「消えた初恋」アルコ作画 別マ2月号 2022 32話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

「消えた初恋」アルコ作画 別マ2月号 2022 32話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

三者面談。青木と井田は名前順が近いということで。青木の母と井田の母が遭遇があるということ。

青木の母は文化祭以来、井田ことがすっかりお気に入り。

 青木は井田の母の反応が気になります。

 

青木<井田のお母さんって俺のことどう思ってるんだろ。井田が風邪なのに会いに行ったり、よく考えたら迷惑だったんじゃ・・>

こんなことで頭がいっぱいの青木は、気もそぞろで三者面談を終えた。

 

この日も青木は井田の家に遊びに行き、豆太郎に悩み相談中。そんな時井田が、青木の首筋をくんくんと嗅ぐのです。

自分が臭いのかと気にする青木。すると井田は

 

「いや 最近母さんが言ってたこと思い出して」

・・豆ちゃんお花のにおいが苦手なのよね。お父さんと浩介には吠えないから。もしかしてって、私も無香料の柔軟剤に変えたらなついたのよ・・

 

そう柔軟剤だったのです。 青木は井田のセーターを借りて、豆太郎のそばに・・豆太郎の反応は上々。

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ここで青木は井田に悩みを打ち明けます。井田のお母さんにどう思われているのかと・・

井田「やっぱ今度ちゃんと紹介するか」

青木「しょ・・紹介って それって・・」

 

井田「恋人として」

 

青木「・・・お前ってやつは・・・・いいのかよ・・」

井田「青木は友達としてがいいか。俺はどっちでも」

 

青木「・・・ちょっと考える時間くれ。心の準備が・・・って悪い意味じゃなくてな!?お前が俺の家族と仲良くしてんの嬉しかったから。今度は俺も とは思ってるし」

 

そんな慌てふためく青木に、井田はほっぺにチュッとするのです。

 

びっくりする青木ですが・・「したい時にするんだろ」と飄々とした井田。

青木は慌てて、井田の服を着たまま帰ってしまいます。

 

いろいろと考えながら帰る青木。井田のセーターを着てきたことを思い出し、井田の家に引き返すことに。

井田の家の前まで戻ると、豆太郎の散歩に出かける井田に、母が話しかけます。

 

「また青木くん、家に来てたの?・・浩介 こんなこと言いたくないけど、青木くんと遊ぶの控えなさい。

そもそもあの子、風邪の時まで家に来て、一度は大目にみたけど。そのあとも受験前なのに何度も何度も遊んで・・やっぱり感心できないわ」

 

そんな話を聞いてしまい、青木の頭の中は真っ白・・どうやって家に帰ったのかも分からないくらい・・分かったのは自分が大不評だということ・・

 

青木は柔軟剤の匂いにも気をつけて、井田のセーターを洗濯機で洗います。回る洗濯機を見ながら

青木<どんだけ自惚れてんだよ。俺・・井田のおかげで前向きになってたのか。期待するのって怖いんだな・・>

 

翌朝。青木の家からギャーーーーーーーと大きな叫び声が!!なんと井田のセーターがめちゃくちゃ縮んでしまったのです。

急いで駆け寄る青木の母。「洗濯機でそのまま洗ったら縮むに決まってるでしょ」と言われてしまいますが・・

 

青木は弁償しようと思いますが・・・どこにもタグがありません。なんと!これは井田の母の手編みのセーター!青木もお母さんも思わず固まってしまいます。

 

青木母「しょうがない。とにかく今すぐ謝って・・」

 

青木「無理だ。ただでさえ井田の母さん、俺のこと好きじゃないのに。

もう会わせる顔がねえよ・・・

これ以上幻滅されたら、きっと許してもらえなくなる。井田とこの先 一緒にいること」

 

青木母「・・あんた 井田くんのこと好きすぎるでしょ・・」

膝を抱えて顔をうずめ込み、落ち込む青木の頭に手を置く母。

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青木母「セーターかして。おいで想太」

青木の母はトリートメントでつけ置きにし、完全には戻らないものの一生懸命戻そうとしてくれたのです。

 

青木母「でも基本は、大事なセーターは手洗いすること!分かった?

教えてないのに怒り過ぎた。母さんも昔同じことやった。

さっきの話だけどね。これからも一緒にいたいなら、どんなにヘマしても誠実な子の方がよっぽど信頼できるわよ。お母さんとしてまで」

青木「わかった。うん」

 

そして、その日の帰り道の電車の中。

青木「俺 覚悟決めた。お前とお前の母さんに大事な話がある」

井田「わかった」

 

井田家にて。青木は井田と井田の母の前に正座して

 

青木「本当に申し訳ありませんでした!大事なセーター縮めちゃって・・・謝って済むことじゃないけど。俺 二度とセーター縮めないと誓います。

今までした失礼なことも直します。だから・・・だからこれからも井田と一緒にいさせてください・・・!」

 

青木はふかぶかと頭を下げます。

 

井田母「やだもしかして青木くん、聞いてた?はあーー本当にお恥ずかしい。あれは浩介に怒ってたのよ。

たまには控えないと、青木くんに迷惑でしょうって。

浩介 昔から、かなりマイペースだから。青木くんの事いくら好きだからって、大事な受験の時におうち呼んだり、豆ちゃんの散歩つきあわせたり、おまけに風邪ひいた時まで呼びつけて、うつしちゃったら青木くんに迷惑なのに」

 

青木「え いやいや それは俺が勝手に・・でもそっか良かった。俺 てっきり出禁になったのかと・・」

 

そしてセーターは古くなってきていたから、新しいものを編んだというのです。なんと井田のお父さんは南極にいて、観測隊だと言います。

 

井田母「セーターの事、気にかけてくれてありがとね。こちらこそこれからも浩介のことよろしくお願いします」

お母さんも正座し、ひざまずいてそう言ってくれたのです。

 

ここからは、青木は井田と母・豆太郎みんなで夜ご飯をご馳走になります。やっといつも通りの青木に戻りました。

 

青木はまた出直し、次来た時はビシッと決めると言うのです。恋人として。

井田「もう今日すんだろ。「俺のそばにいたい」って熱烈の挨拶かと。お母さんもそう思ってるじゃないか」

 

そして帰り際、井田の母も出てきてくれました。

「また遊びに来い」という井田と「控えなさい」と言う母。

 

井田母「この子 昔 先代犬の福ちゃん可愛すぎて、ハゲさせたのよ。かわいそうにストレスで」

 

そんな子供の頃の井田の話を聞け、ほんわかする青木。

<井田の母さんは俺のこと、大福みたいに心配していたらしい。ちゃんと話せて本当に良かった>

 

そしてある日。スーパーで偶然し、出会う井田の母と青木の母。

先日のセーターのことを謝る青木の母に、井田の母がスマホの中の写真を見せてくれたのです。

 

なんと!あのセーターをリメイクして、豆太郎のセーターにしたという写真。

青木母「あらかわいい」

 

井田母「また見に来てねって伝えてください、青木くんに。これからもよろしくお願いします」

青木母「こちらこそ不束者ですが・・」

 

お互いの母が顔を合わせ、うふふ・・おほほ・・と笑い合います。

 

冬ももうすぐ 受験のシーズン到来です。

 

来月の3月号は新展開準備のため、お休みということに。今回も温かい気持ちになりましたね。ドラマは終わってしまいましたが、スペシャルで復活を願います!!これからも続きが楽しみです!次回は4月号に登場予定 でーす。

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