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南塔子「恋のようなものじゃなく」別マ 11月号 2021 第12話 ネタバレ あらすじ 感想 考察

南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 11月号 2021 第12話 ネタバレ あらすじ 感想 考察

もうすぐ文化祭で、少しずつ準備が始まります。少しずつ季節も、気持ちも変わっていきます。

未仁たちは千耀くんのグループとばったり。

未仁たちのE組は童話カフェでドキャラクターにコスプレした店員が接客します。A組もコスプレをしますが、ハロウィンテーマのお化け屋敷だと言います。

前日にリハーサルをするから「入りに来て~」と言われ、未仁は嬉しそうに「行く行く!」と返事をします。

 

そしてバイト中の未仁と千耀。

ミスコンに出ないの?~なんていう千耀の母ですが。そんな話をしていた千耀がお店の商品をポロリと落としてしまいます。千耀も未仁も急いでひろいますが・・・思わずふたりの手が触れてしまい・・・

 

未仁<やっぱり違う。千耀くんとの間に流れる空気が 今までと違う気がする。

ただ目が会うだけで 何か引き込まれるような。うまく言えないけど。

夏休み終わりの あの花火の時から・・・>

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そんなことを考えながらぼーっとしてしまう未仁。七緖が「一緒に帰ろう」と誘ってくれます。先に日誌を職員室に置いてくるから先に行ってて~と未仁。

七緒は先に下駄箱までむかいます。なんと・・・元カレが待ち伏せしていたのです。

 

彼氏の浮気が原因だったんですが「俺は七緒が一番好きなんだって!」と言い訳をします。

未仁は話を聞いてしまい、出て行っていいものなのか迷っていると・・・すっと牛尾くんが助けてくれたのです。

 

牛尾「嫌がってんじゃん。離しなよ」

元カレ「何 お前。離せよ、関係ねーだろ」

 

七緒「関係ないのはそっちだから。もう話すことないからかえって。じゃないと警備の人呼ぶよ」

元カレ「俺は諦めないから!」

 

ようやく元彼は去っていきましたが・・・元彼は今までも時々会いに来るようになったと言います。

駅や家の近所はあったけど、まさか学校までくるとは・・・

 

そんなことを聞いて未仁と七緒の二人で帰ることに、牛尾は心配しています。駅で未仁と別れた後に、家まで牛尾が七緒を送ることに。

 

七緒「私 未仁に迷惑かける可能性は全然考えてなかった。ありがとね、牛尾」

 

牛尾「堀兄いない時はいつでも呼べなよ。送ってくから」

七緒「それは悪いじゃん」 

 

牛尾「悪くないよ。さっきの見た後じゃ、送らない方が逆に心配になる」

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そして文化祭前日。 A 組のお化け屋敷のリハーサルに入れることになり、未仁は大はしゃぎ。乗り気ではない堀兄弟はつれ、3人で向かいます。

 

七緒はどうやら怖いものが苦手らしく・・中に入るも、兄を連れてあっという間に逃げていってしまいました。

飛び出していく二人を見て、千耀が何か事故でもあったのか?と急いでお化け屋敷の中に行ってきました。

 

すると・・セットの壁が崩れ、未仁の髪の毛にペットボトルの水がかかってしまいました。

そして千耀が未仁の髪を乾かしてくれます。そんな場面に未仁は目を閉じ、ドキドキしてしまいます。

 

未仁<千耀くん プロみたい。シャンプーが上手くて、シルバーの可愛いうさぎが作れて、器用な綺麗な手>

 

千耀は去年の文化祭に、未仁と再会したことを思い出します。そんな思い出話をする2人。

未仁<あの時出会わなかったら入学してお礼を言うために、ち千耀くんを探すこともなかった。

もっと知りたいと思うことも、幼馴染のちいちゃんだったってわかることもないまま過ごしていたかもしれないんだ。

そんなことにならなくて良かった>

「あの時出会えて 本当によかった」

 

つい気持ちが声に出てしまったのです。しかもドライヤーの音で気づきませんでしたが、教室で準備をしていた子達はみんな帰ってしまっていたのです。

未仁は思わず、恥ずかしくなってしまいます。

 

千耀「俺もそう思う。あの時出会えてよかった」

未仁<また目が離せない。引き込まれる>

 

そんな時水をかけてしまった男の子が、謝りにやってきました。二人の空気は遮られますが、未仁の心臓は痛いくらい「ドキドキ・・」と音を立てています。

 

明日は文化祭。何が起こるんだろう ・・・

 

未仁と千耀の間に流れる空気が明らかに変わってきていいますよね~千耀の未仁に対する想いに変化が現れているような・・・次回も目が離せません!!

—–南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 12月号 2021 第13話 ネタバレ あらすじ 感想 考察へ—–

 

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