「君に届け」番外編「運命の人」最新話 第7話 胡桃沢梅編 別マネタバレ4月号2021 感想 考察
いつも夢を見ている 寝てる時も覚めている時も 一番わがままな時はいつかしら 一番意地悪な時はいつかしら 一番素直な時はいつかしら・・
怒涛のゴールデンウィークが終わり、爽子は梅からえーじお兄ちゃんとの出来事を聞きます。
爽子「心細かったね、怖かったね梅ちゃん!!えーじお兄ちゃんがいてよかった~~!!これからも少し安心感あがるかな~~??」
梅「あれから ずっと 会ってない」
そういう梅のスマホからは「ピヨッ ピヨッ」と LINE の音が鳴りまくっています。
爽子のさりげなく梅ちゃんという呼び方・・・それがどうやら気にかかる様子。
梅「・・爽子ちゃんさーいつから私のこと梅って呼んでるの・・・・?そうやって気づかないうちに裏で梅呼びしてたんだあー?そうやってみんな私のことバカにしてるんだあ~~」
梅は情緒が不安定で泣き出してしまいます。
梅<デートの日は本当に夢みたいな日で 今から思うとなんか本当に夢だったんじゃってちょっと思う。
なんかもうずっとドキドキしてて、びっくりするぐらいめっちゃ泣いたし。
えーじお兄ちゃんのことばっかり考えてた二日間だったと思う。というか・・・
今だってずっと考えない時間なんてない!!っていうかあるわけないでしょ!!毎日毎日いつもいつも四六時中!!ずっと思い出してるわあの時の!!ゴニョゴニョを!!>
そうです!えーじお兄ちゃんが寝ぼけて梅にキスをしてしまったあの出来事!
スポンサーリンク
えーじ「梅ごめん」
「オレが悪かった」
「間違えたっていうのは 誰ととか そういうことじゃない」
「一回会って話したい」
えーじお兄ちゃんから連絡は来ますが、今はの梅の状態では電話も取れず・・返信もできていません。しばらくは爽子の家の泊まることに。
梅「私 今えーじお兄ちゃんと連絡とるの怖い!怖いの!!でも えーじお兄ちゃんが今どうしてるか、何考えてるのかは気になるの!!だから協力してほしいの!!」
そこで爽子が、梅とえーじお兄ちゃんの窓口になることにしたのです 。
えーじお兄ちゃんはその頃、白装束の翼の見張りをしていますもう。梅には二度と近づかないようにと、毎度毎度お灸を据えているのです。
えーじ「あーあ 今日も連絡とれねーくっそ!」
<もう何日会ってない?言い訳もしてーけど 顔見てーな 会いてーな 梅>
そしてえーじお兄ちゃんは、爽子に電話をかけます。爽子から全部話が聞いたと言われ・・・えーじお兄ちゃんは、あの寝ぼけたキスのことを思い出します。
爽子「・・梅ちゃん今 男の人怖いんだと思う・・こんなこと初めてで、すごく傷ついているんだと思う・・」
思わずえーじお兄ちゃんの胸に、矢が突き刺さります。しかし爽子が思い浮かべているのは・・白装束の翼のこと。
爽子はえーじお兄ちゃんの今週の予定を聞き、梅へのメッセージと共に書いたメモを梅に渡します。
そのメモを見ながら、梅は布団に入り
梅<・・また試してるよね、私。でもだってどうしたらいいかわからない。
あんなことあって、えーじお兄ちゃんの顔なんて見れる!?見れないよ。見れないしどんな顔したらいいの?>
爽子は今日も二人の窓口係。二人とも変わりはありません。
一方梅たちはえーじお兄ちゃんの SNS を探しますが・・やっていないらしく出ててきません。
爽子は梅の写真を撮って、えーじお兄ちゃんに送ろうとしますが・・うまくポーズをとらない梅。そしてうまく撮れない爽子・・・ えーじお兄ちゃんのスマホに送られてきた梅の写真は、やっぱりヘタ。むだに風に吹かれている写真で、思わず吹き出してしまいます。
そんな写真を見て、思わずいい顔で笑ってしまったえーじお兄ちゃん。その笑顔を友達がカシャ。友達の SNS にあげるのです。
そしてえーじお兄ちゃんが振られたと思い込んでいる友達が、慰めるために飲み会を開くと言います。その情報を 友達の SNS で発見する梅。しかもあの嬉しそうに笑っているえーじお兄ちゃんの写真がアップされています。
梅<んー!!やだぁ 見つけちゃったーー!やめてほしい~~・・・・いい笑顔・・!!
なんかスマホ見てる・・・一体何見てそんないい顔してるのよ~~えいっあ~ん保存しちゃった~~いやだーーーこれでいつでも見れちゃうぅう>
スポンサーリンク
その SNS からのやり取りを見て、梅の勘が働きます。たぶん・・えーじお兄ちゃんが振られた相手の女の子・朱美がきてしまう・・二人が会ってしまう・・・
梅「えーじお兄ちゃんの・・・好きになった人を・・見てみたい・・・確かめてみたい・・」
爽子「何を確かめたいの?梅ちゃんはそこに行ってどうしたいの?」
梅は思わず、邪魔とか妨害をする意地悪な自分しか想像できない!と青ざめてしまいます。しかし爽子はそんなことを梅はしないと信じ、二人はその飲み会に潜入することにしたのです。
梅のスマホにはえーじお兄ちゃんの画像が・・えーじお兄ちゃんのスマホには梅の写真が・・二人とも大事そうに見つめますが。
爽子はえーじお兄ちゃんに電話をかけ、近々の出かける予定を聞き出します。飲み会の場所を聞き出します。
梅<一番は 今の私自身の気持ち。そして過去じゃなくて今の えーじお兄ちゃんの気持ちだよね・・・>
梅と爽子は、えーじお兄ちゃん達の隣の席をゲットします。間には衝立があり、隣同士は見えません。そこへ女子達が合流。えーじお兄ちゃんが昔好きになり、振られたであろう朱美がやってきました。
梅<・・・やだなあ 勘がよくて・・・・今どんな表情してるのか見なくても分かっちゃった・・・私たちの知らないえーじお兄ちゃん・・・その中でも特別だったってことか・・>
お兄ちゃんは久しぶりに仲間にあった様子。昔は避けていたかもしれないという話になり
えーじ「でも今日会えてよかったわ。な!」
その言葉をきっかけに、梅をどうしても隣の席を覗きたくなってしまいました。衝立に体重をかけてしまい、思わずえーじお兄ちゃん達にばれてしまうサンブラス姿の梅。
えーじ「・・・梅。えーっと いとこ・・・とその友達の・・・」
言葉がつまるえーじ。
その言葉に、梅はサングラスを外し
梅「・・初めまして、胡桃沢 梅。・・くるみです。お騒がせしてすみません~~」
とにっこりスマイルで挨拶をするのです。
<お久しぶりです。くるみです>
なんとなんと!!気になる次回は別マ6月号(5月13日発売)に掲載予定!!なんだか一悶着ありそうな予感ですが・・・・梅は素直になれるのか~!?お楽しみに ~