別マ ネタバレ8月号2019「テリトリーMの住人」31話・最新話・あらすじ・感想・考察
穂積に背中を押された瑛茉は、宏紀に対して素直に表現できるように。とても楽しそうに、毎日を過ごしています。
こまちゃんに「何かいいことあった?」と聞かれ、ついに「好きな人ができた」と打ち明けます。
宏紀が好きなこと・・穂積から告白されたこと・・穂積には気にしないでやりたいようにやれと背中を押してもらったこと・・・まだ宏紀には告白しないといいます。
瑛茉「今 好きって気付いたばっかりだから、しばらくし浸ってたいのかもしれない・・」
<思えば、おんぶされる時重くないと気になったり・・バスケのキーホルダーをとってみたり・・櫛谷に未練があるって疑われて、ムキになってみたり・・なんで気付かなかったんだろうってくらい、思い当たる。
気付いた途端 本当に彩度の低い世界に、一人だけ 宏紀だけ 色鮮やかに見えるみたい>
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部活帰りに、バスに乗り込む瑛茉と宏紀。車内は学生で溢れています。
いちいち仕草がかわいい瑛茉に、宏紀は「抱きしめたい」と思ってしまいますが・・・バシッとほっぺを叩いて、気合を入れ直します。
宏紀<しっかりしろ、俺。この前りっくんに比べて、俺はまだ全然足りないって思い知らされたばっかじゃん。浮かれんな。
瑛茉は俺のこと、弟みたいに可愛く思ってるから安心してこの態度なんだ。
それなのに俺が急にそんなことしたら、瑛茉はきっとショック受けて信用してくれなくなる。俺の気持ちも軽いものだって、思われてしまう。まだ だめだ。
1日も早く弟意識から脱却して、改めて気持ちを伝える。それまで間違えるな、俺>
学校では宏紀の仲間たちが、瑛茉にお願いして勉強会を開いてもらうことに。みんなも来るものだと思っていましたが、なんと瑛茉と二人きり。
二人での勉強は距離が近すぎて、ドキドキしてしまいます。帰りも雨がザーザーと降っていて、コンビニに行こうとする宏紀に、瑛茉が一緒に傘をさしてくれるのです。
瑛茉の隣を歩くたびに<間違わない間違わない間違わない・・・>もはや呪文ように、心の中でつぶやく宏紀。
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そして次の日の夜。国枝さんと郁磨(櫛谷)の星を見る約束が、果たされることに。ふたりでは行かせたくないし、3人も微妙なので・・とこまちゃんが、仲間をみんな集めたのです。
宏紀は瑛茉を連れて、隣にある公園のジャングルジムへ向かいます。ジャングルジムの上まで支えていたつもりの繋いだ手でしたが・・・上についても手は繋がれたまま・・
離したほうがいいのか・・つないだままの方が安全なのか・・頭でぐるぐる考えますが、分からなくなって「あーーー」と叫ぶ宏紀。
するとぐらついてしまい、思わず落ちそうになってしまいます。急いで瑛茉が支えようとしますが、自力で支え直します。
瑛茉に危ない思いをさせかけた宏紀は、自分が情けなくなってしまいます。
そんな悩んでいる様子の宏紀に
瑛茉「どうしたの、宏紀?この前もどこを変えたらいいか聞いてたよね。何か悩んでる?誰かにどこかなおせって言われたの?」
宏紀「ごめん・・ただの自己嫌悪・・」
瑛茉「もしもまわり中みんなが、宏紀にダメ出ししたとして。宏紀が自分を嫌いになりそうだったとしても、私は今の宏紀が好きだよ」
大きな瞳で真っ直ぐに、宏紀を見つめ そう言ってくれる瑛茉。
宏紀<瑛茉はいつだって まっすぐこっちを見て伝えてくる。心の中まで届けるようにまっすぐ。周りに流されない。静かだけど、強い自分の意思を持った瞳。
あの時も あの時も 初めて会ったあの時も。一人ぼっちで泣いてた俺を、ずっと見てきた。どこにも行かないで。ずっと一緒にいてほしい。それ以外は何も望まないから・・>
瑛茉の手を握り、静かに瑛茉の顔に近づきます。・・そしてキスをする宏紀。
はっと我に返る宏紀・・・<あ・・?今 俺・・?間違えてしまった >
突然のキスに、瑛茉は何を思い、言うのか・・・次回も目が離せません!!お楽しみに~!!