「君に届け」番外編「運命の人」 胡桃沢梅編 別マネタバレ8月号2019 感想 考察
赤星(えーじ)です。・・・思ってた以上にオレは 梅がかわいい
えーじお兄ちゃんと梅(くるみちゃん)はお茶デートの最中。爽子は帰省中で風早と過ごしています。それでも梅のことがとっても気になる様子。
梅<爽子ちゃん。私帰ってません。約束してたわけじゃないんだけど、自然と一緒に晩ごはんしています。
なんてことない話でよくて、なんてことないごはんでよくて。どうしよう爽子ちゃん 別れがたいです>
とても帰るのが名残おしい梅。
えーじお兄ちゃんが「やっぱあったかいコーヒー飲みたい。もうちょい付き合って」と言われると「いいよ!?そういう事なら!うん!」と思わず力んでしまう梅。
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梅<爽子ちゃん・・こういう時どうしてた?・・そういうことを超えてきたのかな・・・
気になる 優しい 一緒にいたい 私はえーじお兄ちゃんがすきなのかしら>
梅はえーじお兄ちゃんが「試しに付き合ってみ?」って意味で言ったことはわかっている・・別に好きとかじゃなく、軽い気持ちなのも分かっている・・と自分に言い聞かせます。
梅「あのさ!!どうして付き合うかって言っ?どうして私だった??」
えーじ「本日2度目の!何 そこ気になるの」
梅は自分が納得いくまで、安心する説明がほしいと思っています。
えーじ「だからつまりさ・・・なんだろうな性(さが)?かな・・・」
梅「サガ!?何なんか そういう変態ってこと!?」
えーじ「いやだからつまり 俺以外の誰かに夢中なやつのことを・・・・いや違うなこれ。何でもねーわ」
梅「あ・・あのさ・・・・前に「振られるの慣れてるし」って言ってたよね・・その相手?今のサガの。誰かに夢中な 自分を守らない・・」
えーじ「聞きたい?そんなの。オレは割と言いたくねーな。
今口説いてる子に、過去の恋愛話とかさ」
梅はめちゃくちゃ気になりながらも「別に全然気にならないからいいけど!!」
と強がって、えーじお兄ちゃんと別れてしまいます。
梅<しまった失敗した!安心したかったの・・・・!に逆に不安になるやつだったこれーーー!爽子ちゃんーーー!!
大丈夫 大丈夫・・ 好きとかじゃない・・えーじ兄ちゃんもそうだし、私だって・・>
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梅はコンビニでアイスを買って帰ろうとしますが・・・・なんとそのコンビニの中にあのコンパで爽子にしつこかった、白装束の男がいることに気がつきます。
身の危険を感じた梅は、急いでえーじ兄ちゃんに連絡を取ろうとしますが、動揺しすぎてスマホを落としてしまいます。
梅<わ・・おちつけーーー!やばい この間の昼だったから。夜の方が怖い。
見つかってつけられて、家とバレたらどうしよう。家が見つかったら、爽子ちゃんちだってばれるかも! やだやだ一人で家帰りたくない!>
そんな時、えーじ兄ちゃんの「呼べよ。守るから」という言葉が浮かび、梅は電話をかけることに。
状況を説明して、梅は近くのファミレスに逃げ込んで様子を見ると言います。
えーじ「梅は?梅は大丈夫なのかよ。そこ人気あんの?
そのファミレスまでは大丈夫なのかよ。気をつけろよ。何かあったらすぐ連絡して。オレも後でまた連絡する」
白装束はとってもしつこく、長い間コンビニで待っている様子。そんな白装束のしつこさに、自分とどっこいどっこいじゃないかなって思ってしまう梅。
梅<なんで素直に言わないかな・・・・「今すぐ来て」って言えばよかったのに・・・・
誰かに何かを求めたくない。でもいつも求めてしまう。
私はえーじお兄ちゃんに、何を求めているのかしら。返せる何かも特にないのに。
私のことを認めてくれる 誰かが欲しいだけなのかしら。
私でも大丈夫な理由や答えがほしいのかしら。
また私は ・・人を利用しているのかしら。だって今も私は えーじお兄ちゃんを・・・・>
と思っていると・・・・向かいのコンビニに白装束の姿がありません。
と同時になんと!!ファミレスの中に入ってきて、梅の横にすごい勢いで座ってくるのです。
爽子は帰省中だと説明すると・・・・なんとこの男!!今日は梅に会いに来た!というのです。
どうやら梅が自分に気があるのだと、勘違いをしている様子。
勝手に隣に座ってグイグイ近づいてきて、勝手にスマホのチェックを始めたのです 。
その時、えーじお兄ちゃんから何度も LINE と電話がかかってきていました。そしてこの男、えーじお兄ちゃんと爽子の悪口を言い始めるのです。そして連絡先を消去しようとまでします。
梅「ふざけんなーーーー!!!黙って聞いてればさっきからーーーーーー!!!あんたに二人の何がわかるのよ。」
<・・違うわ!!やっぱ私こんなやつと一緒じゃないわ!!だって私 二人の優しさ分かるもん。本音で接してくれてるの わかるもん。
爽子ちゃんがいなかった場合の私は・・・どこにもいないのよ・・・そっか私「今の梅」だったんだわ・・・>
涙を流す梅に、白装束がますます近づいてきます。
その時に白装束を蹴飛ばす、大きな音が・・・!!なんとえーじと兄ちゃんがやってきてくれたのです。
すぐに白装束を撃退してくれ「二度と梅に近づくなよ、てめえ・・・・・」と思いっきり圧をかけてくれました。
ファミレスは出てから、梅はボロボロと涙が流します。
えーじ「・・・・ごめんな梅・・・久しぶりに焦った。だから「すぐ向かう」って電話で言いそびれてよ。・・怖い思いさせたな ごめんな?」
梅「ち・・違うの・・・私 試したの。
あんな事言って、ほんとは来てほしかったの。ほんとは飛んできてほしかったの。
「大丈夫」って言っても、それでも来てほしいって。
私いつも最低なの。人の気持ち試すの。いつも不安なの、これで大丈夫か不安なの。だけどやっぱりもう 嘘をつきたくないから。・・・・試してごめんなさい。
次はちゃんと助けてって言うから・・・そしたら飛んできてほしいの。かけつけてほしいの・・・こわかったよーお願い 今日帰られないでほしいの・・・」
ボロボロ泣きながら話す梅を、両手で包み込み
えーじ「梅!へたくそ!試したの?それでも全然いーけど。
オレは呼ばれたと思って来たけどね。試そうが利用しようが、したいならすればいいし。正直そこはどうでもいーわ。
梅が俺と一緒にいたいなら ましで帰んえねーからね」
梅「え!?ーやだ・・・どーしよう・・・」
えーじ「考え直します?」
梅「や・・やだ こわい 帰んないで~~」
えーじ<いやもうこんなもん 出会うべくして出会ってんだろ?
梅がかわいすぎてさ 自分でも結構びっくりしてんだよ>
梅とえーじお兄ちゃん、やっぱりお似合いですね~次回は11月号に掲載予定です!!