南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 10月号 2021 第11話 ネタバレ あらすじ 感想 考察
千耀は遠距離恋愛中の彼女・遠藤さんと電話中。最近の様子は SNS の更新でチェックしているという千耀。そこに部活の仲間で、彼女が写っている写真の話になります。
彼女の隣には、千耀が同じクラスになったことのある鴨居という男の子が写っています。そんな話題が出て、遠藤さんは少し焦っている様子。
この前、彼女の所に行った時も雨で祭りが中止に。しかし彼女の家は彫金工房で千耀はこもって作品を作っていたようです。
そして二人はお互いに指輪を作り合い、交換して持っています。千秋はきちんと指につけていますが、彼女は学校のアクセ禁止でネックレスに指輪を通してつけているといいますが・・・
電話を切った後の彼女は「はぁー」と小さくため息。鴨居と写った写真を眺めます。
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美容室のバイト中、オーナーのお母さんから呼び止められる未仁と千耀。
明日の定休日に店内の模様替えをしようと思っているんだけど・・・急な用事で買い足しだけ二人で行ってきてほしい・・・と頼まれるのです。
次の日。ふたりは駅で待ち合わせ。未仁は千耀の私服にも、二人でも待ち合わせにも嬉しく思ってしまいます。
今日は1日バイトだけど・・・二人の姿が窓に写り、ドキドキしてしまう未仁。
二人は小物やクッション、ブランケットを見て色々な店に入ります。
すると店員さんが二人のことをカップルだと間違えているのです。それに気づいた未仁はすごく恥ずかしくなり、千耀を連れて店の外へ飛び出します。
どうやら千耀は気づいていない様子。
すると暑い炎天下の中、買い物で歩き回ったせいか千耀が熱中症のようになってしまいます。少し横になれば大丈夫・・と公園の木の陰で休むことに。
未仁は凍らせたペットボトルを買ってきてハンカチで包み、千耀の首元へ渡します。「気持ちがいい」と千耀が一言。
未仁はアイスを食べながら待つからゆっくり休んでね~と言うと、千耀は落ち着いた様子で眠っていきます。顔色も戻ってきました。
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しばらくして千耀は回復。帰りのコンビニでご褒美にお菓子を買ってもらえることに。すると値下げされている花火を発見。二人は花火を購入します。
店に戻って夏もののファブリックや小物を 買ってきた秋冬ものに入れ替えたり 植物を入れ替えたり 小道具の色を塗りなおしたり そんな本日のバイトの終了後。
二人は外で花火をすることに。千耀が花火をしている近くにゴミが落ちていて・・拾おうとした未仁。すると・・・千耀の花火が手にかかってしまいます。
千耀「未仁ちゃん!?こっち来て 早くっ 水道っ」
この時千耀は未仁を覆いかぶさるように、手を支えます。
未仁<近い近い近い・・!心臓うるさくなるのやめて~~~~千耀くんに聞こえちゃう・・!>
謝る千耀ですが・・・・
もう未仁の顔は真っ赤で心臓もバクバク!!そんな真っ赤な顔のミニを見た千耀は急いで手を離し、距離をとります。
千耀「あ ごめん・・・」
未仁「・・大丈夫っっ。本当に全然何ともないから。花火の続きやろっ」
二人は線香花火を距離を取り行います。静かに時間が流れ・・・未仁はさっきのことを変に思われていないかな・・・なんて気にします。
そしてついに夏休みが終わり、学校が始まります。
堀兄弟と移動中の未仁。千耀たちのグループと出会います。二人は目が合いますが・・・何も言葉は交わしません。
新学期 少しずつ変化が訪れる季節。
なんだか千耀の中でも未仁に対しての気持ちが変化しているような・・・?千耀の彼女の気持ちにも何か変化がありますよね~次回もお楽しみに!