南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 4月号 2023第29話 ネタバレ あらすじ 感想 考察
今日から3泊4日の修学旅行。北海道へ出発する未仁たち。飛行機の中で牛尾は女子たちと楽しそうに話をしています。そんな牛尾を見て七緒は「今話してる子と付き合えばいいのにね〜」なんて言います。
未仁「ななちゃんって 牛尾くんのこと本当に対象外なんだね・・」
七緒「だって私続かないじゃん」
未仁「え」
七緒「1ヶ月で別れましたーとか無駄に傷つけるよりさ。牛尾には未仁とかあの子みたいな、一途な感じの子の方が絶対いいよ」
そのことを千耀に話をする未仁。
牛尾に恋愛感情を持てないだけだと思っていたけれども、牛尾のことを考えて断っているだと知った二人。
自分はたくさん千耀のことで七緒に助けてもらったから、自分も力になりたい・・と落ち込む未仁。
千耀「そんなことないよ。いつも味方でいてくれる未仁ちゃんの存在って、堀妹にとって十分力になってると思うけどな。
それに長続きしないのは、恋愛未満の相手だからじゃない?好きになった相手ならきっと変わるよ」
そして牛尾のためを思ってあげているところから、するともしかするともしかするかもよ??なんていう千耀。
あとは未仁が見守り、七緒が話を聞いて欲しい時に聞いてあげたらいいんじゃないかな??と話をしてくれる千耀。そんな千耀の言葉はがすっと入り、素直に前向きな気持ちになれたのです。
2日目3日目は、観光組とスキースノボ組に分かれての研修。ミニ達はスキースノボ組です。真っ白の雪にテンションは上がりますが、なんと未仁は小学校の頃1回行ったきりの書初心者より。
すると千耀が手取り足取りゆっくり教えながら、一緒に滑ってくれたのです。徐々にゆっくりながらも滑れるようになってきました。
だんだんと千耀の滑る姿を見る余裕もでき、とても楽しい時間が流れます。
そしてそろそろ集合時間。ラスト一本滑ろうとなった時、急に吹雪で前が見えなくなってしまいました。
視界が悪い中、目の前に転んでいる人を見つけた未仁。急いで避けようとすると、崖の下に落ちてしまったのです 。
なんとか怪我はありませんが、ポケットが空いていてスマホを落としてしまったのです。転んでた人も一緒になり、雪に埋もれたスマホを探してくれて・・なんとか七緒たちとも連絡を取りつつ、夕食の時間までには戻ってこれました。
ご飯中も未仁のくしゃみを止まらず・・ななちゃんが二人とも体が冷えているから温泉に入ってきたら?と勧めてくれます。
みんなは夕食前の入浴。未仁は一人で女湯へと入ります。
すると・・・男湯と女湯の切り替えの時間だったため、旅館の人が確認をせずに未仁の入っている女湯を男湯ののれんに掛け替えてしまったのです。
中は未仁が一人貸切状態。露天風呂に入っていると・・・なんと千耀が入ってきたではありませんか!!二人とも頭がパニック!!
すると後から男性客が数人入ってきたのです。なんとか岩影に未仁を隠れさせ、その場をしのぎますが・・・頭が混乱するのとお湯が熱いので、段々とのぼせてきた未仁。
千耀はなんとか時間稼ぎをし、未仁は雪で頭を冷やします。サウナに入った男性客の隙を見て出ることに!
千耀はバスタオルで未仁の体を隠し、脱衣所に人が入ってこないか監視中。ちらりと未仁の着替えが見えてしまいますが。
次の日の朝。
ばったり顔を合わす未仁と千耀。未仁は恥ずかしくて顔が真っ赤 。
昨日迷惑かけたことを千耀に謝ります。未仁のタイミングが悪かったこと、千耀が来てくれてなかったらきっと・・不審者扱いでのぼせて倒れて・・大騒ぎになっていた・・助けてくれて本当にありがとう・・と。
千耀は未仁が、自分と顔を合わせたくないんじゃないかと思っていたと言います。そしてあの場にいたのが本当に自分でよかったと。
千耀「それに俺 あの時ほとんど見えなかったから」
未仁「ほっ・・ほとんど!?それって多少は見えたってこと・・・!?」
千耀「あ いや全然!全然見えてない!湯気が邪魔で見えなかった!!」
楽しい修学旅行はまだ続きます。
なんだかいきなりトラブル勃発ですが・・本当に入ってきてくれたのが千耀でよかったですよね〜楽しそうな修学旅行はまだまだ続きます!!個人的にはななちゃんと牛尾の恋の行方が気になりますが・・次回もお楽しみに 〜
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