別マ ネタバレ3月号2019「テリトリーMの住人」26話・感想・考察
「あたし達 俺達 付き合うことになりました」
こまちゃん達が本格的にギクシャクするようになってからは、全然みんなで集まれてなかったこともあり。久しぶりに瑛茉の家でタコパをすることになりました。二人が付き合うことになって本当に嬉しく思う瑛茉。
次の日は穂積の遅刻により、郁磨とこまちゃんが二人きりで登校することに。普通に並んで話をしていたところ、手と手が少しぶつかります。意識してしまうこまちゃんですが・・
こま<今 触れたのは偶然だけど、て引っ込めなくてもよかったのかな。つないでもよかったのかも。いきなりそんなことしたら、私らしくないって引かれるかも ・・まあそのうちでいいか>
こまちゃんがそんなことを考えていると・・・郁磨がすっと、手を握ってくれたのです。こまちゃんを見つめる郁磨。
こま<・・すごい。本当に私たちの関係は変わったんだな>
そんな姿を後ろから、瑛茉と宏紀が嬉しそうに眺めて登校中。
宏紀<自分の彼氏・・元好きだった人が他の人を大好きって、複雑になったりしないのかな。未練がないことと一瞬も複雑な気分にならないことは、必ずしもイコールじゃないよね>
宏紀「瑛茉がもし・・特に理由はないけどなんか寂しいとか、理由は言いたくないけど何か吐き出したいとか。そういう時はいつでも言ってね。俺菊から。それぐらいはできるから>
そんな宏紀に瑛茉は、茶化して返してしまいます。
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宏紀の周りの友達も「駒井先輩と櫛谷先輩が付き合うことになった」と聞き、意外だとびっくり。 宏紀も色々と考えてしまっていましたが
宏紀「相談とか乗ってあげられたら良かった。俺、こまちゃんたちのために何もしてあげられなかったな・・」
「それは仕方なくない?宏紀は教室も放課後も、一緒にいれなくて知らなかったんだし」
と・・なんと後ろから瑛茉が登場。それに気を利かせ、友達はみんな去っていってしまいました。それとなく励ましてくれる瑛茉にうれしく思う宏紀。
瑛茉が夕方からおばあちゃんとご飯に行くと聞いた宏紀は、昼休みに急いでコンビニのお菓子を買いに行っていたのです。
「この前、おばあちゃんにいっぱいご馳走してもらったからお土産」
それを預かり、瑛茉は母の職場の病院へ向かいます。すると病院の入り口で、母親が職場の先生と話をしている姿を見かけます。なんと食事のお誘いのようです。
先生と挨拶をする瑛茉ですが・・少し愛想が悪い様子。
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次の日、瑛茉が宏紀に「クッキー、おばあちゃんすごい喜んでたよ。また来てねって伝えてねだって。2・3回言われた」
宏紀「ほんと?喜んでもらって良かった」
と楽しそうに話をする二人に・・「何それ 聞いてねー」と穂積が乱入。
どうして宏紀が瑛茉のおばあちゃんの家に行っていたのか?どうしても納得のいかない穂積は・・下校中の瑛茉にしつこく話を聞いています。
穂積「聞いてねえー、つか普通親戚の家に、他人連れてかないだろうが」
「そうなの?」「そーだろ」
瑛茉<深い意味なんて考えてなかったけど・・>
そんなことを話しながら歩いていると・・・遠くのお店に、母親とあの時の医者の先生が 二人で食事に入っていくところを見かけてしまいます。 目つきがきつくなる瑛茉。
それから瑛茉は、なんだか元気がない様子で・・・
瑛茉<ああ考えたくない。考えるのやめよう。頭に思い浮かべることで、余計にそのことばっかり考えてしまう。再婚したりしないよね・・>
瑛茉はバスケの練習中の体育館へ向かいますが・・マネージャーに「ここ閉めるけど、誰かに何か用あるならどうぞ」と言われ、立ち去ってしまいます。
帰りのバスでは、穂積が横に座り
穂積「暗ぇ。ただでさえ今日、湿度高くて暑くてうっとうしいのに。お前 鬱すぎ。余計うっとーしいわ。昨日見たやつが関係してんの?」
瑛茉「今 それ考えたくない」
そして穂積は、瑛茉を強引に連れ出し・・海へと連れてきたのです。「こういう時は、海って決まってるだろ」
制服のズボンの裾を折り曲げ、海に入る穂積。ついていけない・・と思う瑛茉でしたが・・思い切り海水をかけられ、瑛茉も思わず海へと向かいます。二人で思い切り水かけを始め、二人ともはあはあと息を切らすほど。
瑛茉「確かに何も考えなくてすんだけどさーああ もう袖濡れちゃった・・」
夕日でキラキラする瑛茉の髪をかきあげ、思わず抱き寄せる穂積。
穂積「おまえ 俺の彼女になれよ 」
とうとう穂積が瑛茉に告白を!!宏紀に先を越されたと、焦った気持ちもあったのでしょうか??せっかく5人の関係も良好に戻ったところですが・・次回もお楽しみに~