別マ ネタバレ11月号2017「テリトリーMの住人」10話感想考察
海に向かおうとする瑛茉を穂積が引き止めます。
それを振り切って瑛茉は海に向かいました 。
瑛茉<走り出した目の前に障害は何もないのー>
海では郁磨がこまちゃんを抱きしめます。
郁磨<泣いている自分を認めたくないのか、声を殺してこまが泣いている。
あの頃のすごく頼りになる存在が・・今は腕の中で小さく震えてる>
郁磨は小さい時のことを思い出していました。
みんなに向かっていく穂積を見て、今まで頼って甘えてきた自分から頼られる側にならなきゃダメなんだと思ったのです。
初めは穂積のまねをしていましたが、穂積から自分の良さや自分なりにできることをすればいいと教えられ、それから頑張ってきたのです。こまちゃんに、少しでも伝えたい と・・
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こまちゃんは少し落ち着き、顔をあげます。
郁磨「こまのことが好きだよ。俺のことを見てほしい。ずっと ずっと好きだった。本気だよ 」
こまちゃんはびっくりしながらも、好きな人がいると断ります。
郁磨はそれが穂積だということも知っているのです。
こまちゃん「ごめん・・・無理。郁磨のこと、そういう風に見れないよ 」
海に着いた瑛茉は、偶然それを聞いてしまいます 。
瑛茉はベッドで今日のことを思い出していました。郁磨は告白を断られ、今まで通りの友達でいようとこまちゃんに言われたのです 。
早朝早く学校に向かうと、目の前に郁磨が歩いていました。
目の下にクマを作っている郁磨を見て、瑛茉は郁磨の袖を引っ張ります。
瑛茉「あのね・・櫛谷。好き・・私 櫛谷のこと好きだから 付き合おう?」
突然こんなことを言われて、顔が真っ赤になってしまいびっくりです。
瑛茉に「私のこと嫌い?」と聞かれ「嫌いじゃないよ。そんなわけない」とすぐに否定します。
昨日の海でのやり取りは聞いてしまって知っていると瑛茉がいいます。
こまちゃんとは今まで通り友達で、彼女のポジションは空いているよね?なんてほほえむ瑛茉。
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郁磨の様子がおかしいと穂積が瑛茉に苦情を言いに来ました。昨日の海でのやり取りを、初めて知る穂積。
瑛茉は穂積に文句を言います。どうしてこまちゃんのことを振ったのかと、プンプン怒る瑛茉。
穂積はそういう話を避けていただけで、振ってはいないと言います。
瑛茉が「本当はこまちゃんのこと好き?」と聞くと
穂積「もし好きならくっしーが相手でも、遠慮しない。多分」
実は好きな子がいたことがないから、実際そうなってみないと分からないと言うのです 。
その気持ちは瑛茉もわかるようで・・でも今は郁磨のことを好きになって、初めて好きを満喫している!そう爽やかに笑う瑛茉です。
学校の帰り道、こまちゃんに誘われますが、郁磨も一緒に誘っていい?と聞く瑛茉。少し気まずいのか、気を効かせてくれたのか、こまちゃんは郁磨と一緒に帰るようしてくれました。
瑛茉のわかりやすい笑顔で誘われた郁磨。
クラスのみんなも「あの2人付き合っているのか??」とざわめき始めます。
2人で帰りますが、瑛茉は「付き合おうよ」と積極的です。
郁磨は奥西さん(瑛茉)に悪い・宏紀にも悪い・即心変わりしたみたいに見える・・なんて色々言いながら、先に走って帰ってしまいました。
あんなにも瑛茉がが押しが強いなんて・・
マンションの前でこまちゃんにばったり会えますが、やっぱり少しそっけない感じです。
夜はマ・メゾンでみんな、で集まりご飯です。その帰り道、郁磨と二人きりになった瑛茉。
瑛茉は郁磨の背筋がまっすぐしてきたなと思います。
郁磨の Tシャツにソースがはねてることを見つけ 、シャツの上から少し指が背中に触れます。
少し距離が近づいた二人。
瑛茉「・・気分変えたくなったら・・言ってね」
差し出した手を郁磨が握ります。
郁磨「・・変えてよ。奥西さん。俺と付き合ってください 」
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