河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」16話 2022 別マ 10月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」16話 2022 別マ 10月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

文化祭の準備の中。星のオブジェをもつ神城を見ながら、さえは思い出すのです。小学校の頃、星の紙に名前を書き、貼り付けた時のこと・・・・

 

さえは香川さんに、受付の時間を神城と同じ時間にしてほしいと話をします。

香川「まかせて!!代表の仕事大変だったし。このくらいの特約がないと」

さえ「香川さんの得・・?私の得じゃなくて?」

 

香川「岩ちゃんの得なら、私の得でしょう。友達なんだから」

そして香川さんは、少し恥ずかしそうに名前を「美織(みお)」と呼んでもいいんだけど・・と言ってくれたのです。

 

さえ「ありがとう 美織ちゃん」

<友達が 苗字呼びからあだ名になった>

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さえは30分何を話そうかな〜と考えながら神城に報告。神城も「やった!」と喜んでいる様子。

そこに鮎川が通りかかります。笑った顔を見たことがない神城は、さえから鮎川は笑うよ〜と笑った場面の話を聞き・・・

 

それは鮎川がさえのことを・・♡・・と気が付きますが、ごまかします。

神城「されはさ・・・ま いーか。学祭楽しみだね」

 

さえ<神城が後夜祭の時どこにいるか聞いて 花火の時誰といるのかも聞いて 告白するつもりだってバレないように 絶対バレなさそうだけど それから それから>

さえは嬉しい想像が広がります。

 

そして鮎川は、神城にさえのことを尋ねるのです。

鮎川「岩田さんて何が好きなの」

神城が「牛乳?」と食べ物を答えると・・・

鮎川「そこ趣味とかじゃないんだ」と言われてしまいます。

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香川さんは二人の受付時間を、人が少なさそうな12時からにしてくれたといいます。

するとそこに、生徒会の昴が走り抜けて行きます。校内放送で呼び出され、駆け抜ける昴はとても軽やかに見えます。

 

みんなで準備をしている中、さえに鮎川がミルクのキャンディーをたくさんくれました。鮎川は神城にさえが牛乳が好きだと聞いたと言います。が・・・

さえ<違うよ、神城。牛乳が好きなんじゃなくて。やっぱり告白しないと>

 

そしてクラスでは問題が勃発。蓄光インクが 光りません!!学祭は明日なのに、みんなからは焦りの声が・・・

 

すると鮎川が、ダンボールに穴をあけて外の光で透かしては??と提案。近くのスーパーのダンボールは全部、自分達の学校がもう取ってしまっているといいます。

神城「やれるだけやってみよ!昨日大量に出たかもよ」

みんなで手分けして、スーパーに電話をして、自転車で各地に回収に向かいます。神城は、遠い地域に向かってくれました。

 

するとしばらくしてさえが取りに行ったホームセンターの区域は、ガラが悪いというのを耳にする鮎川。鮎川は急いでさえが向かったホームセンターへ!!苦手な自転車でやってきてくれたのです。

 

しかしよく話を聞くと・・今はそんなに危なくなく、治安が悪かったのは昔の話だと言います。

先にダンボールを持って帰ってきた神城。みんなのそんな話を耳にし、しかも鮎川が追いかけていってくれた・・と聞かされるのです。

 

さえと鮎川が、ダンボールを持って帰ってきました。そんな二人を見て優心が「あの二人、学祭でデキちゃうんじゃね?」なんて言い出します。

 

「噂とかやめろって」

思わず神城が真顔で言います。

 

ダンボールが揃い、全員で穴を開け・・絵の具で黒に塗りつぶします。

そしてなんとか間に合い、翠ちゃんは今まで記録した写真を学祭のアルバムにあげてくれました。それを各自スマホで、みんなで眺めます。

 

するとさえのスマホに、1枚の写真が。翠ちゃんからです。翠ちゃんが撮ってくれた、神城と二人っきりの写真。これはさえにだけ送ってくれたのです。

みんなそれぞれスマホを覗く中、さえの写真を眺めてにこりと微笑む鮎川の姿・・それを目にする神城。

 

そして後片付けをして、神城がゴミ捨てに行ってくれました。戻る途中ダンボールから物を落とした昴を手伝う神城。なんだか顔色がよくないよ・・と指摘しますが

昴「今日はさえちゃんいないの?仲いいよねー付き合っちゃえばいいのに」

 

神城「・・・・岩田 好きなやついるから」

 

昴「それって 光輝じゃなくて?」

神城「俺じゃないよ」

 

昴「正直 光輝 好きみたいに見えたよ?」

神城「岩田は誰にでもそうだから」

 

昴「誰なの ?」  神城「 そこまで聞けねーよ」

 

昴「光輝さあ 小さい時の方がかっこよかったんじゃない!?」

神城「・・なに なんで怒んの?」

 

ここで放送で呼び出され、立ち上がる昴。クラッと倒れてしまいます。それを抱きかかえる神城。

 

クラスでは、神城がなかなか帰ってこないことを気にしています。

窓を眺めていたクラスメイトが声を上げます。みんなが窓際に集まると・・・昴をお姫様抱っこしている神城の姿が・・・みんなそんな二人の姿に、思わず騒いでしまうのです。

 

さえ<学校は 何かあると すぐ噂に なる>

 

昴を抱える神城を見て

<軽いんだろうな。私だったら 骨折れる>

 

次回いよいよ波乱の学祭がスタートします!!昴と神城との会話のやりとり。神城は本当に昴のことが好きなのでしょうか??受付でさえは何を話するのか??次回も目が離せません !!

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