネモ、実はとても背が高く 落ち着いている様子に、女子たちが 気になる〜と騒ぎ出すのです。

 

ニケ「 やっぱね。 ネモはモテると思ってた」

「 どの辺が? 要素 教えてよ 」と純子 とさや。

 

 そしてようやくニケは ネモが小学校が同じだったことを、日夏莉に尋ねびっくり!!

 

 ネモにも尋ねます。

「 そうさ、 一緒だったさ」

 

 あまりにもニケが覚えていないようだったので、言い出すタイミングを失ったというのです。

 ちょっとモテたからって調子 乗らないの〜とさやと順子に言われます。

 

 ネモ「そんなのあるわけないじゃないの・・ 僕を紹介したのが ニケさんだからでしょ。 いい?モテてるのは僕じゃないの、ニケさんなの。みんな ニケさんを通した僕を見てるの」

 

そして最近は本音しか言わない人たちばっかりとしか付き合っていないから・・というのです。

「 僕の友人たちはみんな、ぶっちゃけちゃう人ばっかさ」

 

ニケ「・・ 友人?」

ネモ「え!?だってニケさん、そう言ったじゃない?」「言った!!」

 

そこに日夏莉がやってきたのです。日夏莉は「お邪魔しました〜」と言うと

ネモ「 全然邪魔してません! 行かないで 田中さん !!むしろ好都合だから」

 

日夏莉「 もしかして覚えててくれた?な〜んて」

ネモ「覚えてたよ。 覚えてたし 高校入学してからもうずっと見てたから・・」

 

日夏莉「 え?やっぱり〜!?」

確かに たまに目が合う気がすると言っていたことを思い出す ニケ。

 

ネモ「 田中さんとはきちんと話ししたいなと思ってたんだ」

日夏莉「うん!  日夏莉も話したい !日夏莉って呼んで?みんなそう呼ぶ」

 

 すると 日夏莉は小さい頃、ネモと一緒に神社で遊んだことがある〜というのです。 しかも ニケも一緒だったと言います。

 

 ここで 福ちゃんが合流。 放課後に 文集の係があると ニケを呼びに来てくれました 。なんだか 寒気がする 福ちゃん。

 

 そして 放課後。

何も覚えていないなぁ・・と思いながら ニケはネモに出会った時のことを日記にしてメモしていたのです。 するとそこに日夏莉がやってきました。

 

日夏莉「 何書いてたのー?」

ニケ「 あっ、これ?なんか何もかも忘れていきそうだからメモってた。ママが言ってたんだ」

 

ママ<忘れたくないことは 何度も繰り返し思い出して。 人に言ったり 書き留めたりするんだよ。 でもね絶対になくしたくない記憶は誰にも言っちゃダメ。 隠すの。人からも自分からも。

 いつかは 何かのきっかけで 丸ごと 思い出せるように>

 

 こんな言葉を思い出すのです。

 

日夏莉「 ニケちゃんは楽しいことから忘れるんだよ」

 

すると日夏莉が「ネモくんさ、光のこと好きじゃない?」と言い出すのです 。ニケ もそんな感じがすると言います。

 まだそこまで喋っていないけど、ネモのことをいいと言い出す日夏莉。

 「日夏莉もネモくん 結構好きかも」

 

 そこに盗み聞き をしてしまった 福ちゃんが、音を立ててしまいます。日夏莉は恥ずかしがり、思わず教室を出ます。 福ちゃんに「内緒だよ」 と一言言います。

 

 ニケは委員会に行こうか〜と福ちゃんに声をかけるのです。

 

 帰り道の日夏莉を、ネモが待っていました。

「田中さん」と声をかけるネモに「日夏莉でいいのに」と言いますが。

ネモ「 小2で転校してしまったから その後のことは分からないけれど。 僕の知っているひかりは ニケ さんだよ。」

 

 そして福ちゃんはニケに尋ねます。

「 今教室で誰と喋ってたの?」

 

ニケは イヤホンを見せて「 ママと通話してた」と答えます。

 

 一方、ネモと日夏莉。

ネモ「本当は見えてるんでしょ、 この二人のことも。 どういうつもりで ニケ さんと一緒にいるの?」

 

日夏莉「 えーなんだ バレてたかー

そうだよー日夏莉はたんちゃんと呼ばれてた。 ひかりって呼ばれるのは ニケちゃんだったから。 ニケちゃんはね 優しいの。欲しいものはみんなくれるの。 可愛い文房具、 好きな服装、 名前、 二ケちゃんと仲のいい男の子。みんな 譲ってくれるんだよ」

 

ネモ「 田中さん。

ニケさんから何かを奪うつもりなら、僕も黙っていないよ。僕はニケさんのお化けよけ なんでね」

 

 なんとなんと!!ニケの親友 日夏莉が幽霊だったとは!! だからネモはずっと見ていたのでしょうね 。福ちゃんの質問で ニケもようやく気づいているのでは?? 次回も目が離せません 〜

——椎名軽穂 新連載「突風とビート」4話 別マ 2024 7月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想へ——–

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