南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 12月号 2021 第13話 ネタバレ あらすじ 感想 考察
今日は文化祭初日。
未仁達のクラスの フェアリーテイル カフェはなかなか盛況です。未仁は赤ずきんに変身。堀兄弟は寝坊で遅れています。
堀姉弟がやってきて、やっと休憩に入った未仁。休憩中の未仁を見て牛尾くんが話かけます。どうやらななちゃんのことが気になる様子。まだ当番中だよ~と未仁が答えると、と急いでカフェと向かいました。
一方、千耀はA組の当番中。ハロウィンということもあり、どんなコスプレをしているのかと想像を膨らませる未仁。
本当はななちゃん達と合流してから見に行こうとは思っていたのですが・・・ななちゃんのお化け屋敷が苦手ということもあり、 A 組だけは今一人で行ってこようかな~と思う未仁。
未仁<でも昨日の今日で、どんな顔して千耀くんに会えば・・
・・いや別に髪乾かしてもらっただけで、何があったってわけじゃないんだけど・・・
でもあの時の空気 なんだかすごくドキドキした・・なんだったんだろう あれ・・>
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そんなことを考えていると、一人で迷子のような他校の女の子を見かけます。すっかり意気投合し、一緒に二人で文化祭を案内しがてら回ることに。
「私 飛鳥。遠藤飛鳥、よろしくね」
どうやら飛鳥は飛行機を使い、家から4時間もかけ彼氏に会いに来たというのです。そして彼氏には来ること言っていない・・サプライズだと言います。
そんな話を聞いて、未仁もとっても嬉しく思います。
すると途中で、飛鳥が大事なネックレスをなくすのです。たくさん探し回りますが、なかなか見つかりません。
そんな時ぬいぐるみの耳に、ネックレスが引っ掛けてあったのです。ペアリングをネックレスに通してあった大事なネックレス。
未仁<そっか・・だからそんなに必死だったのか・・あすかちゃん彼氏のことが大好きなんだな。早く当番 終わって会えるといいよね・・>
そんなことを思っていると、遠くから千耀がやってきたのです。なんと格好はポリス!とってもかっこいいと思ってしまう未仁。おもちゃの手錠で、手を繋いで遊んでいると・・なかなかカギが見つかりません。
やっと鍵を見つけた千耀。ポケットから出そうとすると、思わず未仁が引き寄せられ・・千耀にぶつかってしまいました。それだけで顔が熱い未仁。
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そこへトイレから帰って来た飛鳥。そうです!やっぱり・・千耀の彼女だったのです。突然目の前にいる彼女に、千耀もびっくり。
飛鳥「未仁ちゃん、そんなわけでさっき話してた彼氏、楠瀬」
未仁は頭が真っ白。必死で話を聞きます。急いでその場所を離れようとした未仁ですが・・飛鳥が3人で一緒に回ろうというのです。
飛鳥はさっきの二人の様子を見てしまったのです。未仁の気持ちに疑問を抱きます。
そんな時、千耀のクラスでトラブル。今すぐ来てほしいという電話を受け、クラスに戻る千耀。そして千耀のいない間に、飛鳥が尋ねます。
飛鳥「未仁ちゃんって、楠瀬のことどう思ってるの?ただの仲良い友達?それともそれ以上の何かあったりするの?」
未仁の頭の中で、ぐるぐるぐるぐると回ります「・・友・・達・だよ」
飛鳥「あーよかった、未仁ちゃんもしかして楠瀬のこと好きなのかと思っちゃった。
疑ってごめんね!私いつもそばにいられないし。楠瀬もてるし、優しいからつい心配になっちゃうんだよね。
未仁ちゃんはいい子だから、嘘なんかつかないよね」
未仁「・・私・・私は・・」
千耀「ごめん!待たせた」
そこに千耀が急いでやってきたのです。戻ってきた千耀に飛鳥はべったりとひっつきます。
そして戻ろうとする顔色の悪い未仁を、千耀が心配します。
一方飛鳥は普段はしないのに、千耀にべったりと甘えながら校内を歩くのです。
そしてクラスに戻った未仁に七音が話しかけますが・・なんだか気持ちが追いつきません。
未仁<千耀くんのことを好きな気持ちは、自分の中で大切にしようと思ってた。
だけど彼女の飛鳥、ちゃんに彼のことを好きなのかと問われたとき 冷や汗が止まらなかった。
自分が良くないことをしているんだって、現実を突きつけられた気がした>
まさかの千耀の彼女登場でびっくりですね!しかも仲良くなってしまい・・未仁の気持ちは複雑。あんなことを面と向かって聞かれて、色々と感じる事があったのではないでしょうか??次回も目が離せません!お楽しみに ~