「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.395(週刊少年チャンピオン19号2016)感想考察
総北サポートメンバー寒咲一同にレースの急変の情報が入ります。寒咲の妹、幹が「地形によっては戦略がかわってくるの!!」と真剣な表情で解説を始めます。
今の時点で先頭に近いチームは4つ。
箱根学園・京都伏見・熊本第一 そして総北。
幹「この内 全チームが「クライマー」を出せば、今まで通り山岳賞争いがおこるわ。この中でどこかひとつでも「エース」をだしたらゴールを狙うっていう意思を示したことになる。その瞬間から 他もそれに追従せざるを得なくなる」
レースは明日もある中で、山岳でのゴール争いなんてどこもしたくはないはず・・そのリスクを犯してまでも、ゴールを渇望する選手がいたなら・・この山の登りは今までの山岳賞争いとはまるで違うのです。どうか速報の表示ミスであってほしいと思ってしまう寒咲。
御堂筋「もっとや・・もっと全力で引や 木利屋クゥン!!後ろの箱根学園(カスバエ)を払い落すまでぇ!!」
御堂筋たちの後ろは箱根学園だったんですね・・先週のラストの絵は坂道たちだと思っていました・・すみません。
さらに京都伏見は加速を始めます。後ろの箱根学園、葦木場と悠斗もこれ以上差を広げられないように速度を上げます。
葦木場「おそらく京伏は 今引いているクライマーの木利屋 この山で限界まで引かせて 使い捨てるつもりだ」
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京伏の先頭を走る木利屋の足も息も限界にきていました。後ろの水田に交代を願い出るも、それを御堂筋が許しません。
御堂筋「泣きごとはバイクおりてから好きなだけ言えばええよ。キミィのは2つの道がある。このまま限界まで引きつづけて倒れるか・・・引くのをやめてバイクから降りて回収車を待つか・・どっちにする?」
もうやるしかありません。
木利屋「う おあああ う あおおおおおー」
御堂筋はあの理想的なところでとびだせたのレースを思い出していました。熊本第一を箱根学園との間に入れて見事なタイミングで飛び出したレースです。
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~回想~
井瀬「何ね・・?111番?どがんしたとか?京伏は なんで・・エースば出しとっとか?」
すると今度は箱根学園・葦木場と悠人が加速を始めました。全力で前の京伏を止めるんだ!!と言いながら。
ここまで計算に入れて熊本第一を盾にするために挟んだのか・・黒田は真波と泉田にも上がるように指示を出します。
黒田「くっそ!!間に合わねぇか あいつロードレースうめぇ!!」
先に飛び出した葦木場と悠人がなんとか追ってくれることを願って・・
井瀬「何で・・急にエースば出しよっとか・・ここから山岳争いば するとやなかったとか!!」
熊本第一は井瀬と藤原の2人になってしまい、井瀬は自分の判断ミスだと誤ります。藤原はああいう場面では力の差もあるが、野生のカンみたいなものが重要だと思い知るのです。
そう・・京伏のうしろにピターっとついていったあいつには 執着のようなものを感じたと・・
あいつとは・・
藤原「あん男でしょうが 昨日もゴール争いして2位やった・・あの男が 総北の赤い豆つぶ 鳴子章吉 でしょうが!!」
総北・鳴子がくらいついていたんですね!果たして続きは・・どうなるのか!?