「君に届け」番外編「運命の人」 胡桃沢梅編 別マネタバレ11月号2019 感想 考察
「帰らないでほしいの」
<私 もしかして とんでもないこと言ったかしら>
えーじお兄ちゃんは T シャツと、歯ブラシもコンビニで買い出し中。梅はそんなえーじ兄ちゃんを見て、思わず泊まることを意識してしまいます。でも怖くて、一人にはなりたくない梅。
<・・・・プラス ・・・・・正直なところ・・・・もっと一緒にいたいの。
それはそれで怖いんだけど・・・・・自分の気持ちも 相手の気持ちも 現状も 行く末も!!
進むの進まないの?進んでたらどうなるの??>
梅はえーじ兄ちゃんにさりげなく「これは暗黙の了解的?なんかじゃないよね??」と小声で確認。
えーじ「今日いっぱい喋ろうぜ 梅!
楽しーな梅。知らないことだらけでさ。雑な事したらもったいねーよ」
<・・・わたしは知らないことで不安になってたんだけどな やだ 本当に楽しそう>
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梅は家に着いて気がつきます。散らかっている部屋に。そう今日はデートでなかなか服が決まらず・・・・服が散乱。
えーじ「デートだったもんね?」
なんてえーじお兄ちゃんにもからかわれながら、自分のドキドキする心臓を抑えながら部屋を片付けます。
えーじ兄ちゃんはコンビニで買った T シャツだけだとちょっと寒く、梅の大きめのパーカーを借りることに。
梅はそれだけでもドキドキしてしまいますが、自分の温もりが残っていたら気持ち悪いんじゃないか?と急いで冷やします。
えーじ「全然?っていうかおれ 梅のこと気持ち悪くねぇから 全く」
梅は自分の気持ち悪いところをちゃんと、えーじお兄ちゃんに出せたことに気がつきます。
部屋には爽子の手作り人形が置いてあり、えーじお兄ちゃんはこれが気になります。
話をしながらつい、 えーじ兄ちゃんの隣に座ってしまった梅。思わず距離感を間違えてしまいました。向かい側に移動すると
えーじ「ほらまた いきなり なまら壁作る。
梅 油断するとすぐ逃げちゃうからな。でも俺 敵じゃないでしょ?」
<私は心を許すと 距離感を間違えるから>
そして梅は、もっとえーじお兄ちゃんのことを知りたい・・・どんな人なのか・・好みのこと・・嫌いなこと・・・
「振られ慣れてるって言われたら それはやっぱり気になるし。
でも聞いた事を「言いたくねーな」って言われたら私も何も聞けないわ。怖いもん。
我ながら面倒くさいこと言ってるなとは思うけど・・」
えーじ「梅それやばい!なるほどね?分かった 言う言う!梅にとっての大事な話でしょ?
そんでもって俺に興味あるって話でしょ?」
<・・・私 今結構勇気出して踏み込んだ。拒絶されるかなって思ったけど 受け入れてくれた>
えーじお兄ちゃんはいつもの恋愛では、逆の自分だと言うのです。それが自分だと思っていたと言います。
えーじ「なんだろうな。梅といる時はシンプルだな。一緒にいると楽しい。
オレ 梅すきだわ」
梅はびっくり!!真っ赤になり口が開いたまま。
「だって~!ついこないだ会ったばかりなのに!」
えーじ「長い時間が必要なの?いいよ、じゃあいっぱい会おうぜ。別にこれで答え聞いて終わるつもりとかじゃねーから。始まりの合図だよ、梅」
「わ・私が好きになっちゃったらどうするの?大変だよ!?大変なんだからね!?私に好かれたら!!」
えーじ「うん?いーよ 困らせて」
<さわこちゃん・・・ 札幌は今 大変ですーー>
爽子は 風早と過ごしながら、梅の連絡を待っていますが・・・なんとなくも今日は来ない気がすると思っています。
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梅とえーじ、お兄ちゃんは中学の頃の卒アルを二人で見ます。
中学の頃の梅。そして風早。梅は毎日 夢の中でしか風早に会えなかったといいます。これしか自分の気持ちが形にならなかった・・・それで良かった・・そして爽子のことが大嫌いだった・・自分から近づき風早から遠ざけたかった・・・
そして二人が羨ましかった・・好きな気持ちも、全部忘れて楽になりたかった・・・一人で抱えるのもつらい・・ごめんなさい・・そんなことをえーじお兄ちゃんに話をしながら、ボロボロと涙を流すのです。
自分はこんなんだから、さっきの取り消していいよ・・なんていう梅ですが
えーじ「じゅーぶんだ もう。許してやれ、梅がどうしても無理なら俺が許してやる。
俺は別に 梅が正しいから好きなわけじゃないんだ」
<1日でこんなに泣くことあるかしら>
そしてえーじお兄ちゃんの膝の上で、そのまま泣き疲れ眠りにつく梅。
えーじ「おやすみ 梅」
梅とえーじお兄ちゃんの夜は、まだまだ続きます。続きは最新情報が出たら、またお伝えします!ここにも梅のことを、理解してくれる人がいましたね~次回の番外編も待ちきれません !!