河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」4話 2021別 マ10月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」4話 2021別 マ10月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察

<神城は近づけたと思うと 遠くなる>

 

翆「誰か心当たりないの?中学の時に仲よかった女子とか」

さえ「全然・・・」

<いたかな・・・誰とも付き合ってないみたいに見えたし、神城はそういうことに興味がないのかと勝手に思ってた>

 

香川さんは自分の耳で聞いたことしか信じないといいます。「ほんとなんだから!!」と翆ちゃん。

 

さえ「本当でも本当じゃなくても、好きな人がいるとかいないとか関係ないから。私は私で頑張るだけだから・・別に聞かなくても・・いい・・」

そんなさえを応援すると、切り替えの早い翆ちゃん。

 

さえ<どんなに遠くても 好きになってしまうんだって。もう中学の時にわかったから。だから頑張る>

 

研修旅行当日。なんだかんださえは、神城を目で追ってしまいます。神城に好きな人がいるということが頭をよぎりますが・・・

 

体の大きなさえは、バスに酔った子達の分の荷物もまとめて運ぶことに。そんな中でも神城のチェックを欠かしません。

両手のふさがったさえは入り口のドアを足で開けていると・・・なんと神城に見られてしまいます。

 

優しい神城はもちろんドアを開けてくれ、さえを通してくれたのです。

さえ<小学生の時と同じ顔で笑うから。だから神城が女子意識するとか想像できない。考えない!!考えない!!。

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夕食の時も神城が残ったものを食べる隣の男子を、思わずじっと見てしまいます。

さえ<そうだよね、もう私が食べるわけにはいかないよね。そんなのもおかしいよね>

 

すごく見つめるさえは、ただの食いしん坊アピールみたいになってしまいます。

 

そして研修が始まり、班ごとに席に着くことに。翆ちゃんは露骨に神城の前の席に座るようにアピールしてきます。なんだか露骨なやり方が気になるさえ。

 

優心「岩ちゃんはさ、やっぱり食べ物に執着心が・・・

あっ やべ 岩ちゃんはあんまりいじると神城がキレる」

 

神城「お前が誰 いじってもキレるよ。俺もう怒ってっから。

笑ってたって、色々気にしてたりするもんなんだよ」

 

そんな言葉にも、神城の優しさを感じてしまいます。

 

さえたちの班は、いいプレゼン資料ができみんなで盛り上がります。

まずは男子同士でハイタッチ。そして神城はさえにもハイタッチをしてくれます。その恥ずかしさを隠すように、さえはその後の女子同士のハイタッチに力が入ってしまいます。

 

さえ<私は 神城が笑うだけで好きになる>

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そしてバスを待っている間ロビーで、神城と温泉まんじゅうを眺めていると・・・おまんじゅうの箱が女子生徒のリュックにあたり、崩れてしまいそうになります。

それを受け止めようと急ぐさえと神城。

すると神城の手がさえのおでこに当たってしまい、少し出血してしまいます。

 

大丈夫だとさえは言いますが・・・

神城「大丈夫じゃない、血出てる!!お医者さんとか!!保健室とかないですか!?」

 

一生懸命の神城「・・マジごめん」

さえ「大丈夫だよ。神城じゃなくって自分の手かも」

 

神城「いや俺の手だよ。当たったもん」

さえ「私が大きいからちょーど当たっちゃって」

 

神城「背の高さは関係ないよ。岩田の顔が大事って話だよ。俺とかは男だからいーけど、女の子だしさぁ」

 

さえはますます、神城を好きになってしまいます。

そしこの一件で、神城に対する女子の株が爆上がりしたといいます。

 

お風呂上がりのさえは、外で一人でいる神城を見かけ話しかけます。神城はおでこの傷を気にしますが・・・さえは思わず

「神城 好きな子いるって本当?」

 

神城は真っ赤になっているのです「え・・なんで・・!小野寺か・・・!?

片思いなんだ。・・・・手が届かない感じの人なんだよな。

岩田はさ、俺のカッコ悪いとことか知ってるじゃん?俺小学校の時小さかったし。勉強もそんなできないし。今追いつきたくて頑張ってるとこ。

俺にとっては、太陽超えて眩しい星みたいな人」

 

さえ<そっか 分かるよ。神城。私もすごくわかるよ。好きな人ってそうだよね>

 

さえ「かっこよかったよ、神城は。小学校の時からすごく優しくて。私が落ち込んでるとさ、好物なのにたこ焼きくれたし。

サッカーとかも頑張って、全然かっこよかったよ。神城のそういうところずっと変わってないなって思うし。だから神城の事知ったら、絶対神城を好きになると思うよ。

 

神城が好きな人と、上手くいくといいね」

<好きだよ 大好きだよ 神城。

私の眩しい星は  ずっと神城だったよ>

 

神城「ありがとー・・岩田にそう言ってもらえるの、なんかすげーうれしいわ。岩田 俺の事小学校の時から知ってるもんな。よく隣の席とかになってさ・・楽しかったよね」

 

さえは神城にずっと、笑っていてほしいと思い、思わず顔を自分の T シャツで隠します。

 

神城「他の人には内緒にしてね」

さえ「うん、大丈夫」

 

さえ<神城の恋は 叶うといいね 。>

 

さえの切ない恋心・・・みんなに優しい神城も罪ですね・・・まだまだ研修旅行は続きます。次回もお楽しみに!!

—–河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」5話 2021別 マ11月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察へ—–

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