RIDE.371 追いかける!!
登りの頂上には、金精トンネルがあり、標高1843m地点になっている。そこを境に、インターハイのコースは栃木県から群馬県になる。
その頂上付近のギャラリーの中に、箱根学園の真波山岳のクラスメートの委員長が待っているのでした。しかも、委員長としては、勉強もちゃんとしないため、自転車で活躍できなかったら自転車禁止令を出そうと思っていたのでした。ですが、箱根学園は6人で登場です。しかも、山岳が先頭です^^
山岳に、ドリンクを渡そうと準備してきた委員長ですが、何気に慌ててしまい、他の荷物と一緒にドリンクを落としてしまいます・・・。渡せないと焦る委員長ですが、拾って立った瞬間、
山岳「これ、オレに?委員長ありがとう。」
山岳「遠かった?」
とサッソウと走り去って行くのでした(笑)敵の箱根学園ですけど、それぞれにドラマがありますよねー・・・。にしても、ものすごくがんばって遠くまで来たけど一瞬だけですからねー・・・^^;さみしいっていえばさみしいですよねー・・・。
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一方の総北です。
手嶋を待っている3人ですが、箱根学園の圧は相当のものがあり、全く落ち着きません・・・。
鳴子はしびれを切らします。
鳴子「ロードレースは一瞬の判断が全てをわけるんや」
鳴子「敵の動きに反応するかせんかその瞬間の判断で勝ち負けが決まるんや!!」
スタート前のミーティングで鳴子は手嶋に自分がいない時は今泉の指示に従えと言われていましたが、かなり反抗してきます!
鳴子「わかるやろ!!今がその瞬間や!!」
1人で抜け出す鳴子です。
坂道と今泉が止めても聞きませんでした。
鳴子「ワイはな、スカシ。もう負けるわけにはいかんねん」
それを聞いてはっとする坂道と今泉です。
鳴子「勝つ時も派手、散る時も派手」
鳴子「浪速の派手男、それが鳴子章吉やから!」
そして、一気に加速していくのでした!
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残された坂道と今泉の2人ですが、オーダーに反した鳴子を批判する立場ですが、その判断も完全に間違っていない事から、勝つためには仕方ないとどこか理解しているような感じです。
鳴子<追いついたる!箱学>
峠を登り終えて、追いつこうと燃える鳴子です。
鳴子<1対6やけど見せたる。意地のスーパーダウンヒルを!>
と思った瞬間横に並んでくる奴がいます。京都伏見のエースナンバー111、御堂筋です!
御堂筋「ナイスタイミングやったね、ナルゥコ」
と相変わらず奇妙なしゃべり方です!
御堂筋「追いつくギリギリのタイミングで」
御堂筋「箱学はすぐに追いかけると速度を増す、そやから少し先行させて油断して速度をゆるめるまで待っとった」
鳴子「ほんで単独で追い始めたと?」
御堂筋「えー、あー、いやー、そんな総北みたいな無謀なことボクがすると思う?」
ものすごい怖い顔になっています(笑)
御堂筋「すぐそこまで来てるよ。小鞠クゥンとボクのザクゥは」
御堂筋「全員!」
で、次号です!遂に、京都伏見も来ましたね!みんなバラバラの総北対して全員まとまってる京都伏見と箱根学園です・・・。まずい展開ですねー大丈夫なんでしょうか・・・。
—–「弱虫ペダル」RIDE.372(週刊少年チャンピオン46巻)に続きます————-