恋を知らない僕たちは ネタバレ 26話(別マ8月号2019)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)

恋を知らない僕たちは ネタバレ 26話(別マ8月号2019)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)

直彦は英二を待つために、教室で向かいます。その途中で泉が、息を切らして走ってきたのです。英二と話をするという直彦からの LINE にびっくりしたようです。

 

直彦は教室で英二を待つといい、泉は小春ちゃんに会いたいんだけど・・と言います。「何かあったら連絡して」と約束を交わし、二人は別れます。

 

図書委員の仕事も一段落し、副部長にお腹が痛いのでと一旦トイレへとぬける英二。

 

英二は教室へ向かう途中も<言わなきゃいけないことがいっぱいあるし・・この期に及んでまだ言いたくないなんて思う自分もいる>

相変わらず余裕な直彦に、どうしてこうも違うんだろうな・・そう思いながら教室の扉を開けます。

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ついついいつもの世間話から、話が始まってしまい・・・直彦の携帯に泉から LINE が。なんでも藤村と池澤といるっぽいといいます。

そのことを聞いた英二は「なんとなくわかるけど・・」

 

直彦「詳しく聞かなくてもわかるんだ。俺はわかんねぇ。3人って仲いいっけ?オレはたぶん何も知らないんだよ。英二の事も。なぁ、オレは知る必要ない?」

 

英二「知らなくていいこともあるし、言わなかったこともある。それを言おうと思ってるんだけど・・何から話せばいいか・・」

 

英二はまず、藤村とは付き合っていないこと。付き合っているふりを藤村も同意の上でしていたことを告白します。

そして池澤から告白されたこと・・自分は太一を応援していると断ったこと。

 

英二「こんな自分が嫌いだし・・オレができないことを何、でもできる直彦が羨ましかった。ちゃんと隠すつもりだったんだ。言うつもりなかった。

そう決めたはずなのに。結局できなくて 傷つけるだけだった・・

二人とも大事な友達だって思ってるよ。でもやっぱり

オレは 泉が好きで・・

だから お前といるのは楽しいけど つらかった・・ごめん・・」

 

直彦「 ・・英二!・・ やっぱり分かんねえよ。なんでそんな風になるまで隠してたんだよ。今まで・・」

英二「言えないだろ!!お前と泉が付き合ってて・・友達なのに言えるかよ!!」

 

直彦は英二が、中学の時から先輩好きだというのを本当だと思っていたのです。それも嘘だと告白する英二。

英二「悪いと思ってたよ!!泉以外に興味があるフリを続けて・・でもちゃんと本当の事は言いたくて。

泉に言う前に、お前に言おうとしてたんだよ。

でもお前がいきなり、泉と付き合うって言い出して。オレはもう何も言えなくなって・・

なぁ、直彦 お前はオレに言うつもりあった?」

 

直彦「・・それは・・」

 

英二「オレもバカだからさ。

あの頃は泉と直彦が友達になってくれて、嬉しいと思ってただけだった。それがいつのまにか好きになってたなんて知らなかった・・

好きになるのはいいんだ。泉が直彦を選んだのもわかるよ。

ただせめて 泉に告白する前に教えてくれてたらって 思うことはある・・」

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英二<後悔をすればするほど 例えば なんて考えて。

そこから動けなくなるのに、自分でもはっきり分からない・・いつから泉を好きだったのか。

気がついたら他の女子よりも仲良くて 一緒にいるのが楽しくて 特別で

幼心に これが恋なのかと思い始めた頃  泉はいなくなった

 

そのショックの大きさに こんなにも好きだったのかと 自分でも驚いたのを覚えてる。

泉の言葉を勘違いして すれ違い  お別れも言えなかった。

 

そんな自分が情けなくて こっそり泣いた。 

せめて最後に 自分の気持ちを言えたらと 子供ながらに後悔した。

 

恥ずかしくて 連絡したいと親に言う勇気もなくて 心の奥にぽっかり穴が開いたまま

中学生になった・・>

 

英二は中学になり、友達も増えてなかなか楽しく過ごしますが・・たまに女子と話をすると、泉のこと思い出すことが多かったのです。

 

みんなでの恋話の流れで、年上の女性が好きとついつい言ってしまった 英二。

 

それに対して直彦は「特になし」と、きちんと自分の意見を言ったのです。友達に「つまんない」と言われても、気にしていない直彦。

すごいな~と思った英二。そこから二人は仲良くなったのです。

 

その時直彦は「いつか好きなやつができたら いうわ」 英二に一言、言ってくれたのです。

 

年上の先輩と話をする機会が増え、他に好きな人が出来ればいいのではないか・・と思っていた英二。

 

英二<好きになろうとし意識していれば きっと本当に好きになって

泉のことなんて すぐ忘れられるんじゃないかって あの頃はそんな希望を持っていたんだ ・・>

 

ついに英二が直彦に本心をぶつけました!!ずっと、辛かった抑えていた気持ちを吐き出すことが出来て、英二は少しは楽になれたのでしょうか?

直彦との話が終わったら、英二は泉に告白するのか??まだまだ続きが気になります!!

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