思い思われふりふられ ネタバレ 47話(別マ5月号2019)最新話・あらすじ・感想・考察

思い思われふりふられ ネタバレ 47話(別マ5月号2019)最新話・あらすじ・感想・考察

寮生活に向けて、アルバイトの時間を増やした朱里と理央。そのためにお互いのデートの時間が減り、バイトで少し疲れが見えているようです 。

 

久しぶりに一緒に帰ることになった朱里と乾ですが・・・帰りの電車の中は朱里が疲れて眠ってしまいました。電車降りてから朱里が謝ります。

 

乾「別に謝ることじゃないけど・・・寮生活が始まったら、ずっとこんな感じなのかな?」

 

朱里「私がバイトばっかりになって、会う時間が減っちゃうのが嫌?・・・とか?」

 

乾「考えたんだけど。やっぱり山本さんは、アメリカ行った方がいいと思う」

 

朱里「またその話~~?その話はもう終わったやん。私はこっちでがんばるって」

 

乾「でも通訳になりたいなら、どう考えても行ったほうがいいに決まってる。

こんなにバイトしながらなんて思ってなかったし、日本にいるままでなんて ただでさえハードル高いのに。

だから今は、納得してないよ」

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朱里「じゃあ、通訳になるのやめる・・・・乾くんと離れなきゃいけなくなるくらいなら、夢なんていつだって捨てられるよ。」

 

乾「何それ。それ言われても、嬉しいとか思えるわけない。なんかがっかりした」

 

朱里<なんで だって>「じゃあどうすればいいの?」

 

乾「別れる?」

 

あかりは涙ぐんだ顔で、乾の顔を見上げます。びっくりした様子です。

 

乾「俺が足引っ張ってるとしか思えないのに。そう思いながらこれからずっと、山本さんに接しなきゃいけないって。どっちにしろ しんどいし」

 

朱里はポロポロと涙を流し、その場を立ち去ります。

 

家に帰ったあかりは、泣きながら遊びに来ていた由奈・そして理央に話をします。

 

理央「もし俺なら さすがにアメリカは遠すぎて、行けって言えないかも。

だからそれを言ったカズは、よっぽどの覚悟で言ったと思うんだ・・・・うまく言えないけど」

 

朱里「分かってる。乾くんがわざと、冷たい言い方してたのも・・・・分かってる。だけど私は乾くんと離れるのが嫌なの。

離れたら人の気持ちなんて、どうなるか分かんないもん。

だって私だよ?私は 私のことなんて信用できない・・・・・」

 

由奈「そう思っているのは、朱里ちゃんだけだって。

今のあかりちゃんを見て、そんなこと思う人いないのに。

昔のあかりちゃんも、その時はその時なりの理由があったと思うけど・・・・・でも今は違うって。

 

変わったって、自分でも分かるでしょ?」

 

あかりは泣きながら、ゆなに抱きつきます。由奈はあかりの頭を、よしよしとしながら

 

由奈「かずくんと離れたくないって、、素直に言えるあかりちゃんが今のあかりちゃんだよ。

あかりちゃんの言ってることも、かずくんの言ってることも どっちも間違ってるとは思わないけど。だから難しいんだ ・・」

 

朱里「うん。もう一回ちゃんと、乾くんと話さないとね」

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朱里<思い返せば 以前からの私からは考えられないくらい ずっと乾くんに片思いしてたな。

その変わった私が 好きになった人が 乾くんなんだ>

 

あかりは乾の顔を思い出しながら、微笑みます。そしてあの見晴台に、乾を呼び出します。

 

あかりはやって来た乾に「い・・・和臣」と下の名前で呼びかけます。

すると「あかり」と答えてくれました。

 

朱里「これで仲直りね。昨日はちゃんと話し合いもしないで、帰ってごめん」

乾「ううん」

 

朱里「わ 私はやっぱり、アメリカには行きたくない。乾くんと離れたくない。些細な話でもこの目で乾くんを見ながら、この耳で乾くんの声を聞きたい。

この手で、乾くんに触れていたいの。それが出来なくなるなんて、やっぱり考えられない。

これが私の素直な気持ちです」

 

乾「それは俺も同じだよ・・・でも」

 

朱里「うん。だから私行くね。

アメリカに行くよ」

 

あかりは大粒の涙を流しながら、にっこりと笑顔でそういうのです。

 

なんと!!、次回最終回を迎えます!!好きだからこそ出した朱里の答えの意味とは・・・?ついに最終回を迎えてしまうなんて、悲しくて仕方ありません!!次回6月号を楽しみに ~

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