漫画アルコ 原作ひねくれ渡 新連載「きまぐれアラモード」第3話 別マ 10月号 2024 ネタバレ 感想 考察
喫茶店でナポリタンが運ばれてきました。
萌音「 美味しそーねぇ 一口ちょうだい」
凛奈「 また？自分で頼みなよ」
萌音「お腹は減ってないんだけど。 お願い 凛奈 一口だけー」
凛奈「 あのさ萌音、そういうのやめて 。直さないなら 友達やめるよ」
萌音はショックを受けます。「 一口ちょうだい」を検索すると
一口ちょうだいはダメ 一口ちょうだいという人 嫌だ 一口頂戴 いらつく 一口ちょうだい 問題と
ネットでも書かれています。
まさかこんなことで長年の友情にひびが入るとは・・
モネの兄が言います。
「それは今まで我慢してたんだろ。 だいたい 本当に突然か？」
そういえば・・・・・
小学5年生の時。 手をつなぐ 萌音と 凛奈。
凛奈「 小５にもなって、てつなぐのやめて。 友達やめるよ」
あと中学の時。
電車の中で凛奈の 単語帳を覗き込む 萌音。 すると凛奈が突然立ち出し
凛奈「 くっつくのやめて。 友達やめるよ」
＜萌音「そうかも ・・3回目だったわ、 言われたの」
兄「 ほらな お前が甘えすぎなんだよ。 言ってないだけで我慢してること 他にもいっぱいあるんじゃね？」
＜ 確かに年々少しずつ距離を置かれているような・・いないような・・
ずっと一緒にいるのが当たり前だと思ってた。凛奈のいない生活なんて考えられない・・＞
とにかく一口ちょうだい をやめようと思う萌音。
すると翌日の昼休み。 友達が 凛奈のパンを見てこう言います。
「へーどんな味？ 一口ちょうだい」
萌音＜あーあー 怒られるやつだぞー＞
凛奈「 いいよ」
友達に一口あげているではありませんか！全然嫌そうではありません。
そして他の友達が凛奈に「 職員室 ついてきて」と凛奈の手をつなぎます。
萌音＜ あらら 手つなぐのはさすがに怒られるんだぞーー＞
「 しょうがないね」と手をつないで歩く二人。
萌音＜・・・ なんで！？私だけ？！ もしかして一口頂戴が嫌だったんじゃなくて、私のことずっと嫌だと思ってた・・？＞
そして 放課後。凛奈が 萌音を図書館に誘いますが 、萌音は気が気ではありません。
「 迷惑をかけないからごめんね」と一人でそそくさと帰るのです。
そしていつもの喫茶店でナポリタンを食べながら
萌音＜凛奈が食べてる時は、すごく美味しそうに見えたのに＞
課題も全然解けません。ナポリタンは味がしません。
喫茶店では 皐月が 栄太郎に
「 栄太郎 、メロンソーダ 一口ちょうだい」
栄太郎「え いやです」
皐月「 そんな 拒否んなくても」
栄太郎「いやあの 拒否とかそういうのじゃなくて」
思わず萌音が乗り込んで 言います。「そうじゃなくて！？」
すると 皐月がお会計で呼び出され、栄太郎が1人になります。 そこで萌音が尋ねるのです。
「何で一口ゔょうだい がダメなんですか？ 最近 その問題について めっちゃ 悩んでて」
栄太郎「 それはその、ダメってわけではなくて。 なんていうかちょっと・・・ 恥ずかしいからですよ・・・」
栄太郎が顔を赤らめてそう言うのです。
その時、お店の外に凛奈が立っているを見つけます。
喫茶店からの帰り道。
萌音と凛空が並んで話をします。 凛奈は萌音の様子が変で、よそよそしかったからついてきたようです。
萌音「 あのさ りんな。私に我慢して言えないことあったら言って欲しい」
凛奈「・・・ 言ったら萌音 困るよ」
萌音「困んないよ」
萌音は凛奈のの手を握ります。
凛奈「 それやめろって言わなかったっけ」
萌音「 ごめん・・・」
凛奈「・・・ 手離さなかったら 友達やめるよ」
萌音「いいよ」
萌音は真剣な目で言います。
凛奈「・・・ 意味わかってる」 凛奈も萌音も、頬が赤くなります。
萌音「 うん」
そして別の日、 喫茶店で。
萌音「 凛奈、一口ちょうだい」
凛奈「もー またぁ？ しょうがないなぁ」
2人の空間は、ラブラブな空気が流れます。
凛奈「私以外に これやっちゃだめだからね」
萌音「 しないよー♡」
マスター も 皐月も「あの子たち 仲直りしたねよかったね」と 和やか ムード。
栄太郎＜ この2人がニブイのか 僕が鋭いのか・・？＞
すっかり 喫茶店の常連となった 英太郎 。喫茶店にも お客様一人一人にも物語がありますね 〜今回は 「ナポリタンを一口」というエピソード 。次回もお楽しみに ！
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