別マ ネタバレ9月号2019「テリトリーMの住人」32話・最新話・あらすじ・感想・考察
瑛茉にキスをしてしまった宏紀。家に帰ってきてからはもう何も記憶がありません。あの後瑛茉に何を言われたのか・・・悪いことを想像するだけで、ゾッとしてしまいます。
次の日の朝・・・瑛茉の家の玄関の前で、頭を下げて本気で謝ります。
宏紀「感動して・・つい無意識に体が動いてしまって・・・勝手にあんな事して本当にごめんなさいっ!!でもいい加減な気持ちじゃないっ!!ずっと瑛茉に対して、いい加減な気持ちを持ってないから・・・
テストが終わったら、改めて伝えたいことがあるから。話を聞いてほしい」
一生懸命な宏紀を見て、瑛茉は少し赤くなりながら「うん」と答えます。
すると宏紀が、少しふらつきます。
昼休み。みんなでお弁当で集まろうとしますが・・・宏紀の反応がありません。
クラスまで見に行くと、保健室で熱のため休んでいるといいます。熱は38°。
瑛茉はを宏紀を、家まで送って行くことにしました。
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飲み物やお菓子を用意して・・薬を飲ませた瑛茉は、すぐに眠ってしまったひろきのおでこを触ります。
これ以上熱が上がらないようにと・・・お菓子に「HAPPY BIRTHDAY!! HIROKI」と一言メモを残し帰ることに。
そうこの日は、宏紀の誕生日だったのです。すると、すぐにお母さんが帰って来ました。事情を説明すると
宏紀母「あの子は昔からすんごい丈夫なの。だいたい一晩寝たらコロッと治っちゃうんだから。
これがお兄ちゃんだったら心配だけどね。わざわざ付き添ってくれてありがとう」
そう言われたその言葉が、瑛茉はとても引っかかったようです。
こまちゃんと勉強をしながらもその話をすると。宏紀のお兄さんは難病で 昔から病院通いだったといいます。
お兄ちゃんにつきっきりのお母さんだった為、宏紀はよく一人で公園で遊んでいたというのです。
瑛茉<話し聞いてもらえなくて ひとりぼっちで 絶望的で仕方のないこと。
でも「仕方ない」で片付けられちゃうのは さみしいよね>
次の日の朝には熱も下がり、いつも通りの宏紀に戻ります。瑛茉に話しかけ、昨日のお礼を言います。そして
宏紀「瑛茉 テスト最終日終わったら、公園で待ってる」
思わずドキドキしてしまう瑛茉。ゆっくり時間が流れてほしいような・・今すぐ来てほしいよな・・・ついにテストの最終日。
ここは初めて、ふたりが出会った公園。
ひろき「好きです。俺と付き合ってください。
俺のこと弟的にしか見てないだろうし、告白前にキスしちゃうし。正直もう俺のこと呆れてるかもしれないけど。でももしチャンスもらえるなら・・・」「うん」
宏紀は頭を下げながら、一生懸命伝えます。その間に瑛茉の答えが、少し聞き取れなかった宏紀。
宏紀はチャンスがもらえる程度だと思っていたので・・・本当にびっくり!!
瑛茉「私も宏紀が好きだから」
宏紀「お・・弟としてじゃなくて・・?」
瑛茉「弟いないから分からないけど、弟とはキスしなくない?」
宏紀「本当はもっと、釣り合うようになってから言うつもりだったんだけど・・」
瑛茉「お似合いって何?宏紀が私を好きで 私が宏紀を好きで。お互いの気持ち以外に何が必要?ほかの人がどうとかは関係ないよ。
だいたい嫌だったら、キスされそうになったって避けるに決まってるじゃん。そこまで反射神経鈍くないし。
・・・・好きな人との・・・初めてのキスだったのに・・・・・
直後様子変になるし、謝られるし。どうしたらいいの・・・・」
宏紀は急いで、瑛茉を抱きしめます。
宏紀「ごめん。もう絶対そんな思いさせない・・・俺ここで始めて瑛茉に会った時・・あの時瑛茉が話し聞いてくれて、元気づけてくれてほんと嬉しかった。
再会してからも同じように、嬉しい気持ち瑛茉からたくさんもらってる。
俺今まだ全然だけど、瑛茉と同じようにそれ以上に 瑛茉に嬉しい気持ちをあげられるように頑張るから。
あともっと頼りになって、かっこよくなれるように頑張るし。それから・・・」
瑛茉「あはは まだあるの?」
二人は見つめ合い、再びキスをします
瑛茉「期待してる 」
ついについに両思いになれた瑛茉と宏紀。少し長かったような・・二組のカップルが生まれて、今度はやっぱり穂積のことが気になるのは私だけでしょうか??(笑)
次回もお楽しみに~