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別マ ネタバレ4月号2019「テリトリーMの住人」27話・感想・考察

別マ ネタバレ4月号2019「テリトリーMの住人」27話・感想・考察

「お前俺の彼女になれよ」

 

瑛茉<意味が分からない。壮大なボケならツッコミ入れたいのに。空気で・・腕の力の強さで・・そうじゃないってわかる。怖い>

 

瑛茉「なんでいきなり そんなこと言うの?」

<穂積は私のことを女としてなんて、絶対見ないと思ってた。嫌われてたから言うことも態度も容赦なくて、だからこっちも思いっきり言い返せて。それが良かったのに>

 

穂積「いきなりじゃねえよ。少し前から思ってた。他のやつに渡したくねーって。今もうどうしても欲しいって思ったから言ったん・・」

瑛茉「やだそういうこと言わないで」瑛茉は思わず、耳を塞いでしまいます。

 

このまま一緒には帰りたくない・・そう思い、瑛茉は駅で先に行こうと思います。階段を走りだそうとしたその時・・バランスを崩してしまいました。

 

後ろにいた穂積が・・かばってくれ、瑛茉の下敷きになってしまいました。

 

穂積のおかげで、瑛茉は怪我をしませんでしたが・・

瑛茉「・・ほっといてよかったのに。自分の不注意だし」

穂積「好きなやつが危ない目にあうの、ほっとけねーだろ」

 

頭の中が・・・・の瑛茉。「え?すきって・・・・もしかして穂積 私のこと好きなの?」

 

この質問に、思わず力が抜けてしまう穂積。「はぁ?さっきそう言っただろーが。何 聞いてんだお前」

 

瑛茉「好きなんて一言も言ってない!」

穂積「あ・・いや でもわかれよ!」

 

穂積「わかるわけないじゃん?穂積 ひと好きになったことないって言ってたし。彼女もコロコロ変わってたし。

だからいきなり拘束するわ、欲しいとか言い出すわ。仲間の私に、まさかはやり目目線向けるなんて。もうすごい きもい最低って思って・・」

 

穂積「ちげーよ。好きなんだよ、お前のことが。だから木下とか他のなんとも思ってない女と付き合えなくなったんじゃん」

少し耳が赤くなっている穂積を見て、嘘じゃなくて本当なんだ・・と認識した瑛茉。なんだか不思議な気分です。

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家に帰り、母との夕食。この前 医者の先生と一緒だったことを見かけた 話を切り出します。

どうやら今のところ、あの医者のことは、好きなわけではなさそうだと思う瑛茉。

 

そもそもあの人は独身なのか・・既婚だとしてたから安心ってわけじゃないし・・なんてぐるぐる頭の中で考えていると

宏紀の優しい笑顔が飛び込んできました。

 

バスケの部活の休憩時間、瑛茉は宏紀に差し入れのスポーツドリンクを持って行きました。少しの間、話をする二人。瑛茉はずっとモヤモヤしていた今日の気分が、晴れていく感じです。

なんだか宏紀といると、明るさが伝染し・・眠たい感覚に襲われます。

 

そこにマネージャーが宏紀を呼びに来ました。練習に戻ると、マネージャーから

 

試合前の大事な時期・・監督にも凄い期待されていて、バスケに集中させてあげてほしい・・だから用もないのに邪魔するようなことは・・と言われてしまうのです。

 

夜ご飯をマ・メゾンで食べようと瑛茉がやってきました。すると・・穂積とばったり。しかもカウンターの穂積の横以外は満席で、空いていません。

 

左手でご飯を食べる穂積。瑛茉はもしかして・・あの階段の時に、右手を怪我したのでは?と穂積を問い詰めます。

 

穂積「大げさなんだよ。骨折もしてねーし。どうってことねぇつうの。だいたい何でお前がそんな気にすんだよ」

瑛茉「そりゃー私が踏み潰しちゃったんだから、気にするよ。とにかく湿布買ってくるから、待ってて」

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怪我をするのも悪くないな・・なんて思いながら瑛茉を待つ穂積。するとそこに、穂積のお母さんが彼氏と歩いているところを目撃してしまいます。

 

穂積の母は、なんかの講座の講師をやっていて、そこに来る生徒さんに手を出すのは毎度のことだという穂積。

 

穂積「今帰ると えぐいも見せられる可能性あるから、」少しずらすか

この一言に、瑛茉は衝撃を受けます。<普通が 普通じゃなさすぎる>

 

公園のブランコで、右手に湿布を貼ってあげる瑛茉。

瑛茉「穂積はすごいね・・私なんてお母さんが再婚したらどうしよう。不倫したらどうしようて それだけで不安なのに」

 

穂積「まあでも親の再婚は、家に他人入ってくるんだし。普通に嫌だろ。俺だって未だに父親がいるとは思ってないし、母親の旦那ってだけだな」

 

瑛茉「穂積・・今のお父さんって本当のお父さんじゃないの?それってみんなも知ってること?」

 

保持味「どってことねーよ。ここに引っ越してくる前の話だからな。

おまえんちの場合はさ、もし万が一再婚したとしても 大学で一人暮らしでもすればほとんど変わんなくて済むじゃん」

 

確かに・・万が一が来たらそうすればいいかも・・もう考えないでおこう・・瑛茉はそう思います。

 

すると穂積が、黒板の授業の内容を写メっているところを見かけます。

瑛茉<あ そうか・・ノートとれないのかも>

 

宏紀はお腹を空かせながら、マンションまで帰ってきました。

遠くのほうで瑛茉が、エレベーターに乗り込む姿を見かけます。急いで追いかけますが、間に合いませんでした。

すると・・と8階でピタッと止まり

 

宏紀<あれ?なんで?瑛茉 6階なのに・・8階・・8階にあるのは・・りっくんの家。でも・・それは・・>

宏紀は急いで追いかけて、8階に向かいます。

 

いきなり瑛茉がやってきたことに、穂積はびっくりしました。瑛茉は自分のせいだから、そのぶんフォローはさせてほしいと・・お弁当、そしてノートを穂積に渡します。

 

届けに来ただけだから・・と帰ろうとした 瑛茉を、穂積が呼び止めます。なんとレンジの使い方が、変えたばっかりでわからないというのです!そしてコンビニのお弁当ですが、食べ始める穂積。帰ろうとする瑛茉に

 

「一人で食うの 寂しいじゃん」そう言います。

 

一方宏紀は、穂積の家の前で立ち尽くしてしまいます。

<きっと何か届けに行ったとか、ちょっとした用事ですぐ出てくるはずだ。

そう思ったけど、それならもうとっくに出てきていいはずだ。瑛茉の意思でここへやって来て、りっくんと一緒に過ごしてる・・>

宏紀はそんなことを思い、立ち去ります。

 

寂しそうな目で瑛茉を見上げる穂積。瑛茉はにっこりと笑いかけ、すぐに櫛谷に電話をします。「すぐに来てくれるって。よかったね」その一言を言い残し、穂積の家を立ち去ります。

 

穂積<警戒して逃げられた・・>「クソ・・普通 アレで落ちるだろうが・・」

 

瑛茉の押したエレベーターは10階で止まりました。

瑛茉<10階で止まった・・宏紀が帰ってきたんだったりして>

思わず瑛茉は、ほほえんでしまいます。

 

行動に出た穂積でしたが・・瑛茉の気持ちは確実に、宏紀に傾いているようですね~でも今回のことで、二人の気持ちに少しすれ違いができてしまったようです・・次回も複雑な仲間関係に、目が離せません!!お楽しみに ~

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