恋を知らない僕たちは ネタバレ 24話(別マ6月号2019)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)
恋を知らない僕たちは ネタバレ 24話(別マ6月号2019)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)
のじは太一に、池澤に話をしたことを言いました。 太一は「報告の前にオレに言えよ!!」と興奮気味。のじが「次に進むきっかけになれがと思って」と心配してくれていることは分かっています。
太一<こーなったら>「いいかげん腹くくるよ」
藤村「オレも言うからって・・・なに?相原くんはもうほとんどバレてるじゃん。
でもたぶんわたしは、気づかれてないし、別にわざわざ言わなくてもいいもん!!」
英二「・・・だけだ、それはお前が・・・・」
藤村「あたしが何?!どうせ自分がいうきっかけが欲しいだけなんでしょ!!私を使って!!」
英二「ちげーよ」
藤村「だってそうじゃん!!私と相原くんは対等じゃないもん!!
タカくんと別れて、別所くん(直彦)に振られて、全部無くせってことでしょ!! ひとりになれってことでしょ!!私のことなんだと思ってるの!!」
英二「・・・だから オレがいるだろ!!」
藤村「はぁ・・・!?相原君がいても意味ないし~」
英二「いや!!わかってる!!変な意味じゃなくて!!何て言ったらいいんだ・・・」
藤村「・・・わかった。相原くん、仲間が欲しいんだ。一人で言いたくないから、私を巻き込もうとしてるんでしょ?」
英二「・・・そういう・・・・意味でもないけど・・」
藤村「とにかく!!自分のことは自分で考えるし・・・・これ以上はほっといて欲しいの。やっぱり私はタカくんのとこ行ってくる・・最初からそうすればよかった・・・」
英二「・・わかった。もう言わね・・」
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藤村が帰ろうとした時に、突然 直彦がやってきました。
直彦「いた、英二。
外見てたけど、藤村いなかっ・・・たけど、見つかったんだ・・」
「見つかって良かったわ」と直彦のやさしさに嬉しくなってしまう藤村。
藤村「スマホがマナーのままだったので、全然気づかなかった~わざわざ探してくれてありがとう~」と直彦に言い、帰って行きました。
直彦「・・・なんか俺 タイミング悪かった?」
英二「・・・いや別に。なんでもねえよ」
直彦「英二がそういう時、なんかあるんだろうなって思うんだけど。話さねーもんな・・・
まあいいや オレも戻ろ」
そんな時英二の頭には、池澤の言葉が浮かびます。「相原くん 本当は頑張りたいのね」
英二「話がある。部活もバイトもない日・・・直彦に話がある・・」
直彦「ああ・・・頼むわ」
藤村はタカくんの家へ向かう途中に、駅でばったりと泉に出会ってしまいます。今一番会いたくなかった相手です。
泉は先輩との付き合いを、心配しているようで・・・藤村に尋ねますが
藤村「今は全然普通だよ・・?タカくん 優しくなってるし~だからこれから会うんだよ」
泉「そっかぁ ならよかったぁ!!」
藤村「よかったって なに・・・」
泉「ううん!!仲いいならいいの。もし何かあったら言って欲しいなーって思って。でもなさそうだね」
藤村「言ってどうするの?泉ちゃんに何ができる?」
泉「話を聞くぐらいはできると思うし・・・あと相談してくれたら、これからどうすれば一緒に考えたり!!
藤村「いずみちゃんのそういうと、こイライラするな~
自分は幸せだからそんなふうに言えるんでしょ。
別所くんは優しいもんね。何があっても大丈夫だもんね。そんな人がいる子に、何を相談しろって言うの。
私の気持ちなんてわかんないくせに、無神経なこと言わないでよ!!」
藤村は思わず、大きな声で言ってしまいます。急いで立ち去ろうとした藤村に
泉「・・イライラさせてごめんね。でも私 伝えるのが大事なんだって思ったんだ。
でも小春ちゃんが何考えてるのか分からないし、本当は彼氏のことも本人から聞きたかったけど。小春ちゃんが選んだ恋愛なら、応援しようと思っただけだよ!!
そんな私が嫌なら、ちゃんと教えて欲しい、小春ちゃんと気まずいままなのは、もう嫌だもん!!」
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藤村「・・話ししたって どうにもなんないよ」
泉「そんなことないよ!!力になるよ!!私にできることなら・・・!」
藤村「じゃあ 別所くん ちょーだい。私に くれる?」
泉「・・・?え・・直?・・なんで・・・?」
藤村「・・ほら できないじゃん。なんてね、嘘だよ。でも できないことってあるでしょ?」
泉「できないって言うか・・・今のお願いは変だよ・・」
藤村「・・・そっか 変だよね。ごめんね!!」
藤村は走って、立ち去ります。
泉「待って!!こはるちゃん!!」
藤村<本当に変だよ。もうずっと 自分が間違ってるみたいで。そんなことないよね?大丈夫だよね?>
走って、タカくんの家に向かいます。
どこにも出かけたくないという藤村に、タカくんは「昼寝でもするか」と藤村を押し倒しますが
藤村「何があったのとか 大丈夫とか 私のこと聞いてくれないの?」
タカ「・・・それより二人でいるんだし、小春が来てくれて 会えただけで嬉しいよ」
藤村<タカくんはこういう時、甘い言葉を言う。そして私は絆される。優しくなって変わったのかなって、信じていたくて>
藤村「ねぇ タカくん・・・
私 疲れちゃった・・・ごめんね・・・疲れた」
<何も変わってなかった。私もずっと止まったままだった。だから相原くんに、あんなこと言われるのかな。
だから私は満たされなくて、幸せになれない>
次の日の朝、下駄箱で英二は、負のオーラを背負っている藤村に出会います。
藤村「言ったよ。タカくんに 別れるって言った」
英二「マジ・・?じゃあお前・・」
藤村「でもその前に 私泉ちゃんに・・・」
藤村はボロボロと、大粒の涙を流し始めます。下駄箱ではみんなが「どうしたの~泣いてる~」と騒ぎ意味。
英二は藤村を連れて、話をできるところに。
そんな姿を、池澤は見つめます。
<私は どうしたらいいのかな>
英二も藤村も、ついに自分の気持ちと向き合いましたね!!藤村は泉に言ったことを後悔しているようで・・英二と藤村の、気持ちのつけ方に注目です!
英二にも、素直にぶつかってほしいと思います~
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